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2019年7月20日 (土)

デジタルでもフィルムでもましかく写真を楽しむ。

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ブログに掲載する写真は、ましかくが多いのですけど、これはなんとなく収まりがいい感じがするのと、ましかく写真が好きなせいもありますな。最初からましかくで撮った写真はそのまま掲載してますけど、過去に撮った写真はトリミングして掲載する事も、この辺りは記事に合わせて臨機応変にやってますよ。
で、ましかく写真の楽しみ方なのですけどね、フィルムカメラでましかく写真を楽しもうとすると、中判カメラが一番手っ取り早いでしょうな、二眼レフはましかくですし、スプリングカメラもましかくが多いので、始めてみるには最適かと。カメラも手頃なのが中古でまだまだ見つかりますし。
35ミリフィルムを使ってましかく写真を楽しもうとすると、一気に敷居が高くなりますな。カメラの種類が少ないのでね、テナックスやロボット、国産ではマミヤスケッチが唯一の選択肢と言っていいかと。見つからないので希少価値が出てしまって、どのカメラもお高いのが難点ですなぁ。
特にマミヤスケッチは見つからなくなりましたな、3ヶ月ぐらい前に、大阪のクラシックカメラ専門店で見かけましたけど、すごい値段付いてました。って書いてたらネットで見つけましたよ。カメラを修理をして販売もしている、あるプロカメラマンの方のサイトで3台も出てましたな、お値段も割とお手頃でした。あるところにはあるのね。(笑)
そう言えば以前、富士フィルムさんからスクエア写ルンですが出てたのを思い出しました。Instagramのおかげで、ましかく写真が当たり前な今なら復活させても売れると思うのですけどね。(笑)

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フィルムで楽しむ事に比べると、デジタルカメラは実に簡単ですな、設定で画面の縦横比を1:1にするだけですからね。センサーの画素数をトリミングしてしまう事になるのですけど、今時の高画素数のカメラだと全然問題ないですな、それよりも簡単にましかく写真を楽しめる方が大切だと思います。
ましかくで撮ってみると分かるのですけど、横長、縦長の写真のように、カメラを構え直す必要が無いのと、構図の決め方が随分変わります。横の広がり感や、奥行き感を出すのに簡単にはいかないのですな、余計な空間が空いてしまったりするわけで。実はその辺りがましかくの面白さなのですけどね。
反対に撮りたいものを画面のど真ん中にドンと配置した、いわゆる日の丸構図と言われる写真では、ましかく写真は正方形な分、画面の真ん中に視線が行きやすいので、力強く見えますな。人物のアップの写真がそうですし、建物などの写真だと、真正面から左右対称になるように撮ってみればよく分かります。
撮ってみると楽しくなってくるましかく写真、丸一日ましかくで撮ってみると、ものを見る時にましかくに切り取って見てしまったりするのですけどね、これが楽しいのですな。(笑)

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