グリップでアタックしたら自由自在?(笑)
グリップ、アタック、自由自在といえば、子供の頃一番見たく無い本でしたな。学習参考書と問題集でしたからね。学校の宿題だけで手一杯どころか全然できてないのに、本屋さんに行くとこの手の本がいっぱい並んでいて母親が買ってくるのですな。
アタック(挑む事)なんて名前なのにアタックする前に玉砕、挑むどころか現場放棄、頭をひっぱたかれて泣き叫ぶ道を選びました。グリップは頭に入ってこないし、自由自在は分厚くて開く気にもなれなかった学習意欲ゼロだった頃。(笑)
で、グリップはグリップでもカメラのグリップの話。愛用しているX-T30とX-T20は小型軽量で、なおかつ背面のボタン類のレイアウトが窮屈なせいもあって、ホールディングがあまりよろしくない部分をレビューなどでツッコミ入れられてますな。
慣れもあるのですけど、長年EOSを使ってきたので、最初持つところが無くて、ちょっと違和感がありました。この辺りキヤノンさんはうまくまとめてますな、小さなEOS Kiss X7でもしっかりホールドできますからね。
で、慣れるつもりだったのですけど、富士フィルムさんから「スンマセン、コレ使ってやってください」ってハンドグリップMHG-XT10というモノが出ています。カタログ見ると希望小売価格16,000円(税別)って高飛車な価格設定。
バカヤローって悪態付きながらレジに持って行くしかないというシロモノなのですけど、有ると無いとで雲泥の差なので付けてしまうという。付けたままでバッテリーやメモリーカードの交換ができたり、アルカスイス互換の雲台にワンタッチで付けられる溝が付いてたり便利なのですけど、お値段がチョット。
なのでオジサンは中古を探して付けました。X-T20に付けてたのをX-T30を買い増しした時に付け替え、流用できますからね。なのでX-T20はすっぴんで使ってたのですけど、使い勝手が悪いのでやっぱり付けようかと。
で、純正品は高いので互換品を出しているJJCって中国の写真用品メーカーのものをチョイス、最近ユーエヌさんが国内取り扱いをしてますけどAmazonで直で買うと4,600円(記事執筆時)でした。
バッテリー交換やアルカスイス互換の部分は純正品と同じ、重さはフジ純正より10g重い94g(実測値)、ハンドストラップを付けられるようにストラップホールが付いてます。グリップ感は似たような感じなので違和感無く普通に使えてます。
ただツッコミどころもあったわけで、ハンドストラップを付ける部分が華奢で不安なのと、その周りの角がとんがってて、持つと手に当たって痛いというのが文字通りイタイところ。(写真の赤丸部分)
ネットで検索すると自分で角を削って使ってる外国の方の動画が出てきました。オジサンもそうしよっと。グリップ付けたら自由自在にホールディングできて、いい被写体にアタックできるようになりますからね。(笑)
でも付けなくてもホールディングしやすいデザインに最初からして欲しかったですな。
最近のコメント