XF35mm F2 R WRレンズを買いました。
マウントアダプターでクラシックレンズや、改造レンズで遊んでいるオジサン、こんな事ばかりしていちゃ富士フイルムさんが儲かりませんからね、ちゃんと純正レンズも買いましたよ。何しろ只今キャッシュバックキャンペーン実施中、この機会を逃すわけには行きません。じわじわ純正レンズも充実させていこうかと思ってますよ。
で、悩ましいのが単焦点レンズのラインナップ。開放F値違いや、シルバーとブラックが選べたりするわけで。カタログすり切れるまで眺めながら決められないという。(笑)楽しい悩みなのですけど迷いますな。
先々の写真ライフ充実もにらんで、どこから攻めるか考えているときが楽しいのですけどね、考えているばかりでは前に進みません。というわけで買ってしまいましたXF35mm F2 R WR シルバー。35ミリ換算で53ミリの標準レンズ。
実はXF18mm F2 R(35ミリ換算27ミリ)を先に買うつもりだったのですけどね、ついこの間XF16mm F2.8 R WRが発表されて、シルバーは5月発売って事なので、先に標準レンズを選びました。
パンケーキ型レンズのXF27mm F2.8は持っているのですけど、絞りリングの付いている単焦点レンズを使いたかったのですな、レンズの名前に「R」って入っているやつ。ボディーのダイヤルじゃなくて、レンズの根本の絞りリングをカチカチ回して絞りを決めたかったのですよオジサンは。(笑)
それから見た目。レンズ先端が細くなっているデザインにそそられたわけで。この形は好みが分かれるところかと、オジサンはカッコいいなと思いました。同じ35ミリでF1.4のレンズもあるのですけど、そこまで明るくなくても十分ですし、見た目が普通過ぎてそそりませんでしたな。
他に23ミリと50ミリが同じデザインなのですけど、全長の短い35ミリが一番カッコいいなと。色はシルバーをチョイス、ブラックと両方付け比べてみたら断然シルバーが格好良かったので即決。
シルバーで先端が細いレンズといえば、オジサンが愛してやまないマミヤスケッチと同じですからね、小さなX-T20にはよく似合います、なんだかイイ写真が撮れそう。(笑)
金属鏡胴の見た目と質感はとても高級感がありますな、ピントリングのねっとり感も、絞りリングのカチカチ感も、実にイイ感じ。ダイヤル操作がメインのX-T20に付けて撮ってると、フィルム時代の一眼レフで撮ってるような錯覚を起こします。あえてマニュアルフォーカスにして、背面の液晶もOFFで撮り歩いていると、昔にタイムスリップしたような気がしましたな、全然デジタルっぽくなくて、コレすごくイイかも。フィルムシミュレーションでVelvia選んでいたらなおさら。(笑)
写り具合に関しては、ネットにたくさんの高評価レビューが上がっているので言うまでもないかと。と言うかオジサンは何の不満もございませんでした、写りが良すぎて文句も鼻血も出ない。(笑)
なのでオジサン的には画質よりもむしろ、手にしてみると撮るのが楽しくなるレンズってところを猛プッシュしておきたいなと。使い勝手がイイのでファインダー覗くのが楽しくなるのですよ。なんだかいつもより撮ってしまうと言うか、撮りたくなる衝動に駆られるのですな。古いカメラ雑誌のレビュー記事的に言うと「写欲が湧くレンズ」(笑)
富士フイルムさん、こんなレンズをラインナップしてくれては困りますなぁ。あ~これはもうイケマセン、他の単焦点レンズも、評価の高いのがずらりそろってますからね、だんだん気になってきましたよ。
え~っとキャッシュバックキャンペーンっていつまででしたっけ。(笑)
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