2019年1月31日 (木)
どんな方も、覚悟しておいた方がいいと思いますけどね、年齢を重ねると、それまで自信のあった部分がことごとくダメになりますな。オジサン目には自信がありました。なので、50歳を過ぎてから急激に目が悪くなるなんて思いもしませんでしたな。 近くのものが見えづらくなって、離さないと見えなくなってきたのですな。それまで目だけは大丈夫と思っていたので、家内に指摘されるまで分からなかったわけで。 だんだん生活に支障が出てきたので老眼鏡を作りましたけど、それまでメガネなんてかけた事がなかったので、もう最初は違和感しかなかったですな。鼻の上に余計なものが乗っかっている感じがして、だけど無いと見えないというジレンマ。半年ぐらいはイライラしてました、ようやく慣れましたけどね。(笑) 元々目が良かったせいか老眼が進むのが早くて、その度にメガネを作り直してすでに4つ目、一体いつになったら止まるのでしょうか。 老眼になって遠のいてしまったのが、カメラの修理。ジャンクカメラを修理して、写真を撮るのが楽しかったのですけど、目が悪くなると、細かな作業が億劫になってしまって、その気力が無くなりますな、手を入れてやりたいカメラはあるのですけど、だんだんやらなくなってしまったわけで。 見えない目で無理に修理して、カメラに余計なダメージを与えてしまっては修理してるのか壊しているのか分かりませんからね。細かな工作用の拡大鏡を使ってみたりもしましたけど、今一つ使い勝手が悪くてお蔵入り。 もう細かな工作なんて無理かなぁと絶望、老後はカメラの修理と、プラモデル三昧な日々を送ってやろうと、もくろんでいたのですけどね。テレビ見ながら、やけ酒飲んで寝転がってるジジイになりそう。(笑) ところがどっこい、そんなオジサンの救世主なシロモノを見つけてしまったわけで、しかもダイソーで。それは普通のメガネに取り付ければ老眼鏡になるという、魔法のアタッチメント。(笑) これを老眼鏡に付けると老眼鏡を二重にかけてるのと同じ効果で手元が拡大できるのですな。先日、リコーキャディのレンズをXマウントに改造できたのも、このアタッチメントがあってこそ。メガネにクリップで留めるだけなので、使わないときは上に跳ね上げておけば、じゃまになりません。 いやもうコレ便利、老眼で手元も明日も見えない方に、猛烈プッシュでオススメしたい逸品でありますよ。(笑)予備にもう2、3個買っておいてもいいぐらい。 もうね、手元がはっきり見えるとなると、工作への意欲がわいてきますな、元々細かな事をするのは大好きでしたからね。改造してやろうと温存しているレンズもタッパにいっぱい、直せるかチャレンジしたいカメラも何台かあります、作ってないプラモも。老眼アタッチメントのおかげで、日の当たる場所に出してやれそうな予感がしてきました。 思いもしなかった便利グッズが見つかった地元ダイソー、まだまだ探検の余地ありですなぁ。(笑) 【追記】 ダイソーに予備を買いに行ったのですけどね、どのお店もすでに品切れ、ところがどっこい、なんとセリアに売ってました。ダイソーでは「メガネの上から老眼鏡」って名前で売っていたのが、セリアでははっきり「クリップ付拡大鏡」って名前で売ってましたな。どう見ても同じモノなので、ダメになったときを考えてストックしておこうかと幾つか即行お買い上げ。これで楽しい工作生活を続けられますからね。100円均一ショップ恐るべし。(笑)
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2019年1月29日 (火)
牡丹、桜、紅葉といえば、猪、馬、鹿のお肉を表す言葉ですけど、これもジビエ肉と呼べるのでしょうな。厳密にいうとジビエ肉って、野生の鳥獣のお肉を指すそうなので、馬はその仲間じゃないのでしょうけど、何となく牛豚鶏以外はジビエ肉って呼んじゃってるような気がするのはオジサンだけでしょうか。(笑) 最近はジビエ肉を扱うお店が増えましたな。流通が良くなったからでしょうかね、脂肪が少なくて高タンパク質なのが受けて流行ったのでしょうか。 元町にも鹿肉を使った各種料理を出すレストランが何年か前にできたのですな、そのときはまだジビエ肉はブームじゃなかったので、お客さんもパラパラだったのですけど、最近はいっぱい、できた当初、試しに入ってみたら美味しかったので、その後何度か食べに行きましたけど、最近はフラッと行ってスッと入れなくなってますな。予約した方が確実なお店になってます。ブームのおかげで、鹿肉に抵抗感がなくなったのでしょうね。 最初の頃、同僚を誘うと「えっ、鹿食うの」ってどん引きされたのですけどね。ただの食わず嫌いかと。(笑)その近くのドイツパブも表にジビエ肉ありますって看板掛けてます、以前はそんなもの無かったのにね。 今年の干支の猪も、古くから日本のジビエ肉として食べられてますな。牡丹鍋美味しいですからね。この季節は、時々スーパーでも見かけますな、関西では結構よく食べられているのじゃないかと、お店もありますしね。 東京の下町をウロウロしたときには馬肉料理のお店をよく見かけました。熊本の馬刺も有名ですな。 金沢に行ったとき、近江市場で天狗乃肉 って書いてあるお肉屋さんがあったのですけど、天狗のお肉を売っているわけではありませんからね、お店の屋号が天狗なのですな。天狗ハム ってのもありますな。同じ系列なのでしょうか。金沢では有名な食肉加工の会社みたいですな。地元スーパーでも扱っているので何度か買った事がありますよ。
で、ようやくきじ鍋の話。きじって、桃太郎さんの手下ぐらいの認識しかなかったのですけどね、「何か美味しいもの食べに行きたいね」って家内に言われて、ネットで調べていたとき「きじ鍋って食べた事ないよな」ってうっかり言ってしまったのが運の尽き。激しく食いついてきて、お出かけすることに。記事のために、きじ鍋を食べに行ったわけではありませんよ。(笑) だしは鴨鍋と同じような少し甘みのある醤油ベースで、そこにきじのお肉とキノコ類を入れて食べるというスタイル。きじ肉って見た目は鶏よりも濃い色合いで、ほとんど脂身がないので、お鍋に入れると鶏のささみのように真っ白になります。クセは全くなく、歯応えがいいお肉でした。なんだかあっさりしているので、パクパク食べちゃいましたな。 で、いつもなのですけど最初に写真を撮るのを忘れるという。途中で気が付いて慌てて撮りましたけどね、こんな感じです。最初運ばれてきたとき、少ないかなって思ったのですけど、食べ進む内にお腹いっぱい、しっかりきじ肉を堪能しました。家内も満足してくれたようで。 そのとき話していて、意外な事に家内がまだ牡丹鍋を食べたことがないという事実が発覚。時期ジビエ料理チャレンジは牡丹鍋に決定。今の季節が旬なので、食べに行くか、お家でやらなくてはなりませんな。(笑)
