ロボットならありますよ。
なんだか最近、IT関連のニュースを見ていると、やたらロボットがでてくるような気がします。色々な案内だったり、医療関係だったり、ロボットと対話する形で、ややこしいところや、分かりにくいところの敷居を低くしようとしているのでしょうか。
AIなどの技術で、状況判断して答えを出す仕組みが、より進化したから実現できたのでしょうね。
鉄腕アトムぐらいのレベルになるには、まだまだだとは思いますけど、こういう技術ってある時点を境に、急激に進歩する可能性がありますから、10年先にはどうなっているか分かりませんな。当たり前にお家の中にロボットがいるなんて時代になっているかもしれません。
ソニーの犬型ロボットAIBOも人気でしたし、暮れにニュースで見たLOVOTは、良くできているなと思いました。ホント可愛いらしくて、動画見てたら欲しくなりましたな。結構売れるんじゃないかと。
ちっちゃくて可愛いロボットが家庭に入ってくることによって、ロボットに対する抵抗がどんどんなくなって、当たり前になってゆくのかなと思いました。
で、オジサンのロボット話。ロボットと言いながらカメラの話なのですけどね。(笑)
ひとつめは、キヤノンA-1と言う一眼レフカメラ。働き出して最初の冬のボーナスで買ったカメラでした。カメラロボットと言う愛称でしたな。
キヤノンさんってカメラに愛称を付けるのが好きなメーカーかと。後に発売されたオートフォーカス以外は全部入りの一眼レフT90はタンクでしたな。
A-1は電子化できる部分はとことん電気仕掛けにした、マルチモード一眼レフ、モータードライブなどのアクセサリーも充実していて、フラッグシップ機のF-1を買えなかった若造には憧れのカメラ、今でこそ当たり前ですけど、ファインダー内に液晶表示で情報が表示されるのが、最新のメカって感じで格好良かったわけで。カメラがどんどん電気仕掛けになっていく先鞭を付けたカメラだったと思います。
もうね、使い倒しましたよ。いつも24ミリレンズを付けてカバンに入ってましたからね。今となってはショボい電子化でしたけど、当時はまさしくカメラロボットでしたな。
もうひとつはROBOT STAR1と言うカメラ。このカメラはこのブログにも何度か登場しているのでご存じかと。
オットー・ベルニング社が1934年に発売したROBOT1から始まったカメラ。ゼンマイ仕掛けで、フィルムを巻き上げる部分が自動化されていたのでロボットという名前になったのでしょうか。
オジサンの持ってるROBOT STAR1は小さくて可愛らしいくせにずっしり重い、壊れて使えなくなっても文鎮として利用できそうな金属の固まりカメラ。35ミリフィルムでましかく写真が撮れるカメラにハマっていたときに見つけたもの。
目測カメラなので、絞り込んで被写界深度内に収める撮り方しかできなかったのですけど、マウントアダプターのおかげでX-T20に付けて、絞り開放なんて事ができるようになりました。
独自のスクリューマウントの交換レンズをただいま探し中。だけどぜんぜん見つかりませんな。
写真を撮る道具なのにロボットって名前が付いた、懐かしのカメラの話を二題、今時のデジタルカメラの方が、遙かにロボットしてますけどね。今思えば何とものどかなロボットでしたな。(笑)
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コメント
カメラロボットことキヤノンA-1は高校写真部の頃欲しいと思った機種でした。しかし仲間が先に買って颯爽と使ってたのでニコンFEになったいきさつがあります。もっとも例のシャッター鳴きの持病のおかげで生存している個体も今は少ないと思います。FEは今でも現役ですよ(笑)。OM-1&2・MX&ME・XD&XG・AE-1・FMなどは今でも思い入れのある機種ですね。
これらの機種はその後手に入れて使ってみましたがやはりニコンFEにしてよかったと思います。
投稿: 猫娘も変わったよ! | 2019年2月 9日 (土) 06時48分
猫娘も変わったよ!様、おはようございます。
A-1のシャッター泣きの持病は有名でした、カメラじゃなくてスピッツかっていうぐらい、キャンキャン。(笑)ボロボロになるまで使いましたけど、もう中古でも見かけなくなりましたね。電子部品がダメになると終わりですから、中古でも魅力がないのでしょうねー。
投稿: よもかめ亭主 | 2019年2月 9日 (土) 09時53分