今年はレンズで防湿庫をいっぱいにしたい。(笑)
昨年の春に買ったX-T20、ミラーレス一眼デビューの年でした。すっかりハマってしまいましたな、昨年の記事がX-T20がらみが多かった事でおわかりかと。(笑)
ミラーレス一眼で、オジサンの写真ライフに新しい風が吹いたのが、マウントアダプターでオールドレンズを楽しむ部分。
レンズ周辺部まで、がっつり本来のクセを楽しむのなら、フルサイズミラーレスという事になるのですけど、APS-Cフォーマットでもオジサン的には十分。
フルサイズ用レンズだと中心部分しか楽しめないですけど、そこまでマニアじゃないですし、一番お気に入りのハーフサイズ一眼レフ、ペンFTの交換レンズなら、ほとんどそのままの画角で楽しめますからね。
小さなX-T20に小さな交換レンズで、フィルム時代より高画質の写真が撮れるだけで幸せ。しかもX-T20のマニュアルフォーカスアシストのおかげで、老眼関係なくピシッとピントも合わせられます。ココ一番良かった部分。
きちんとファインダーでピントが合わせられるって、何より一番写真撮ってる感ありますからね。電子ファインダーがバッテリーをやたら消耗してももう気にしない、予備のバッテリーふたつ持って出かけてます。(笑)
オールドレンズの写りを楽しむとなると、ライカマウントのレンズや、フィルム時代の各社一眼レフ用交換レンズを揃えるのが一番簡単だと思います。
特に一眼レフ用のレンズって、手ごろな価格の物が多いですからね、数千円から楽しめる世界、マウントアダプターの方が高かったりしますな。(笑)
たくさん売れたレンズや、レンズ専業メーカーの倍率が低くて、F値の暗い、当時でも安かったズームレンズなんて、使えるのにジャンク扱いで、中古カメラ屋さんでも放置プレイになっていたりします。
単焦点レンズも定番の50、35、28ミリクラスなんてホント安い、F値が暗いのはさらに安くて涙チョチョ切れ価格で隅っこに並んでますな、枯れ木も山のにぎわい。(笑)
独特の写り具合で評価の定まっている、マニアやコレクターが飛びつくようなお高いレンズはその筋の方々にお任せして、評価も無かったけど、写真の楽しみを支えてくれた大衆レンズを楽しむのも面白いかと思っているわけで。
若い頃、純正レンズが買えず、それでもレンズが欲しくて使っていた、レンズ専業メーカーのレンズをもう一度探し出して使ってみたいですな。50ミリF1,4の標準レンズを各社揃えるとか面白いかも。
レンズを変えると写真も撮る気持ちも変わります。中古カメラ屋さんのショーウインドーみたいに、防湿庫の中にレンズが並んでるなんて夢のような事をやってやろうかと。(笑)
目測カメラのレンズで、背景ぼかして撮るなんて、考えられませんでしたからね、楽しみが広がりました。これはROBOT STAR1の交換レンズSchneider-Kreuznach Xenar 38mm F2.8。
一枚目と最後のこの写真は、G.Zuiko Auto-W 20mm F3.5。OLYMPUS-PEN Fシリーズ用交換レンズで一番広角のもの。ハーフサイズなのでAPS-Cだと、19.5mmとほぼそのまま。一番楽しみがいのあるレンズです。(笑)
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