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2019年7月14日 (日)

XF16mm F2.8 R WRファーストインプレッション

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買ったものの、休みの度に天気が悪くて、なかなかお日様の下で撮る事ができなかったXF16mm F2.8 R WR。防塵防滴仕様なので雨でも大丈夫なのですけどね、X-T30ボディーが防塵防滴じゃないので足を引っ張られています。
この辺りお兄さんカメラのX-T3なら問題なく持ち出せるのですけど、持ってないし、買えないし、その前に雨の日は出かけたくないという、ヘタレなオジサンの気持ちがすでに防塵防滴仕様じゃ無いわけで。(笑)
お家でネット見ながらカメラをいじり倒しているうちに、サザエさんが始まって休日終わりなストレス溜まる日曜日、全然写真撮ってな〜い。これじゃダメだと仕事帰りに夜の街を徘徊して撮ったりしてましたけどね、夜景ばかりの写真がいっぱいってのもどうだか。

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せっかくの広角レンズですからね、スカッと晴れた日にスカッと抜けのいいパースペクティブの効いた写真が撮りたいわけで。そんなこんなで気に入った写真が撮れないまま、日にちが経ってしまいました。
今頃ようやくファーストインプレッション、レンズってそれなりの数、撮ってみないと見えてこないものがありますからね、撮るジャンルによっても評価が変わりますし。オジサンの場合街の写真を撮るのにどうかってところがポイント。結論から言いますと買って大正解、軽快にスナップしながら撮り歩くには最強だと思いました。

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同じ焦点距離で開放F値が1.4の、すこぶる評判のいいレンズもラインナップにあるのですけど、お値段14,9000円(税別)重量375g、対してXF16mm F2.8 R WRはお値段55,000円(税別)重量155gとその差歴然。絞り込んで撮る事が多い街歩きの写真では、お財布にもカメラバッグにも重くのしかかる大口径レンズって、ほとんど必要を感じないわけで。それよりもフットワーク良く撮れる事の方が大切と言うか、そのためにこのレンズの発売が待ち遠しかったのですな。
もうね、小さくて軽くて全く負担になりませんな、しっかりとクリック感のある絞りリングの使い勝手もいいですし、同梱の花形フードもしっかり装着できてガタ付きもありません。当然ですがフードを付けたままでレンズキャップできます。これで被写界深度目盛りが表示されていたら完璧なのですけど、今時そんなの使う人がいないのでしょうなぁ、その分見た目がスッキリしてますけど。(笑)

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35ミリ換算で24ミリ、絞りをF8にしてマニュアルフォーカスで3mの位置にピントを合わせておけば、1.5mから無限遠までピントが合います、AFすら使わずに、見たものをどんどん撮って行けますからね、バッテリーの持ちも少しは良くなるかもしれませんな。
ファインダーを覗きながらカメラを振ると、ハッキリと遠近感が感じられる広角レンズの世界が楽しめるXF16mm F2.8 R WR、写りも抜群でオススメの1本と思いました。

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