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2019年1月27日 (日)
以前、ジャンクカメラを見つけてきては、素人修理で使えるようにして楽しんでました。その頃は簡単な修理や、清掃するだけでちゃんと使える程度のいい物も多く、ジャンクコーナーは宝の山でしたな。 見つける度に買い込んでいたら、お家の中はカメラだらけ、とても使いきれなくなって、譲ったりして減らしていきましたけど、程度が悪かったり部品取りに使ったのは譲るわけに行かないので、レンズがきれいなのだけ温存、いつか改造してやろうと思っていたわけで。 以前二眼レフのレンズをEOS用に改造してうまく行ったのに味を占めたわけですな。(笑)特にミラーレスのX-T20を使いだしてから、フランジバックの短さに改造の可能性を感じたわけで。 で、第一弾はリコーキャディーのレンズをチョイスしました。眺めていて改造の敷居が低そうだったのと、ハーフサイズなのにシャープなレンズの写りが気に入っていたので、これをなんとかX-T20で使えないかと。 リコーキャディーというカメラは、何度か取り上げてますけど、元々露出計は不動なジャンク品、レンズがきれいなだけでお持ち帰りしたもの、使い過ぎてフィルム送りが不調で置き去りになっていたのですな。なのでボディーを直すより、レンズを生かした方が長くこの写りを楽しめるのじゃないかと考えて改造に踏み切りました。 まずレンズユニットを取り出し、ネットの分解記事を参考に、シャッターユニットを全部外して組立て直しました。これをマウントアダプターに組み込んでやろうと。 フジXマウントのフランジバックは17.7mm、ノギスでレンズを外したボディーを計測して計算、厚紙でレンズ取り付け板を試作して付けてみて写り具合を確認。レンズ側のヘリコイドを調整していけそうだったので、本番はアクリル板から切り出して作りました。 レンズの取り付けはボディーの取り付け部品を削って流用、マウントアダプターにレンズ取り付け板を接着&ネジ止めして、タミヤカラーの艶消し黒で塗装、内面反射は極力無くしたいですからね。 モデラーの方ならご存じだと思いますけど、塗料にほんの少しだけベビーパウダーを混ぜると、さらにカサカサの艶消しになります。プラモ好きだったので戦闘機の排気管の煤を表現するのに使ってたテクニック。カメラ修理用に専用の塗料が売ってますけど高いですからね、この方法で十分だと思いますな。 塗装が乾いたらレンズを取り付け、絞り開放にして、レンズ前面の距離指標リングを外した状態で、前玉を回転させながら無限遠にピントが来るように、何度も試写して拡大表示で確認しながら微調整しました。バッチリの位置で距離指標リングを付け直して完成。
文章にするとこれだけですけど、実際は丸一日かかりました。 まずレンズ取り付け板を2mm厚のアクリル板からドーナツ型に切り出すのに一苦労。円形に切り抜けるサークルカッターを使ったのですけど、元々紙やフィルムなどの薄いもの用なので、厚みのあるアクリルを切り出すなんて無理。 ところが裏技があるのですな、カッターの刃の付いている方と逆に回すと、刃の背中でアクリルを削ってくれるので、じっくり時間をかけながら逆回しして、削り取りながら溝を深くしていくわけで。 それを表裏両面からやって、ある程度溝が深くなったところでペンチで周りの余白をパキパキ折り取ってやれば円形に切り抜けます。断面はヤスリで仕上げて完成。ここが一番時間がかかりました。 他にもヘリコイドのグリスが堅くなっていたので、爪楊枝の先を削って尖らせたものでこそげ落としたり、ねじ穴を開けてタップで溝を切ったり、色々行程があったのですよ。(笑) 久々のガチな工作、早朝から夕方まで集中しまくりで疲れましたけどね、なんだか充実してましたな。できあがったレンズを眺めながらニタニタしてました。 なので、まだ試し撮りはできてません、それは後のお楽しみという事で。(笑)
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2019年1月26日 (土)
中古カメラ屋さんは、大きく二つに分かれると思いますな。いわゆるコレクター向けと言いましょうか、希少価値のあるカメラやレンズをメインに扱うタイプのお店。 生産台数が少なかったり、記念モデルだの、○○エディションだの、コレクターな方々には「止めてくれ~、お金がなんぼあっても足ら~ん。」てなシロモノを、わざと路面に面したショーウインドーの目の高さぐらいのところに並べているようなお店。(笑) 値札には「極上」「珍品」なんてそそる単語が書いてありますな。何とかお高い値段を麻痺させようという作戦があからさまに分かります。 ガラスに鼻の脂付けながら、ガン見して動けなくなっているお客さんを何度か見た事がありますけどね、呼吸が乱れて、瞳孔完全に開いてましたな。(笑) でも、こういうタイプのお店は、ずいぶん少なくなりました、フィルムカメラ自体を知らない世代がどんどん増えている現状では、コレクターズアイテムも、その値打ちを知らないどころか、値打ちのあるモノだということすら分からないと思いますのでね。値打ちの分かる人が減った分、そういうお店も規模を縮小するのは当然かと。 もう一つのタイプのお店は、いわゆる実用本位の品ぞろえのお店。コレクターやマニア向けのブツも、少しは並んでますけど、基本的にそれで儲けようというスタイルじゃないお店。 品物の回転が速くて、売れ筋のモノはそれなりの物量が並んでいます。オジサンが良く行っていたマツミヤカメラはそういうお店でした。 兄弟でやっていたのですけど、いつも店を切り盛りしていた弟さんが突然いなくなってしまったのですな。おかしいなと思ったのですけど、噂によるとどうやら仲違いして出て行ってしまったそう。 その後はお兄さんが一人で切り盛り、だけどもう商売をする気がなかったのか、行く度にお店の中が片付いていて、昨年とうとう閉店してしまったのですな。 とにかく個性的、プロアマ問わず、神戸のカメラと写真好きで知らない人は、ひとりもいなかったと思います。 言っちゃ悪いですけど、お店と言うより、カメラの吹き溜まり。積み上げすぎて崩れたままのカメラの箱やジャンク品が床に散乱していて、お店の奥まで入れないという。 入り口から3歩ぐらいが限界、そこにカウンターがあったのですけど、その上も分解や修理をやりかけのカメラやレンズが散らばっていて、足の踏み場も無ければ、手を付く場所すら無いというカメラの巣窟でした。 こう書いても信じてもらえないかと思いますけど、行った事のある人なら分かってくれるかと。とにかく中に入ると絶句するお店でしたな。友人知人を連れていくと「ほんまにココで買うの?」って確実にどん引きされましたからね。(笑) ところがその見た目とは裏腹に、扱っている品物は間違いなかったという。実際マツミヤカメラでは色々買いましたけど、トラブルは一切無し。しかも急に必要になった物を探しに行ったら「あるよ」の一言で出てくるという魔法のお店。 実用本位だったのでプロカメラマンも良く出入りしてました。もうこんなお店は二度とお目にかかれないと思います。つくづく残念でなりませんな。
