嬉野温泉ぐだぐだ旅。
久々に一泊旅行をしてきました。どこか行きたいと家内にずっと言われていたのもありまして。何とか休みが取れそうって言ったら、さっそく色々行き先を調べてましたな。で、なぜか嬉野。たぶん雑誌か何かで見たのでしょうね、いきなりそこに決まってしまったという。
オジサンのしょぼい知識で嬉野って温泉湯豆腐とお茶ぐらいしか思いつかなかったので、一体どんな所なのか調べてみようと思っていたのですけど忙しくて何も出来ず仕舞いのまま旅行当日になってしまいましたな。旅行準備は一瞬、いつもの持ち物に着替えを入れるだけなのでね。あ、一応デジタル一眼レフも持って出ました、メインはフィルムカメラですけどね。ま、押さえと言う事で。(笑)
博多までは新幹線で、そこから高速バスで嬉野ってコース。新幹線の中でブログ記事5本ぐらい書けるぜって思っていたのですけどね、ipadで動画見ているうちに寝てしまいましたな。座り心地の良い座席も考え物、疲れ切ってるオジサンすっかり爆睡、気が付いたらもう博多だって、結局何も書けませんでしたってすでにぐだぐだ。(笑)
博多で早めのお昼ご飯は以前食べて美味しかった「もつ鍋」。お店によってずいぶん味わいが違います、今回のお店は味噌味がデフォルト、優しい味付けで美味しかったですよ。もつ鍋って見た目以上にボリュームがありますからね、〆の麺まで食べたらお腹パンパンで動けねぇ。(笑)
その後高速バスで嬉野へ、悪くはなかったのですけどね、やはりバスだけに狭いですな。結局ここでも寝てしまったという、オジサン見た目以上に疲れてました。で、到着したのですけどね、何だかがら~んとしてましたな、観光客以外人が全然歩いてない、大丈夫か嬉野。(笑)
とりあえず街を散策してみようかって事で、ペンFTに20ミリレンズと露出計をスタンバイ、てくてく歩いてみたのですけどね、見事なぐらい静かでしたな、人も車も少なくて、時々観光客とすれ違うぐらい、街を徘徊するのはお手の物なので、面白そうな物件を見つけては撮りましたよ。フィリピンショーパブだとか、昭和の香りぷんぷんなスナックだとか、訳の分からない物を次々と。(笑)でも街全体が小さいのか間が持たなかったですな、「シーボルトの湯」という入浴施設界隈は足湯があったりして賑やかだったのですけどね、そこからはずれると静かな住宅街でした。さくっと撮り歩いたらそれで終了してしまったという。(笑)
地元の酒蔵で試飲したり、おみやげ物やさんで色んな種類のお茶をごちそうになったりした後は宿へ。荷物を置いて、晩御飯を食べに出かけました。お寿司を頂いたのですけど、お寿司屋さんでも温泉湯豆腐がメニューにあるのが嬉野ならでは。全部美味しかったですな、やはり地元の名物はその場所で食べるのが一番美味しいかと。
宿に戻って温泉に入りまくり、お湯は結構効能があるみたい、帰ってきてから数日してもまだお肌ツルツルって家内が言ってましたからね。翌朝の宿の朝食にも温泉湯豆腐がお約束。朝御飯を食べてすぐチェックアウト、宿はそこしか空いてなかったので泊まりましたけど、元々団体客メインなのでしょうね、細やかな気遣いは感じませんでしたな。
で、朝から街歩き。家内と街にツッコミ入れながら歩きました。観光地でありながら残念なところや、もったいないところが色々見えましたのでね。楽しかったのは家内が見つけてきた「みゆきの里」という地元の方が作った物を直売している小さなお店、面白そうな物が色々あってあれやこれや買いました。ありきたりのお土産物屋さんよりそそるかと。ただ残念なのは、かなり歩かないと行けない離れた場所にあった事。バスステーションの近くにあれば、バス待ちの間にもっと色々買って帰れたのにね。(笑)
魅力もネームバリューもある嬉野温泉、街歩きだけは山ほどやってきたオジサンが感じたのは、せっかくの魅力を生かせてないかなぁ~ってところでした。
ペンFTをお供に歩きながら、掲載写真が全部デジタル一眼レフで撮ったありきたりな観光写真なのは、フィルムで撮ったのはいずれ別のネタに使おかと温存したくなったからでありますよ。ツッコミどころの多い写真ばかりなのでね。(笑)
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