レンズを何とかしたい。
一眼レフってミラーボックスがある分、フランジバックが長くてマウントアダプターを介して他社のレンズを付けようとすると色々と制約があります。それに対してミラーレス一眼はレンズをはずすとすぐセンサーが見えてますな、ウッカリ触るとえらい事に。(笑)
フランジバックが短いので他社のレンズをマッチングさせるのに自由度が高く、これだけ様々なマウントアダプターが発売されているのもよく分かります。オジサンもX-T20でさんざん楽しんでますしね。(笑)
マウントアダプターで過去の一眼レフ用交換レンズを付けるのはお金を出せば実現できる話なので、それはそれで置いといて、考え中なのがジャンクカメラから取り出したレンズを何とか出来ないかという部分。
以前ジャンクカメラを救出してきては自分で修理をしていたのですけど、レンズは大丈夫なのに、ボディーがどうにも直すことが出来ず、レンズだけ取り出したのがいくつかあるのですな。うまく直せて使っていても、所詮ジャンクカメラに素人修理でしたから、そのうち動かなくなったものもありました。処分するにもレンズがきれいだとなんだか忍びなくてねぇ。レンズを取り出して防カビ剤を入れたタッパに保管していたのですけど、これを何とかできないかと。
マウントアダプターさえ自作できれば何とかなるのは分かっているのですけど、そのスキルが無いオジサン。ネットで調べてみると、そういう改造を引き受けてくれる所があるみたいですな、ハーフサイズカメラ、リコーキャディの改造レンズなんてのが出てきました、ロシア製レンズのミラーレスカメラ用改造だとかも。こういう所に頼んでしまえば一番手っ取り早いのですけどね、スキルが無いなりに自分で何とかしてみたいってのもありまして。
以前二眼レフカメラのレンズをEOS用に改造したときは、ボーグ(トミーテック)のヘリコイド付きマウントアダプターを使いました。元々天体望遠鏡に一眼レフを取り付けるためのアダプターらしいのですけど、中判カメラのレンズですからフランジバックが長いというのもあって、以外とうまく行ってしまったのですな。これを使えば何とかなるのじゃないかと、フジXマウント用も出てますし。
もう一つ考えたのが、ボディーキャップに穴を開けてレンズを付けてしまう方法。とりあえずジャンクレンズで撮影ができるようにするには一番手っ取り早いかと、無限遠が出るように厚紙でスペーサーを作って両面テープでくっつけてしまえば何とかなりそうな気がしています。
まだ計画ばっかりで、全然手を着けてないのですけど、暑すぎるこの季節、お家にこもって改造レンズ作りも楽しいかと、涼しくなったら改造レンズで撮り歩きたいですな。
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コメント
こんにちは。
私も色々やってまして、ジャンクカメラのレンズを楽しんで使っています。
蛇腹カメラのレンズは締め付けリングがあるので、ボディーキャップに穴を開けるだけです。最近はM42のヘリコイド付きアダプターも各サイズが安価で販売されていますので無限遠も簡単に出せます。ちょっと前まではフランジバッグの短いライカM型のベローズを使ってました(笑)ベローズだと無限遠もマクロも余裕です。
コンパクトカメラのレンズはボディーキャップを使う場合、無限遠を出すのは結構大変です。私は取り外したレンズの外見をあまり変えたくない派なので毎回苦労してます(笑)
投稿: 想桜 | 2018年8月12日 (日) 15時36分
想桜様、こんばんは。
貴殿のボディーキャップを使う手法は、大変参考になりました。それを見て自分でも出来るんじゃないかと思ったわけです。一番何とかしたいのが、フジSE35のレンズ。抜群の写りなのですけど、ボディーのある部品が金属疲労でポッキリ折れて、どうにもならなくなったものです。まずこれの改造にチャレンジしてみようかと考えてます。また色々参考にさせていただくと思いますが、よろしくお願いいたします。
投稿: よもかめ亭主 | 2018年8月13日 (月) 18時51分