どうしても必要だったレンズを探しに行ったとき、「試し撮りしてよ」って言われて店内を撮った写真が残ってました。お客さんが入れるのは唯一ここまで。とにかく床にもいろんなものが散らばってましたからね、ここから奥へは絶対進めないと言う。思えばずいぶん昔から色々なもの買いましたな。実用本位なので、やや難有りだと、どこがどう悪いかちゃんと説明してくれましたし、値段もリーズナブルでした。記録を調べたところ、今でも問題なく動いている手持ちのクラシックカメラは、ここで買ったのが一番多かったですな。
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2019年1月24日 (木)
折りたたみBluetoothキーボードを使い出してから、不調のポメラDM100に代わってipadとipod touchで記事を書くことが多くなってます。 で、ipadはふたをパカッと開けて畳めば、立てることができるので問題がないのですけど、ipod touchはむき出しなので、そのままだと寝かせた状態でしか使えないのですな。 セルフの喫茶店で使うときにはコーヒーカップに寄りかからせて書いてましたけどね、正直言って不便。なので厚紙でスタンドを自作してやろうと。 要は自立してくれればいいので工作自体は簡単、帯状に切った厚紙を二つ折りしてipod touchを立てる切りかきを作れば完成。 なかなか便利って思っていたら、元町商店街にあるスマホ関連グッズのお店で、オジサンが考えたのと全く同じ物が、ちゃんと売られているのを発見、厚紙じゃなくてプラスチック製で、色んな色が売ってましたな。しっかりしてるし300円ほどだったのでお買い上げ。(笑)
そのお店で見かけて、ついつい一緒に買ってしまったのが、USB端子の出力電圧と電流を表示するチェッカー、電圧と電流を数秒ごとに切り替え表示してくれるシロモノ。 元々電気科出身なので、電流計だのオシロスコープだのテスターだのこの手の計測グッズにそそられるのですな。 目に見えない電圧や電流をリアルタイムで表示してくれるだけの、正直あっても無くてもどうでもイイようなモノなのですけどね、なんだかこういうのに弱いのですなぁ。(笑)
三つ目はダイソーで見つけた小銭入れ。X-T20の予備バッテリー入れにちょうどイイサイズだったのでお買い上げって、108円ですけどね。 ミラーレス一眼を使い出して、ビックリしたのがバッテリー消耗の早さ。あれよあれよという間になくなりますからね。今まで使ってきたデジタル一眼レフと同じ感覚でいるとエライ目に遭いますな、バッテリー切れで本日終了なんて避けたいので、予備は必ず持ち歩くようになりました。 ところがこのバッテリーにキャップが付いて無いので、端子部分がむき出しなのですな。どうも気になってしょうがないので、養生テープ貼り付けたりしてたのですけど、ちょうどイイ大きさの入れ物があればと思いつつ、そのままになっていたのですな。 で、困ったときの100円均一ショップ、バッテリーが入ればいいので、台所用品でも、化粧小物でも、文具でも、工具でも何でもいいわけで、バッテリー片手に店内をウロウロして見つけたのが、ウソの革じゃなくて合成皮革の小銭入れ。 もうねピッタリサイズすぎて笑いましたな。なんだか100円で幸せになりましたよ。初詣のおみくじより良かったかも。(笑) 年の始めの小さなオジサンの小さなお買い物。プチ便利って何だかイイですな。
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2019年1月22日 (火)
今年の正月は、時間がたっぷりあったので、写真とカメラの事や、ブログの事について色々考えられましたな。ま、オジサンが楽しんでやっている事ってそれしかないのですけどね。(笑)そのために使っている物や、やっている事を見直してみたわけで。 まず自宅プリントはもう止めました。iPadに入れて閲覧する事に。気に入った物はプリントして、アルバムやファイルに入れていたのですけどね。 プロが使う専用のお高いファイルに、空気に触れないようにしてきちんとファイリングしていても、5年ぐらい前のプリントはやっぱり色が変わってましたな。印画紙にプリントした物はそんな事無いのにね。 インクジェットプリンターはこの辺りが限界なのかも。結構な枚数プリントしてあったのですけどガッサリ処分、これからは飾りたいのを厳選してラボに出す事にします、富士フイルムさんが新しくプリントサービス始めてますしね。 それから自分の楽しみや、日々の生活で便利になるかもって、色々やってみた事も見直してみました。 一気に断捨離したのが使ってないアプリ。iPadには山のようにアプリが入っていたのですけど、一年以上使ってないのはどんどん削除してしまいましたよ。(笑) レビュー記事などで見て、これ良さそうってアプリはついついインストールしてしまって、しばらく使ってみるのですけどね、そのときは便利だ、神アプリだって思うのですけど、iOSのバージョンアップで使えなくなったり、開発終了でいつの間にか消えていたりするので、結局EvernoteやGoogleアプリなど、すぐに対応アップデートが配布される、定番王道アプリに戻ってしまうという繰り返しだったのですな。 ブログの記事用に面白いことが思い浮かんだらメモしたり、日々忘れそうなことをメモするのに便利なTo Do系アプリは好きなので色々使ってみましたし、文章書くのに便利なアウトライナーやエディター系アプリも手を出しましたけど、中途半端に使っていて、ネタやメモがあちこちに分散してしまっていたのも何とか一本化したいなと。 結局色々使って、大した事をしていないのに気が付いてしまった2019年の正月。(笑)便利なアプリを縦横無尽に使いこなして、他の事に使える時間を増やそうと思っても、全然そうはならなかったというわけで。 パソコンに入れているアプリは、シンプルそのものなのですけどね、ipadっていつも持ち歩いて、どこでもすぐにカバーをパカッと開けて使える分、良さそうなアプリを入れておけば便利になるかもと思ったのが間違いでしたな。 どれを使うか迷うぐらいアプリだらけは、逆に使い物になりませんでした。どんどん削除していったらスッキリ、なのでホーム画面は2ページで収まってしまったという爽やかな結末でした。(笑)
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2019年1月20日 (日)
