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2019年8月 3日 (土)

X-T30のFnをいじったらスゴク良くなった。

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使い出して約ひと月半、季節柄休日が雨なんて日も多かったので、丸一日ガンガン使えた日は数える程しかなかったのですけどね、その代わりほぼ毎日持ち歩いて仕事帰りに撮ったりしてました。
撮った写真の画質やキレイさに関して、オジサン的には全く問題無し。JPG撮って出しでも最高のクオリティで撮れるのはアドバンテージだと思いますね。フィルムシミュレーションの出来がすごくいいからなのですけど。(笑)
前期種のX-T20に比べて全体的にキビキビ感がありますな。AFのレスポンスが良くなっているのと、背面のフォーカスレバーの使い勝手のせいだと思うのですけど、もうX-T20に戻れないってぐらい良くなってます。
何かと指摘の多いQボタン、カメラを構えた時に触れてしまうのが残念なんて、ユーザーのブログに書かれたりしてますな、確かにすぐ触れてしまいます、最初はあまり気にならなかったのですけどね、ちょっとイラッとくる事もあって無効化もしくはファンクションボタンに変更できるファームウエアを入れました。
それからこれはオジサンだけだと思いますけど、背面液晶に登録されているタッチファンクション、4方向のフリックで呼び出せるようになっているのですけどね、時々設定が変わってしまってることがあったのですな、しかも右フリックのホワイトバランスが変わってしまう事が一番多かったという。
最初???だったのですけど、理由が分かりました。首から下げて歩いているときにお腹でこすれてタッチファンクションが呼び出されてしまうという。足が悪くてやや引きずりながら歩いているのでどうしてもカメラが左右に揺れてしまって反応するみたい。(笑)上下フリックは反応しないので、歩き方の問題かと。
この辺りの使い勝手を良くしておきたいので、Qボタンとファンクションを見直しました。細かく自分好みにセッティングできるのはいいところ、使わない手はありませんからね。押されたり触れたりして設定が変わってしまいやすいところには、撮影に影響のないものを割り当てました。
まずQボタン機能はシャッター横のFnボタンに割り当て、元々のQボタンには押すたびにオンオフが切り替わってファインダーで確認するためだけの被写界深度確認を割り当てました。被写界深度確認は頻繁に使うので、すぐ触れちゃうボタンに割り当てれば便利かと思ったわけで。
次にすぐにお腹でこすれて反応しちゃうタッチファンクションの右フリックにはRAWを割り当て、普段はJPG撮って出しですけど、念のためこのシーンだけRAWでも撮っておきたいって時に使う機能。うっかり設定がオンになっていてもRAW画像が1枚増えるだけで、撮ったらオフになるので撮った写真に影響ありませんからね。
上下と左のタッチファンクションはデフォルトのまま使ってますけど、下フリックのAFモード設定はALLを選べばフォーカスレバーでコントロールできて格段に便利になるのでALL以外を使わないなら他のファンクションか割り当て無しにしてもいいかもって思ってます。
AE-LとAF-Lボタンは全く使わないのでそれぞれホワイトバランスと画像サイズを割り当てました。ホワイトバランスはその日のお天気に合わせてオート、晴れ、曇りを切り替える事が多いので必要、画像サイズはましかく写真を撮る時にすぐ呼び出せるようにって事で設定しました。
フィルムカメラを使う時の感じや、併用する時にすぐ呼び出したいものを基準に使い勝手を決めましたけど、格段に使いやすくなりましたよ。なんだかやっと自分のモノになったような気がするX-T30、カスタム設定とマイメニューはまだ手を付けてないので、じっくり設定してやろうかと思ってます。(笑)

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