私がジイサンになっても…。(笑)
森高千里さんの歌に「私がオバさんになっても」と言うのがありましたけど、あの方全然おばさんになってませんな、むしろ今の方が若々しくてキレイ、一体どんな魔法を使っているのでしょうか。ま、元々が美人ですからね、腐っても鯛、加齢も美貌でカバーできちゃうのでしょうな。
オジサン、若いときの写真を人に見せると間違いなく大爆笑。あまりの変貌と言いますか劣化ぶりで笑いが取れるという、人生がギャグになってる人。自分で言うのもなんですけどね、ロングのさらさらヘアも、ウン十年の月日のせいで、今はほぼ壊滅死滅状態、髪の毛無くなると一気に歳いって見えますな。お家でも「おじいさんと暮らしているみたい」っていわれてますよ。もう何言われても平気ですけどね、やがておじいさんになるわけですから時代を先取りしてるだけ、本当におじいさんになった時を想定して、介護のシミュレーションでもしていただきたいですな。(笑)って、悲しすぎて笑えませんけどね。(泣笑)
こんなのをネタにしようと思ったのは、たまたまネットで見た、死後のデジタルデータの扱いについての記事がきっかけでした。デジタルな遺品、スマホやパソコンの中に残っている故人のデータの取り扱いについて考えなくてはならない時代にきていると言う内容。
パスワードでロックされたデータを遺族が見るにはどうすればいいのかとか、データが見られるようになった事で起こるトラブルなんてのを考えなくてはならないわけですな。実はネットの取引で多額の負債が出てきたとか、浮気相手とのメールのやりとりがバレちゃったりだとかで遺族間でトラブル発生なんて事だそうです。
他にも死んじゃった事が伝わらずにSNSに書き込みが続いたりなんてのも。試しに検索してみるとデジタル終活やデジタル生前整理なんてのも出てきました、そのための専用アプリまであるのですな、知りませんでしたよ。
オジサンの場合、パソコンの中のデータは自分の撮った写真ばっかりなので、消してもらっても、残してもらってもどっちでも構わないのですけど、常用しているソフトの幾つかのライセンスは自動更新設定にしているので、使用期間が過ぎると自動的に引き落としされて継続してしまうのですな。死んじゃって、使わなくなってもお金が出て行くという、こういうのの停止の仕方はエンディングノートに手順を克明に書いておかなくてはなりません。
それからこのブログも、「今まで長年、見に来てくださってありがとうございました、この記事を保ちまして、この世で最後とさせていただきます。」ってエンディング記事をあらかじめ作っておいて、家内にアップしてもらわなくてはなりません、その後は削除も。その手順も詳細に書いて残しておかないと、更新されないままいつまでも残ってしまいかねないわけで。
なんだかそんなことを真剣に考えていると、私がジイサンになってもなんて悠長なことを言ってる場合じゃないですな。パソコン使えない家内にデジタル遺品整理をどうお願いするか、そこが一番の難関ですからね。(笑)
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コメント
今晩は。
自分でみな始末をつけておきたいというのは分かります。私もそうで
すから。‥‥でも最近思うのですが、何もかも放ったらかして逝って
しまうのも、それはそれで“人間的”でオツな(雑な)焉り方でもある
ような気もしてきました。
投稿: 平戸皆空 | 2018年11月20日 (火) 23時57分
平戸皆空様、おはようございます。
突然死んじゃった場合は、なんの対応もできませんから、自動的に「後はお任せ、ヨロシク」ってなっちゃうわけですけど、あの世から、家内がやってくれるであろう遺品整理を見ていて、イライラするのでしょうね。(笑)
投稿: よもかめ亭主 | 2018年11月23日 (金) 05時31分