昨年暮れのニュース番組で見たのですけど、中国って監視カメラの数が世界一だそうですな、1億7000万台だって。 街中の至る所に監視カメラが設置してあって、常に監視しているという、さらに驚いたのが顔認識技術は世界トップだそうで、監視カメラの映像を活用して、逃亡中の犯罪者を特定して逮捕しているそう。 実際コンサート会場に来ている何万人もの観客の中から容疑者を見つけ出して一網打尽にしている映像が流れてました。 ココだけ見るとスゴイと思いましたけどね、ただ社会主義の国ですから、個人のプライバシーに対する配慮だとか人権は無いみたいですな。会社の文句を言ったオジサンが、家の目の前に監視カメラを付けられて部屋を監視されていると怒りながらインタビューに答えてましたからね。 そのうち国民の数だけ監視カメラが付けられるかもしれませんな。(笑)って、お隣の国の場合、本当にありそうなので全然笑えないですけどね。(笑) スマホも顔を認証してロック解除が当たり前に、文字通り「顔パス」ってわけで。双子でもきちんと識別して認証されるのでしょうか、スッピンで登録していて、派手な化粧をした場合、認証されるのか、それとも別人と判断されるのか、その辺りどういう仕組みになっているのかオジサンには分かりませんけど、化粧していると認証されず、画面に「顔洗って出直してこい」ってアドバイスが出たら面白いかと、認証じゃなくて認笑。 あ、座布団一枚もらえますか。(笑) 監視カメラもスマホも関係ないオジサンが顔認識技術なるものを意識したのはX-T20を使いだしてからでした。 買ってすぐにメニューを見ていたら「顔検出/瞳AF設定」というのがあったのですな、よく分からずとりあえずONにしておいたわけで。 で、それを忘れたまま、街歩きでショーウインドーのマネキンにカメラを向けると、勝手に顔にピントを合わせてくれたので、これは何だと。カメラを縦や横に構え直してみても、マネキンの顔にグリーンの四角が出てピントを合わせてくれたのですな、戦闘機の照準がロックオンするみたいに、顔を検出するという。 キレイなオネエサンのマネキンだったので顔を検出できたのかなって思って、お家で家内にカメラを向けてみたところ、ちゃんとピントが合いましたな、写しませんでしたけどね。(笑) あ、座布団持って行かないで。 でもこれちょっとスゴイかもって思いました。街歩きで顔のあるものに遭遇する事って多いですからね。看板やポスターやマネキン等々、構図を決めて、シャッター半押しでロックオン、老眼オジサンにはナイスアシスト、ありがたく使っておりますよ。(笑)
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2019年1月19日 (土)
昨年の春に買ったX-T20、ミラーレス一眼デビューの年でした。すっかりハマってしまいましたな、昨年の記事がX-T20がらみが多かった事でおわかりかと。(笑) ミラーレス一眼で、オジサンの写真ライフに新しい風が吹いたのが、マウントアダプターでオールドレンズを楽しむ部分。 レンズ周辺部まで、がっつり本来のクセを楽しむのなら、フルサイズミラーレスという事になるのですけど、APS-Cフォーマットでもオジサン的には十分。 フルサイズ用レンズだと中心部分しか楽しめないですけど、そこまでマニアじゃないですし、一番お気に入りのハーフサイズ一眼レフ、ペンFTの交換レンズなら、ほとんどそのままの画角で楽しめますからね。 小さなX-T20に小さな交換レンズで、フィルム時代より高画質の写真が撮れるだけで幸せ。しかもX-T20のマニュアルフォーカスアシストのおかげで、老眼関係なくピシッとピントも合わせられます。ココ一番良かった部分。 きちんとファインダーでピントが合わせられるって、何より一番写真撮ってる感ありますからね。電子ファインダーがバッテリーをやたら消耗してももう気にしない、予備のバッテリーふたつ持って出かけてます。(笑) オールドレンズの写りを楽しむとなると、ライカマウントのレンズや、フィルム時代の各社一眼レフ用交換レンズを揃えるのが一番簡単だと思います。 特に一眼レフ用のレンズって、手ごろな価格の物が多いですからね、数千円から楽しめる世界、マウントアダプターの方が高かったりしますな。(笑) たくさん売れたレンズや、レンズ専業メーカーの倍率が低くて、F値の暗い、当時でも安かったズームレンズなんて、使えるのにジャンク扱いで、中古カメラ屋さんでも放置プレイになっていたりします。 単焦点レンズも定番の50、35、28ミリクラスなんてホント安い、F値が暗いのはさらに安くて涙チョチョ切れ価格で隅っこに並んでますな、枯れ木も山のにぎわい。(笑) 独特の写り具合で評価の定まっている、マニアやコレクターが飛びつくようなお高いレンズはその筋の方々にお任せして、評価も無かったけど、写真の楽しみを支えてくれた大衆レンズを楽しむのも面白いかと思っているわけで。 若い頃、純正レンズが買えず、それでもレンズが欲しくて使っていた、レンズ専業メーカーのレンズをもう一度探し出して使ってみたいですな。50ミリF1,4の標準レンズを各社揃えるとか面白いかも。 レンズを変えると写真も撮る気持ちも変わります。中古カメラ屋さんのショーウインドーみたいに、防湿庫の中にレンズが並んでるなんて夢のような事をやってやろうかと。(笑) 目測カメラのレンズで、背景ぼかして撮るなんて、考えられませんでしたからね、楽しみが広がりました。これはROBOT STAR1の交換レンズSchneider-Kreuznach Xenar 38mm F2.8。 一枚目と最後のこの写真は、G.Zuiko Auto-W 20mm F3.5。OLYMPUS-PEN Fシリーズ用交換レンズで一番広角のもの。ハーフサイズなのでAPS-Cだと、19.5mmとほぼそのまま。一番楽しみがいのあるレンズです。(笑)
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2019年1月17日 (木)
地震発生時刻で止まった、三宮繁華街の時計。
