秋は中判ましかくでと思っていたらすっかり冬ですがな。
ネットで見かける写真がましかくだらけな今日この頃、みなさんましかく写真撮ってますか。オジサンはフィルムカメラでましかく三昧、ipadとipod touchでもほぼましかくで撮ってます。本当は今年の秋は中判ましかくカメラ強化月間にしてやろうと思っていたのですけどね、雨やら台風やら忙しいやらで気が付いたらもう冬になってましたな。
ゲームセンターか何かと思ったら、監獄レストランだって。檻の中でご飯食べたりするらしいそうで、もう閉店してましたけどややこしいですな。
さすがに12月ともなると、街を徘徊するには寒いのですけど、クリスマスやらのイルミネーションもにぎやかになって写真撮るには絶好の季節とも言えます。日も短いので、日中、夕方、夜景を半日で撮り歩けるのもありがたいですな。で、その後一杯飲んで帰ってもそんなに遅くなりませんからね、怒られずに済みますよ。(笑)
こういう季節は35ミリフィルムを使うカメラもいいのですけど、まったりと中判カメラで撮り歩くのも楽しいかと。120フィルムで6×6の中判カメラだとちょうど12枚、じっくり見ながら撮る物を吟味して歩き回って、からだが冷え切る前に撮り終えられる、ちょうどいい枚数だと思うのですな。35ミリやハーフサイズでがんがん撮りまくるのも有りですけど、もうそんなに頑張れませんよ、サクッとフィルムカメラを楽しむぐらいのオジサン流「冬の撮影術」。
なんだかおしゃれなパブだと思って撮ったのですけどね。あとで調べてみたら、創作うどんダイニングだって。あ~ややこしい。(笑)
何しろ古いカメラが多いのでね、この季節金属ボディーのカメラは手に冷たくてね、かじかんだ手で震えながら撮って手ぶれだらけになっては何しにカメラ持って出たのか分かりませんから。短時間で密度の濃いい写真を撮って爽やかに終了。(笑)
この場合、カメラ選びも重要なのですな、最初二眼レフのミノルタオートコードにしようかと思ったのですけど、首から提げて歩いているとぶらぶら揺れるので手を添えて押さえとかないといけないのですな、手が冷たくなるのでポケットに突っ込んだまま歩ける方がいいかなという事で、畳めばコンパクトになるスプリングカメラの中からチョイス。上着のポケットにストンと入る、一番小さなペルケオ1に決めました。(ペルケオの過去記事はコチラ)
目測カメラなので単体距離計を付けてポケットへ。もう片方のポケットには露出計を入れて軽快に。首からカメラ提げていかにも撮りまっせってな格好じゃないのがフィルムカメラ好きオジサンの冬のコーディネイトかと。(笑)
ビリケンさんって色々な所で見かけますな。これは大正時代の初めに神戸港に来たアメリカの水兵さんによってもたらされたって書いてましたけど、大阪で見たのは通天閣の横にあった遊園地に飾られたのが最初って書いてました。みんな自分の所が発祥って言いたいのでしょうね。ややこしいですな~。
サラっと歩き回ってサクッと撮って終了のつもりが、調子が出てしまって結局フィルム3本撮ってしまいましたよ、楽しいとこういう事になってしまうわけで。すっかり冷え切ってしまって、指先の感覚もなくなってしまいましたけどなんだか充実。その後いつもの酒場でおでんとお湯割りで暖をとった事は言うまでもありません。(笑)
元町高架下の壁に書かれたイラスト。ただでさややこしそうな絵に西日が影を作ってなおさらややこしくなってました。ホント街ってややこしい。(笑)
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