クスリのリスク。
普段少々の事では薬を飲まないで、おとなしくして直してしまおうとするので、どうにもならず薬を飲んだら、てきめんに効きますな。もう怖いくらい効きますよ。そう思うと薬ってすごいですけど、効いた分副作用がありそうで怖さも感じます。普段お酒ばっかり飲んでるので、よけいに効くのかもしれませんけどね。(笑)
薬にまつわる思いでって、皆さん色々あると思いますけど、オジサンもありますな。小学生の頃、からだが小さかったので、栄養補助のためだと思うのですけど、学校のお医者さんからの指導で、夏休みに肝油だとかビタミン剤だとかの錠剤を飲まされたことがあります、好き嫌いが多かったのも原因かと。
ところがその錠剤が飲めない。水と一緒に飲み込むのがどうしてもできなくて泣き叫んでました。噛んでバラバラにしてしまえば飲み込めるかと、肝油を噛んだら、気持ち悪い匂いの油が口の中に充満、おえ~ってなりましたな。もう苦痛以外のナニモノでもありませんでした。毎食後この儀式があるわけで、飲む振りして捨てちゃおうと思っても、しっかり母親の監視付き、一日3回たった数粒の錠剤が飲みこめないという、悲しい夏休みでした。
ビタミン剤を飲んでいるとオシッコの色が蛍光色になるのもいやでしたね。変なものが体から出てるみたいで気持ち悪かった。
子供の頃だけでなく、今でもそうですけど、飲んで効果てきめんというか、ぶっちぎりだったのが正露丸。糖衣錠じゃなくて、オレンジ色のキャップの茶色の瓶に入った、あの黒い丸いやつ、腹痛の時は効果絶大、匂いをかいだだけで直りそうな気がしましたからね。コレはなぜかすんなり飲むことができましたな。
口の中に長く入れていると舌がしびれるし、あの匂いがいつまでも消えなくなるので必死で飲みました。それより腹痛の方が我慢できなかったのもあります。飲んでしばらくすると何事もなかったように効きましたからね。母親におなかが痛いと言うと即、正露丸の瓶が出てきましたな。(笑)
これも副作用のひとつなのだと思うのですけど、お医者さんで処方してもらった湿布薬を貼ってたら、後から痒くなってきて、はがすとそこだけが赤くなっていたのですな。皮膚が弱いってわけじゃないので、合わないのかなと思いつつ注意書きをみたところ、貼って紫外線に当たってはいけないと書いてありました。白いTシャツで出かけたので紫外線を通してしまったみたい。すぐ治まりましたけど、何だかこう言うのって怖いですな。湿布薬の注意書きなんて読みませんしねぇ。
困ったときの神頼みならぬ、緊急事態の時の薬の力、ありがたいですけど注意書きはちゃんと読みましょうね。(笑)
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コメント
肝油ドロップ、アラフィフ以上にはお馴染みの懐かしグッズですね。小学校で定期的に購入の斡旋をやっていた記憶があります。私なんかおやつ代わりに10錠ぐらい食べてたりして!他にもお馴染み学研の「科学と学習」や児童愛護何たらとか言う今でいうNPO法人の図書も販売してました。学研のほうはいつの間にか宅配になってましたけど(笑)。盗難とかがあったせいかもしれません。
4年生までは楽しかった小学校でしたが5・6年はあまりいい思い出もないですね。母親も入院したりしてクラスの友人のいじめもあったりと、ほんと地獄まではいかないけど行くのがヤダなあと思っていた小学校生活でした。中学は他校の生徒も入ってきたのでいじめていた奴らは小さくなっていましたけど(爆)。
投稿: 猫娘も変わったよ! | 2018年7月17日 (火) 08時56分
猫娘も変わったよ!様、こんにちは。
科学と学習は私も購読しておりました、懐かしい。今は大人の科学で遊んでます。カメラ好きですので二眼レフカメラは買いましたよ。他にもいろいろ。(笑)学研のHPで当時の付録が見れますね。
投稿: よもかめ亭主 | 2018年7月17日 (火) 18時11分