年とともに、色々体の不調が出てきますな、予想もしてなかったところが悪くなったり、当たり前にできていた事が、できなくなったり、時間がかかったりするようになってます、生きてりゃこその、あれやこれや。だけどそんなのと折り合いをつけて生きていくしかないわけで。受け入れて共存するしか手がありませんからね。 自然災害もそう。いつどこで起こるか分からないですし、我が身に災いが降りかかったとしても、逃げも隠れもできません、受け入れるだとかの問題じゃなく、そういう国で生活しているという事をいつも頭の隅っこに置いといて、事が起こったときの備えを万全にしておくしかやれる事は無いでしょうな。 ただ、どんな災害がどれぐらいの規模で起こるかなんて分からないので、どんなに完璧な備えをしたつもりでも、万全にはならないわけで、つくづく人間って自然に対して無力だなと思います。 神戸に住む人にとって、今日はあの地震からちょうど24年目。もう24年も経ったのかって思いますな。 若い人と当時の話をしても、だんだん通じなくなってます。生まれたばかりだったり、小さすぎて記憶に残ってなかったりするわけで。物心ついた頃に覚えているのが、何も無くなった所に建物や家が建ち始めた景色だったなんて言われると、つくづく年月を感じますな。 あの記憶を風化させてはいけないと思いますけど、確実に過去の出来事になって行っているのは感じます。 オジサンとしては、もう起こって欲しくない気持ちと、もしまた起こったらどうするかって気持ちがありますな。こればっかりは仕方がないこと、忘れた頃にちょっと大きな揺れがあったり、いきなり災害警報が鳴り出したりすると、あのときを思い出して、もしやって身構えてしまいますからね。 来るぞ来るぞって言われている南海トラフ地震の事もありますし、昨年大阪で起こった地震の際も結構揺れたので、もしやって身構えましたから。 この24年の間に各地で起こった地震も、住んでる人にとっては、何でこの場所でって気持ちだったと思います。 もうどこで何が起こってもおかしくない国になってしまってますな。 こんな事を言うと怒られちゃうかもしれませんけどね、今年もなにがしかの自然災害は起こると思います、何も無い一年を想像する方が難しいのではないかと思うわけで。 15日に震災をテーマにしたドラマをやってましたな。落ちたJR六甲道駅を復旧させる方々の話でした。 今でも開通後に電車の窓から見た景色は忘れることができません。何でこんな倒れ方をするのか分からないような、横倒しのマンションやビルが転がる光景でした。 官も民も関係なく、元に戻すために前進してきた結果が今の神戸ですけど、24年経った今でも忘れることはできませんな、絶対にね。
こちらも崩れ落ちたJR新長田駅の仮設線路。どこもかしこも仮設だらけでした。
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2019年1月15日 (火)
江戸時代の文献によると、屋台で提供する今のにぎり寿司のようなスタイルのお寿司は、江戸時代のファーストフードだったそうですな。銭湯の帰りにつまんで行こうかって、気軽に食べられるモノだったそう、その頃は一貫がおにぎりぐらいデカかったらしいですけどね。 ただいつの間にかお寿司って高いモノってイメージが定着してしまって、子供の頃はお寿司を食べに行くとか、出前でお寿司を取るのはちょっと特別な感じがしてました。 働き出して自分の稼いだお金でお寿司屋さんに行くようになっても、まだ特別感がありましたな、毎日行けるような所ではありませんでしたからね。 今時はお寿司を食べに行くなんて全然特別じゃなくなってます。回転寿司が至るところにあるおかげで、寿司屋と言うよりファミリーレストランに近くなってますな。原点に帰って、手軽に庶民が味わえるところへ戻ってきたかと。 しかもどこも他店に負けじと、どんどんクオリティー上がってますし、お寿司以外のメニューも充実してます。サラリーマンのお昼使いにもOK、ランチメニューも色々ありますからね。平日の昼間っからお寿司食べられるなんて、若い頃は考えられませんでしたな。(笑) 回転寿司もこれだけたくさんあると、色々特色を出さなくてはお店が流行らなくなってます、金沢を中心にチェーン展開している「もりもり寿司」さんが、地元にできたとき早速家内と行ってみたのですけど、のどぐろや、白エビなんて瀬戸内では見かけない寿司ネタがいっぱいあって、近くでこんなのが食べられるって良いなぁと、しかも回転寿司なのにほとんど目の前で握ってくれるという。 安さ勝負のお店よりちょいとばかりお高いですけど、値打ちがありましたな、近くなのでちょくちょく行ってますよ。(笑)富山湾の寿司ネタってホント旨いですからね、三宮OPA2にもあります。 回転寿司のおかげで、お寿司が手軽になったせいか、回転しない、昔で言うところの大衆寿司屋形態のお店も増えてますな、カウンターの前に寿司職人さんがずらり立っていて、次々握ってくれる大箱のお店。 オジサンが若い頃、安くお寿司を食べられるお店ってこんなのでした、お皿の縁の色で値段が決まっていたり、注文ごとに色違いの札を置いてお勘定が分かるようになってたりしました。 地元にもそんなお店がありますけど、休日に通りかかるとお年寄りでいっぱい。せわしなく運ばれてくる回転寿司は苦手なのでしょうかね。(笑) 昨年三宮にオープンした「すしざんまい」さんも、週末に通りかかると行列ができてます。何度か行きましたけど、明るくて広い店内で、威勢のいい寿司職人さんが目の前でキビキビ握る姿を見ながらつまむのってなんだかイイですな、お酒が進みますよ。 家内とお出かけして買い物の後に、何か食べようかって事になるとお寿司屋さんが多いかも、思えば結構お寿司食べてますな。(笑)
昨年暮れ、家内とお買い物の帰りに寿司でも食うかって、初めて入った「街のみなと さんちか店」。11月のオープンの新しいお店、ガラス越しにマグロの解体が見れます。お持ち帰りがメインなのですけど、お店でも食べられます。マグロのお寿司と海鮮丼が豊富で美味しかったですよ。なので海鮮巻お持ち帰りして、晩酌のアテにしました。(笑)
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2019年1月13日 (日)
小説家って、その昔は積み上げられた本や資料に囲まれた書斎で、机に向かって原稿用紙に万年筆を走らせるイメージでしたな。すぐ横には吸い殻でいっぱいの灰皿が置いてあるという。 タバコ片手に黙々と原稿用紙の升目を埋めていく姿と言いますか、雑誌などに載る写真がそんなのばっかりだったからそういうイメージが定着してしまったのでしょうね。(笑) 今時は原稿用紙に万年筆で文章を書く小説家の方が少ないと思います。手書き原稿は、後で誰かがテキストデータに入力し直さなくてはなりませんしね、パソコンでキーボード叩いて書くというより、打つ作家の方が多いかと。 そうなってくると万年筆に変わるモノが、キーボードって事になるわけですけど、万年筆にこだわるように、キーボードにこだわる作家の方もいるみたいですな。 以前ある小説家の方が、お気に入りのキーボードが生産終了になったときの事を考えて何台もストックしてあるというニュースを見た事があります。 キーボードとの相性で、仕事がはかどるかどうかは大問題、書き味ならぬ、打ち心地にとことんこだわるって事みたい。 オジサンは小説家でも作家でもありませんけど、キーボードは大好き。 iPodの画面下に出てくるスクリーンキーボードにフリック入力というのが、どうしてもなじめないのですな。