三脚の噺を一席。
三脚ってホント使わなくなりましたな。撮ってるのが街歩きの写真なので元々そんなに使用頻度は高くなかったのですけど、デジタルカメラを使うようになって、感度を上げれば夜の街も手持ちで撮れるのが分かってからさらに使わなくなってしまいましたな。
ただフィルムで夜景を撮るときには必需品、プロカメラマンに教えてもらって買ってしまったハスキー三段というプロ御用達のデカイ三脚担いで徘徊してました。もう25年以上使ってますけど、とにかくビクともしない三脚でね、大きさも重さも半端ないマミヤRB67 proSって中判カメラを乗っけても平気で安定してましたな。今でも置いてますけど、もう担いで街歩きなんてできませんな。若い頃は平気で旅行に持って出てましたけどね。(笑)
もう一本持ってるのがこれまたプロ御用達のジッツオの小型三脚、今でこそカーボン素材の軽量のものが当たり前になってますけど、当時は小型でしっかりしたのはこれしかなかったのですな。リュックの横にベルトでくくり付けられる大きさって事で買ったもの、三脚が高かったので、雲台はベルボンの自由雲台付けました、かれこれもう20年使ってます。
さすがに外に持ち出す事はほとんど無くなりましたけど、お家でブログ掲載用のブツ撮りに活躍してますよ、サッと出してすぐ使えるように脚を伸ばした状態で部屋の隅に立て掛けてあります。
窓からの自然光とレフ板一枚で撮るブツ撮りやテーブルフォトなら、感度を上げて手ぶれ補正付きレンズで手持ちでも撮れなくはないのですけどね、ブレてないか確認しながらチマチマやってるより、サッサと三脚立ててアングル決めた方が手っ取り早いわけで。
三脚にカメラを付けると両手が空きますから、レフ板かざしたりするのもやりやすいですしね。で、セルフタイマーでシャッター切るか、家内にお願いするというのが舞台裏。(笑)
最近は安くて質の高い製品を出してるLeofotoって中国メーカーの三脚が人気だそうで、レンズもストロボも撮影機材の世界はメイドインチャイナがどんどん台頭しているのだなぁと感じましたな。
持ってる三脚はこの2本って書こうとしてもう一本持っていたのを忘れてました、マンフロットの小型卓上三脚。マンフロットが日本に入ってきた頃だったと思います、キャンペーンで三脚買うとオマケに付いてきたモノ、小さいくせに結構便利で丈夫、ブログ掲載のカメラの写真を撮るときに重宝しています。
今はPIXI EVOって言うミニ三脚が人気があるみたいですな。ちょっと撮っておきたい時に、机の上でササッとセットして撮れるのが便利、これで手ぶれもありませんからね。
思えばハスキーにジッツオにマンフロットって三脚だけはなぜか外国製を使っているというオジサン、ブランド信仰なんてありませんよ、ただプロカメラマンの知り合いが使ってるのを真似しただけ。だけどホント丈夫で長く使えます、一生モノってこういう事なのでしょうな。(笑)
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