スマホはOK、カメラはNG。
Appleエバンジェリストと言いますか、Apple関連のITライターで有名な林信行さんが、Appleのイベントでは必ず登場する、ワールドワイドマーケティング担当上級副社長のフィル・シラーさんにインタビューした記事が昨年暮れにネットに上がってました。その中でカメラに関して気になる事も語られていたので、その辺りの事を。
Appleの製品って、今までいろいろ使ってきましたけど、買って箱を開けても分厚い取扱説明書というものが入って無いのですな、簡単な説明カードが入ってたり、全く無かったりが当たり前、何となく触ってる内に使えているという。そのように考えられて製品化しているのが他社との違いかと。
最新のテクノロジーを意識する事なくちゃんと使えるものにして、美しいデザインにパッケージしているとでも言いましょうか、その辺りが魅力なのでしょうね。使いこなす敷居が低い分、その裏ではすごい技術が動いているわけで。
カメラ機能に関しても、一枚の写真のために裏でハードやソフトのすごい技術が連携しているそうで、撮った本人が思う以上に美しい写真に仕上げるためにiPhoneの中ではとんでもない事をいっぱいやっているそうなのですな。
フィル・シラーさんは何台もカメラを持っているそうですけどiPhoneで撮ることが圧倒的に多いと、簡単に撮れて、写真を持ち歩けて、撮るときに相手に威圧感を与えないのが理由だそうです。
デジタルカメラに望むのはiPhoneやipadとの連携を良くして欲しいとも述べてましたな。面倒くさい手順を踏まないと写真を転送できないのじゃ、スマホは便利、カメラは面倒ってのが定着してしまいますからね。
実際X-T20で撮って転送しようとすると、ホント面倒、多分どこのデジカメも似たようなものだと思いますけどね。電源オンで自動的に繋がって、オフで切れるような簡単な仕組みに何故できないのでしょうね。
簡単にきれいな写真を撮れればいい人にとって、もうカメラは不要になりつつあるのかもしれません。今時は写真を撮る道具として、カメラよりもスマホが当たり前、どこかに出かけてもスマホで撮っている人の方が圧倒的に多いですからね。
以前あるイベントでカメラで写真撮ってたら、お巡りにちょっと来なさいと、警官詰め所に連れて行かれたことがあります。どうやら他人にカメラを向けていると思われたみたいなのですけどね。
周りにはスマホで撮ってる人がいっぱいいましたけど、カメラを構えてたオジサンだけ文句言われました。ご当地ゆるキャラをブログに使えるかと思って撮っていただけなのですけど、撮った写真もカバンやポケットの中の物まで全部調べられましたな。腹が立つのでその場でメモリーカードを初期化して全部消して見せました。
20代ぐらいの若いお巡りに「アンタ世の中には肖像権ってモンがあるの知らんのか」ってボロクソ言われましたけどね、こちとら、お前さんが生まれる前から写真撮ってるんでね、そんな事百も承知じゃって言いそうになりましたけど、そこは大人対応、思いっきりと言いますか、糞が三つぐらい付くぐらい糞丁寧な受け答えで、若造お巡りを煙に巻きましたけど、気分が悪かったですな。
スマホはOKで、堂々とカメラを構えていたらNGってどう言う事かと。時々スマホで盗撮して逮捕なんて事件を見かけますけど、簡単にきれいな写真が撮れる分、悪用する人間も沢山いるわけで。
時期iPhoneにはAppleの最新技術やAI使って、盗撮や肖像権に触れる写真を撮ろうとするとデカイ音が鳴るとか、ビリビリ電気ショックが起きるようにしてもらえませんかね。Appleがやれば、他社が絶対真似しますからね。(笑)
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