思いついた事を入力するのに、指1本ではスピードが追いつかなくて、メモ帳に手書きした方が早いという。(笑) 両手使って打つキーボードならそんな事がないので、ポメラDM100にせよ過去に使った電子ガジェット物はキーボード装備の物ばかりでしたな。モバイルギアとかPSION 5mxなんて懐かしい物思い出しました。(笑) そんなキーボード大好きオジサンなので、良さそうなモノを見つけるとついつい買ってしまうという、マニアというかフェチというか、すでにバカ。今使っているのでも十分なのに売場で触ってしまうとイケマセン、これで打ってみたくなってお持ち帰り。(笑) 最近のキーボードって大体マルチデバイス対応をうたっています、一台でMac、Windows、iOS、Androidに対応。キーの割り当てや配置に癖はありますけど、実に便利なのですな。気に入ったキーボードですべて使えるわけですからね。 で、今気に入っているのがコンパクトなBluetooth折りたたみキーボードiCleverのIC-BK03。 パカッと開いてiPadでサクサク打てます。外では当然ですが、お家の中でも台所や好きなところで文章打てるのって快適ですな。 気になったのでこのiCleverってメーカーを調べてみたのですけどモバイルキーボードをいっぱい出してました。 これはマズイ、そそる物いっぱいで目が離せない。お値段も手頃ですし、何だかまたイケナイお買い物をしてしまいそう。ホント、キーボードバカですなぁ。(笑)
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2019年1月12日 (土)
クラシックカメラで遊んでいて、いつも思うのがボディーサイズに対してレンズが小さいなってところ。 二眼レフやスプリングカメラ、レンズ固定のレンジファインダーカメラを見てると、口径も小さく、全長も短いレンズが付いていますな。明るい大口径レンズが技術的に難しかったというのもあるでしょうけど、写真を撮るには十分だったわけで。 小さいレンズとはいえ距離指標や絞り値が小さな文字で、きちんと刻まれてます。老眼オジサンにはチト辛いところもあるのですけど、今時の表示省略しまくりのノッペラボーオートフォーカスズームレンズにぜひ見習ってほしい部分。(笑) 昨年秋にキヤノン、ニコンから相次いで発売されたミラーレス一眼カメラ、ボディーサイズを見てみると、ミラーレスになった分、一眼レフのようなボディーの厚みがなくなって、往年のフィルム一眼レフ並にスリムになってますな。 手にした感じも、塊を握りしめてる感じから普通にカメラを持ってる感じがしました。ここはミラーレスになって良かったところかと。 問題はレンズ、ニコンさんのはまだイイとして、キヤノンさんのレンズはデカイのが正義ってのは止めてほしいですな。明るさや性能に妥協はしないって姿勢は分かりますけど。もうね、昔の中判一眼レフの交換レンズ並のデカさ。 キヤノンさんってなんだかレンズをコンパクトにしようってDNAが無いみたい。開発している人たち、絶対に普段写真撮ってないと思います。(笑) 撮影場所まで車で行けるのならともかく、あのデカイレンズ付けて、一日歩き回ってみた事あるのかなぁって思いますな。 オジサン、フィルム時代から長年キヤノンを使ってきてますのでね、流れから行くとミラーレスもキヤノンさんでって事になるのが自然なのですけど、デカイ重いはもう無理、フルサイズデジタル一眼レフEOS 5D MarkIIとEF24-105mmF4L IS USMレンズは防湿庫の中で只今休眠中。 EOS Kiss X7にパンケーキレンズのEF40mmF2.8 STMの方が持ち出し率高くなってますな。それも富士フイルムさんのX-T20に選手交代してますけどね。(笑) APS-Cでも画質的には十分だと思ってますし、何より持って出たくなるかどうかの方が問題。いつも持ち歩いて、サッと写真が撮れるのが重要だと思うのでね。スマホがカメラに取って代わってしまったのはその辺りかと、皆さんどこでもサッと出して写真や動画撮ってますもんね。 ミラーレスになって、あっと驚くようなスゴイレンズが設計できるようになったのはイイ事だと思いますけど、大きさ重さにあっと驚きたくないのがオジサンの本音。 往年のライカマウントのレンズなんて、小さなレンズがいっぱいあります、それで35ミリフルサイズをカバーできていたのですから、オートフォーカスとズームレンズが主流になって色々複雑になったとは言え、もう少し小さくできると思うのですけどねぇ。 ボディーは軽量コンパクトになってるのに、レンズが全然コンパクトにならないのなら、マウントアダプターで小さなレンズを付けて楽しむのが、ミラーレス一眼で機動力を生かす一番の方法なのかもしれませんな。(笑) EOS 5D MarkIIとEF24-105mmF4L IS USMに、往年のフラッグシップ機NewF-1にFD24mmF2.8レンズ。単焦点レンズとズームレンズを比べるのが、そもそも間違いなのは百も承知なのですけどね、それにしてもデカすぎませんか、こんなのが普通ってのを当たり前にしてほしくないわけで。(笑)
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2019年1月10日 (木)
フォルクスワーゲンビートルに、ミニクーパーに、ルパン三世でお馴染みフィアット500、往年の名車は現代風のデザインに世代交代してますな。先代のテイストを生かしつつ、今の技術を盛り込んでリニューアル。若い頃雑誌で見たり、プラモを作った名車が、格好良く今風になっているのは結構好きだったりします。 ただどの車も先代に比べて遙かに大きくなってしまいました、現代の安全基準を満たすには仕方がないことなのかもしれませんけど、雰囲気と言いますか、テイストは受け継いでますな、新旧並べてみるとずいぶん違うどころか、別物の感じもあるのですけど、じゃあ全然違う車かというと、やっぱり先代の雰囲気は持っているという。これはカーデザイナーの腕でしょうかね。 オジサン車は持ってないし、運転もしないのですけど、見るのは好きな、車のカタチから入る人。デザインと言いますかフォルムと言いますか、そういうのが好きなのですな。 そんなオジサンが好きになった車って、まずどう頑張っても自分では買えないようなのばかり、なのでプラモデルを作ったり、ミニカーを集めたりしてました、ミニチュアなので手に持って裏返したり、一番格好良く見えるところを探したりできます、実車では裏返すなんて絶対無理ですからね。(笑)
