ほっときなはれじゃなかったフォトキナ2018。(笑)
9月の末にドイツ・ケルンで開催されたフォトキナ2018、春先に日本で開催されるCP+と並ぶ大きなカメラ関係の催しなので、ネットのニュースは片っ端から見ていました。ドイツですからね、チョットそこまでって具合に行けませんからネットのニュース配信が頼りなわけで。
こういうのって即時性のあるネタなので、本来ならニュース見てすぐに記事にすべきなのかなと思いますけど、オジサンそういうのが苦手といいますか、速報みたいなのは急かされているようで書けないのですな。
なのでSNS系も全然やってません。「今こんな事になってる」って早く上げた者勝ちみたいなのは疲れます。なのでフォトキナの記事も、お祭り気分が冷めた今頃、じわじわ書いてみようかと。(笑)
今年は、キヤノン、ニコンからフルサイズミラーレスカメラが登場、パナソニックもフルサイズを「出しまっせ」って決意表明、しかもシグマとライカを巻き込んでましたな。ツァイスはLightroom CCをカメラに搭載、撮って画像処理して共有までカメラだけでできる35ミリフルサイズカメラ「ZX1」ってのを発表、作ってるのはソニーですかね。(笑)
リコーは「GRⅢ」を、発売は来春らしいので春先のCP+では人気の目玉になるかと。富士フイルムは出たばかりの「X-T3」に中判ミラーレス機「GFX 50R」や1億画素!の「GFX 100 MEGAPIXELS」とにぎやかでした。
「GFX 50R」は見た目が中判レンジファインダーカメラみたいなスタイルで、オジサンかなりそそられましたな。センサーサイズは35ミリフルサイズの約1.7倍とデカいのに、ボディーはコンパクトでバッテリーとメモリーカード込みで775gだって。
35ミリフルサイズミラーレスカメラにデカいズームレンズ付けて持ち歩くよりも、こっちに単焦点レンズ付けた方が、はるかに機動力があるかと。これならヘタレなオジサンでも持って歩けそうって思いましたな。
お値段が、ボディーのみで店頭予想価格税別56万5,000円ってのがオジサンを完全に遠ざけてますけどね。11月発売かぁ、宝くじ買っとこうっと。(笑)
レンズも各社展示や発表がありました、まだ日本で発売になってないものだとかも出ていたようで、あえてマニュアルフォーカス専門でレンズを出しているLAOWAって新興メーカーは面白いレンズを発表してましたな。いずれ発売されるのでしょうけど、純正レンズより、ぐっとお安くお願いしたいなと。(笑)
だけどレンズ専業メーカーってこれから大変ですな、キヤノン、ニコンがフルサイズミラーレスに参入してきたおかげで、レンズマウントの種類が増えてますからね。これから先、延びそうなメーカーを見極めて、そのマウント用の魅力的なレンズを出していかないと商売にならないのじゃないかと心配してしまいます。
新製品や発表がてんこ盛りで、内容が濃かった今年のフォトキナ、外国の催し物なので、スルーして放っておこうかと思っていたのですけどね。がっつりニュースを見ちゃいましたな。(笑)
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