貼り紙が笑わせてくれた。
何度も何度も、口が酸っぱくなるぐらいこのブログで申し上げておりますが、オジサンが街の写真を撮る理由が、人の造りだすモノの面白さや滑稽さや間抜けさにひかれているってところ。実際街歩きをしていてそういうモノに出くわすとワクワクするわけで。ホント街って楽しいものだらけですな。(笑)
興味のない人には永遠に分からない世界だと思いますけど、共感してくれる人もきっといるはず。もしかしたらオジサンのブログを見て街を撮り歩く方が出てくるかもしれませんしね。えっそんな奴いないって?可能性ですよ、可能性。もしかしたらってハナシ。(笑)
ま、そのためには面白おかしい、そそる写真をじゃんじゃん載せて楽しさをアピールしなくてはなりませんな。休んでる場合じゃない、もっと街を徘徊しなくてはなりません。
街の隅々を注意深く観察しながら歩き回っていると、色々なモノに出くわすわけですけど、その中でも貼り紙や注意書看板は中々興味深く、奥深いモノではないかと。
なにがしかの伝えたい事が書かれているわけですけど、そこに書いた人の思いや、怒りや、憤りが炸裂しているのが見て取れるところに面白さや滑稽さを感じてしまうわけで。なぜコレを書かざるを得なかったかの事情が文字間からにじみ出てます。街歩きで見つけると思わず撮ってしまうのは、その辺りに面白さを感じてしまうから。調べると結構撮ってましたな、面白いのでね、撮らずにいられないという。(笑)そんなこんなで撮ったものから今回は掲載、一緒に面白がって頂けたらなと。(笑)
酒飲みのハートをつかむキャッチコピーとは言えませんな。せっかくの湯豆腐の良さがすべてぶち壊し。「体内から」ってところにスゴク違和感、医療施設じゃないのですからね、「中から」や「内側から」で酒飲みには十分アピールするのにって思いました。オジサンだったら「一杯やってほっこり、湯豆腐でまったり、当店のおすすめ!200円」って書きたいところ。(笑)
空き地を駐車場にしている所に掛かっていた看板。ぱっと見た瞬間、子供たちに、勝手に車をブイブイ運転して遊ばないでねと言っているように読みとれてしまったわけで。(笑)趣旨としては、車の陰で鬼ごっこやかくれんぼをしないでねって事なのでしょうけどね。書きようが中途半端だと受け取り方にバリエーションが出てしまいます。いい方に受け取ってくれるとは限りませんからね、オジサンのように歪んだ解釈してしまう人もいるわけで。素直に「遊び場ではありません」で良かったかと。(笑)
薬局の貼り紙って実は笑いの宝庫。こんなに疲れたら薬局より医者に診てもらって、さっさとお家に帰って寝ると思いますけどね。「死ぬほど!」ってところに医者に行く時間も無いあなたを当店で何とかしましょうって心意気といいますか責任を感じますな。(笑)
大した効き目のない栄養ドリンクを出されても、この貼り紙を見た後だと効きそう、直りそうな気分になります、病は気から、貼り紙が教えてくれました。(笑)
某商業ビルのトイレに貼ってあったもの。わざわざ貼り紙をするぐらいですから、それなりの人がここで散髪してしまうのでしょうね。見たところ散髪に向いているような洗面所ではなかったのですけど、髪の毛が詰まったりするのでお店にとっては迷惑、たまりかねて貼ったのだと思います。本当に止めてほしい感じがにじみ出ているのが面白かったわけで。(笑)
街で見つけた面白い貼り紙、探して歩いているわけではないのですけど、目に留まるという。何とか見てもらいたいという気持ちの表れがそのまま文面になっているのですけど、気持ちが強すぎて、客観的に見ると滑っている感が面白かったりするのですな。
休日は重箱の隅をつつくように街歩きをして、素敵な貼り紙とご対面したいオジサンでありますよ。(笑)
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