名車が集まるイベントも良く行きました。若い頃ですけど、往年の名車で六甲山を走るイベント「六甲モンテミリア」というのがあって、前日にポートアイランド市民広場に名車がずらり、カメラ片手に走り回ってましたな。写真を探したところ、一台ずつ撮ったのばかりで、全景を撮ったのは、1988年第4回のこれだけでした。もうこんな名車の大掛かりなイベントなんてできないでしょうね。 その頃は学校の課題で車ばかり描いてました。で、資料で集めてた車の雑誌の中で釘付けになったのがアルピーヌA110という車、オジサンの中で今でも世界一カッコイイ車なのでありますよ。(笑) 初めてクラシックカーのレースで実車を見たときは感動しましたな、ホントちっちゃくてカッコイイ。その時撮った写真を元に描いたのが下のイラスト。今見るとヘタクソ過ぎて笑ってしまいます、タイヤのパターンだとか、描くのが面倒くさいところは全部省略してますなからね。(笑)働き出してからは、ミニカー集めたり、タミヤからプラモデルが出たときは何箱も買い込んだりしましたな。
ある日の事、たまたまネットを眺めていたときに、どこかで見たような感じのする車の写真が出てきたわけで。これは何だと即行検索。 まさか、まさかのアルピーヌA110が現代に復活、日本には50台入って来るというニュース。いえ、とても買えませんけど、食い入るように記事を見てしまいました。(笑) 現代風スポーツカーのテイストなのですけど、でもやっぱりアルピーヌA110にしか見えませんでしたな、なんだかカッコイイ。 好きになった車がなぜかフランス車ばかりなオジサン。ブガッティ、シトロエンも好きでした。カメラもフランスのモノは個性的なのが多いですな。そんなフランスの名車アルピーヌA110、まさかこの車がリニューアルされるなんて思いもしませんでしたからね。実車は無理ですけどミニカーやプラモが出たら買ってしまいそう。どんな車かって?こちらをどうぞ 。(笑)
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2019年1月 8日 (火)
昨年暮れの話なのですけど、CRTモニターをやっと処分しました。 ブラウン管のモニターなんて、もう見かける事がなくなって、処分するにも無料回収の対象から外れてしまっていますな。市や区のゴミの回収はもちろん、送りつけるだけでOKなんてキャッチコピーの回収業者でもCRTモニターは対象外、住んでる所の資源回収ルールに従って処分してくださいって事になってます。もしくは有料で引き取るという。 無料もしくは安く回収してくれるところを探してみたのですけど、完全にアウトでしたな。古いMacに繋いで、それでしか動かないアプリ専用に温存していたものなのですけど、Macは無料回収できたのに、モニターはダメで押入れに置きっ放しになってしまっていたわけで。 パソコンリサイクルマークなんてまだ付いてなかった時代のものなので有料で回収してもらうしかないのですな。デカくて場所を取るだけで、いい加減なんとかしたかったので有料回収に申し込んだ事をネタにしてやろうかと。(笑) まず神戸市のホームページで資源回収について調べ、回収できないもののページからリンクをたどって、パソコンメーカーの自社製品回収案内へ。それをよく読んで申し込みするわけですな。 使っていたモニターはEizoの製品だったので、そこで製品名やシリアルナンバーなど諸々を入力。回収料金は4000円プラス消費税でした。 どうやら回収そのものを請け負っているのは「一般社団法人パソコン3R推進協会」というところらしくて、回収の流れについての案内メールと、一週間ほどして料金の振込用紙が届きました。 早速郵便局で振り込み、確認メールが届いて、また一週間ほどで印字済みのゆうパックの伝票と梱包の仕方についての案内が届きましたな。梱包そのものは、緩衝材で保護したりする必要はなくて、きちんと包まれていればいいみたい、ホームページにも詳しくでてました。 それに伝票を貼り付けて郵便局に持っていくか、集荷に来てもらえば無事回収終了でサヨナラという流れ。デカイし重さ26kgもあるので、車を持ってない我が家では持って行くのは無理、集荷をお願いしました。 初めてでしたけど申し込んでから、振り込みや伝票発行で大体2週間ほどかかるのですな、知りませんでしたよ。ゆっくりしている分、梱包に時間が取れましたけどね。 何しろデカイので普通の段ボール箱では到底入らないのですな、ダンボール繋ぎまくって包みましたけどガムテープのお化けみたいになってました。(笑) お正月までには何とかしたかったモニター回収、ガッサリ空いた押入れのスペースの領有権を巡って家内と争奪戦になりそうって、巻尺持って寸法測るのやめてくれませんか。(笑)
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2019年1月 6日 (日)
理屈から言うと、レンズは同じ写ルンですのレンズなので、フィルムかデジタルかの違いだけという事になるはずなのですけどね。久々に写ルンですを使ってみたくなったので、どうせなら撮り比べも面白いのではと思ったわけで。なのでせっかく買った「写ルンです PREMIUM KIT Ⅱ」で試してみました。 まず写ルンですですけど、ISO感度400、シャッタースピードは1/140秒、絞りF10固定で1mから無限遠までパンフォーカスと富士フイルムさんのHPに出てました。 Utulens を付けたX-T20の設定はこれに右に習えで、極力近い設定に。ISO感度は同じ400、フィルムシミュレーションはネガフィルムのPro Neg Stdに、UtulensはF値16固定なのでこれは変えられません。 シャッタースピードはオートに、最初写ルンですに近い1/125秒か1/160秒で撮ってみたのですけど、お日様サンサンな場所ではオーバー、日陰の暗い場所ではアンダーになってしまいます。 写ルンですは、このあたりの露出のばらつきを、ネガフィルムのラチチュードでカバーして、プリントの際に調整する仕組みになっているのだと思いますけど、撮って出しのデジタル写真では、とても見られたもんじゃない写真を量産してしまいますからね、シャッタースピードはカメラにお任せした方がいいかと思ってオートに設定。 それから写ルンですはフィルム面をカーブさせて、画面周辺部の画質低下を緩和しているそうなのですけど、これもシミュレートできません。ま、うるさい事言わずに楽しんでみようかと。(笑) すごく久々の写ルンです、ファインダーが結構広角だったのですね、プリントの際にトリミングされることも考えての余裕を持たせたファインダーなのでしょうけど、Utulensと比べると結構違います。建物全体を撮ると、写ルンですでは全部入るのにUtulensだとかなり切られましたからね。 撮る度に背面のダイヤルぐりぐり回してフィルム巻き上げ、オリンパスペンを使ってるみたいな感じでした。そんな使い勝手も楽しみつつ、うろうろ撮り歩いていたら、27枚撮りなんてあっという間でしたな。 で、撮り終えた写ルンですなのですけど、三宮のマルイの5階にカメラのキタムラ中古買い取りセンターができてるそうなので、偵察がてら出しに行ってみました。プリントせずに現像とCDにデータを焼いてくれるサービスをチョイス。富士フイルムさんの業務用スキャナなので、オジサンが自前で複写するよりきれいかと。(笑) お店はデパートの中なので、きれいでしたな。中古カメラの数はそんなに多くありませんでしたけどね、ほとんどデジタルカメラでしたし。もっとガッサリ並んでいるのかと思ったのですけど、ちょっと肩透かし。ま、便利な場所にあるので巡回コースに入れて、ちょくちょく覗こうかと。撮り比べの結果はこんな感じでした、どうぞ見てやってください。
ビルからはみ出てるグリーンの色はフィルムの方がイイ感じですけど、空の色はデジタルの方が見た目に近かったですな。
画角はこれぐらい違ってました。実際はプリントの際にトリミングされるので、近い感じになるのでしょうけど。
色の違いはこんな感じ、フィルムシミュレーションと本物のフィルムですから同じにならないのは当然ですけど、オジサンはどっちも好きですよ。(笑)
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2019年1月 5日 (土)
XF27mmレンズがいつもX-T20に付けっぱなしになってます。パンケーキレンズなのでとってもコンパクト、ただでさえ小さいX-T20にベストマッチだと思いますね。 ただ気に入らないのがレンズキャップ、きちんと付けてもすぐに外れます、市販のキャップに付け替えようとしたのですけど、フィルター径39ミリと中途半端なのでヨドバシでも置いてませんでしたよ。ま、それ以外は良いところばかりなので今一番活躍中なのですけどね。おかげでXF18-55mmズームはお留守番が多くなりました。 便利さはズームレンズの方が圧倒的なのは分かっているのですけどね、その場でズームするだけでアップもワイドも手元で簡単。決してズームレンズが嫌いなわけじゃないのですよ、ずいぶん使ってきましたから。だけどそれより以前は広角、標準、中望遠マクロの3本の単焦点レンズで、まかなっていたので、それがオジサンの出発点になっているのですな。 正直なところ、標準ズーム1本で大抵のものは撮れます。持ち物を減らしたいときには重宝しますしね。それでもあえて単焦点レンズを使うのは、不便さを楽しもうというのでも、画質重視というのでもありません。画角を楽しめるところなのですな。 この場所からだとこれぐらいの範囲が写るって部分。撮りたいものに対してどれぐらいのスタンスでカメラを構えたらいいのか、ズームレンズなら考えずにズームして撮ってしまう場面でも、自分で動かないと思い通りにならないところとでも言いましょうか。 デジタルな写真って、撮影情報も記録されています、試しに今までズームレンズで撮った写真の情報を見てみると、以外と似たような焦点距離で撮っている事に気が付くかと。自在にズームできるのに、よく使っているのはこの辺りっていうのが見えてきます。それがその方にとって一番心地よい焦点距離、それに一番近い単焦点レンズを使えばいつも心地よい写真が撮れるわけで。
1本の単焦点レンズを使い倒せば画角が身に付きます、カメラを通して見るのと自分の目で見たのが一体化するとでも言いましょうか。慣れてくると、カメラ構えて前に出たり後ろに下がったりが無くなって、ドンピシャの位置で構えられるようになりますな。これ絶対、間違いなくそうなります。 若いときは24ミリの広角レンズが好きで画角84度のワイド感と強烈な遠近感のこってり濃いめが大好きだったのですけどね、今は標準ぐらいの、見たままに近い写り方の画角が何だか良いなぁと。(笑) XF27mmは35mm換算で41mm、画角55.5度。今はこれが気に入っておりますけど、富士フイルムさんは単焦点レンズが充実してますからまだ揃えますよ。ズームを置いて、今日はこれって決めた単焦点レンズで街に出ると、何だか良い写真が撮れそうな気がしますからね。 (掲載写真はすべてXF27mm F2.8で撮りました。)
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2019年1月 3日 (木)
2019年1月 1日 (火)
2019年、最初のよもやまカメラ、見に来てくださった皆様、あらためまして、あけましておめでとうございます。オジサンのぐだぐだブログですけど、本年もよもやまカメラをよろしくお願いいたします。 ま、いつものように朝が来ただけなのですけどね、何だか新年って特別な感じがしてイイですな。何だか気持ちもゆったりしています。おせち料理つつきながら、朝からお酒飲んでも怒られませんしね。 お雑煮に入れるお餅をストーブの上で焼きながら、テレビの初詣中継なんぞを眺めているという。普段は見かけないマイナーなタレントさんや、芸人さんが全国各地の中継に駆り出されて、必死で現地レポートやってますな。どこのチャンネル回しても、似たり寄ったりなのも、いつもの正月風景。(笑) 今年の干支は猪という事ですけど、どんな一年になるのでしょうね。オジサンだいたい年頭の記事で、今年はこんな一年にしたいってな事を書いておりました。よもやまカメラ的な一年の抱負と言いましょうか、カメラと写真について、こんな一年になればいいなと思った事ですけど、今年はそういうのは止めて、自然体、成り行き任せにしてやろうかと、もう猪みたいに走れませんしね。(笑) 細く長く写真とカメラを楽しむためのペース配分で、身の丈に合った写真ライフじゃないと続かないですからね。フィルムカメラでがんがん撮るぜってのも言わない、かといってデジタルカメラばかりというわけでもない、写真が楽しく撮れれば、プロセスにこだわらず、何でも有りがいいかと。(笑) そんな事を思ったのは、写真とカメラを取り巻く状況が、どんどん様変わりしているのもありますな。今年一年できっと各社一眼カメラはミラーレスが主流になるでしょうね、今までの常識を打ち破るような新しいカメラが出てくるかもしれません。 フィルムカメラはさらに過去の物に追いやられて、音楽で言えば昔の蓄音機でSPレコードを聴くのと変わりない感覚になるのではないかと。あえてフィルムでまだまだ撮りますけど、もはや好事家やマニアの領域と言えるかもしれませんな。 スマホの進化も見逃せません。新型が出る度に、一番アピールして来るのがカメラ機能、いかに素晴らしい写真や動画が、簡単に撮れるかがスマホ選びの基準になってますからね、タッチするだけで加工も簡単ですし。 こんな時代にあえてカメラをぶら下げて、街を徘徊するオジサン、自分の撮りたい写真を自分のスタイルで撮ることには、猪突猛進な一年にしたいなと。あっ、結局抱負言ってますな。(笑)
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