« 2017年10月 | トップページ | 2017年12月 »

2017年11月

2017年11月30日 (木)

露出計アプリASLightMeterでガチ夜景撮り。

L35911_blog以前この壁画イラストを掲載したことがありましたが、その時は昼間で閉店時間、夜の営業時間はこんな感じのメキシカン酒場ヌエボムンド( NUEVO MUNDO )さん。なんだか楽しそうな酒場でした。絞りF2.8で1/25秒。

「老眼で選ぶ露出計アプリ。」という記事で、老眼オジサンにも優しいアプリを3本厳選。フィルムカメラでの夜景撮影でホントに使い物になるの?ってところを試してみようというわけで、仕事帰りにネオン瞬く繁華街を夜の蝶のよろしく飛び回って夜景撮影してみました。えっ蝶じゃなくて蛾だって?言われなくても分かってますよそんな事。(笑)
蝶だろうが蛾だろうが、カメラを持てばオジサン別人。狩人のようにイルミネーションきらめく街を切り撮って闊歩するわけですな。って言いたいのですけどね、実際はipod touchをポケットから取り出す、露出計アプリで撮るモノに向けて露出を測る、その値を読んで首から提げたカメラに設定する、ピントを合わせる、構図を決めてシャッターを切る。と、とてもスマートとは言えない手順を踏んでやっとこさ一枚撮れるというモタモタ撮影。
一所に立ち尽くしてそれをやっているのですから、通行人から見れば得体の知れないオッサンオブジェ。10メートルぐらい歩くとまた立ち止まってモタモタやっているので、ますます怪しいわけで。風俗店の呼び込みのお兄さんがジ~っとこっちを見てましたな。興信所の調査員か探偵と間違われたのかも。本人はあれもこれも操作するのに忙しいのにね。(笑)

L35919_blogこれはラーメン屋さんのディスプレイ。絞りF2.8で1/25秒。肉眼ではかなり明るく感じる通りなのですけど、これが手ブレしないギリギリの露出かと。露出計アプリASLightMeterは1/15秒と出ていたので、アンダーな写りになりましたが悪くはないかと。(笑)

持って出たのはROBOT STAR1、ゼンマイ仕掛けでフィルム巻き上げだけは自動ですけど、他は前述の手順を踏まなくてはなりません。しかも目測カメラなので単体距離計で測ってピントの合った距離をレンズに設定しなくてはならないという手間が増えてます。とてもじゃないですが夜景向きとは言えないカメラ。
ただこのレンズで一度夜景を撮ってみたかったのですな。レンズ交換の出来るカメラなのですが、オジサンの持っているのはSchneider-Kreuznach Xenar 38mm F2.8だけ。昼間の撮影ですと思った以上にいい感じに写るので、試してみたくなったわけで、絞り解放でレンズの素顔を白日の下にさらけ出してみようかと。夜景撮影なのに白日の下って、ココ笑うところですよ。(笑)
フィルムは当然ながらリバーサル、感度100しか手持ちがなかったので、手ぶれに気を付けつつ気合いで撮影、明るいイルミネーションの場所だと、1/25秒ぐらいのシャッターが切れるので何とかなるかと。ましかく写真のカメラなので、カメラの構え方にタテヨコが無いのは助かりますな。
露出は全部アプリにお任せ、三つのアプリ全部をお試ししながら撮っていたら進まないので、今回はASLightMeterをチョイス、露出を測ってHOLDボタンをタッチするとSAVEボタンが現れてそれをタッチすると露出データ入りの写真を記録してくれるので、撮影データの記録にももってこいかと思ったわけで。

L35915_blogパチンコ・スロット屋さんの電飾壁面。こういうのは楽勝、絞りF2.8で1/50秒切れました。次々色が変わっていくので、何枚か撮ってみましたけど、これが一番良かったので掲載。

実際撮り歩いてみると、ASLightMeterの使い勝手は実に良くてコレは使えると感じました。ところが失敗したなと思ったのがそこから先、測った値をカメラにセットする時なのですけどね、ROBOT STAR1のレンズ鏡胴とシャッタースピードダイヤルはシルバーなのでイルミネーションが反射して文字が全然見えないという。(笑)
老眼鏡かけて、何とか文字が見えるようにカメラを傾けたりしたのですけど、びっくりするぐらい見えないのですな。ココすごくモタモタ、おまけに単体距離計のダイヤルもシルバーなので測った値も見えないわ、それをセットするのも見えないわでもうグダグダでした。
全く予測してなかった自体にオタオタしながらモタモタ撮り歩いた結果はこの通り。ASLightMeterは使い物になったけど、ROBOT STAR1は夜景撮影に向かないのがよ~く分かりました。(笑)

L35918_blogこれぐらい明るいと昼間の撮影と変わりませんな。絞りF2.8だと1/100秒でいけました。これぐらい明るい所ばかりを狙って撮るのならモタモタしなくてすみますね。カメラの文字も読めますし。(笑)

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年11月28日 (火)

ipadが便利なので電車の中で忙しい。(笑)

毎日の通勤時間約1時間、以前はほぼ満員の電車だったのですけど、立場上早めに出なくてはならなかったり、朝早く目が覚めてしまうようになって、お家を出る時間が早くなっているのですな。そうすると電車も早朝なので確実に座れると言うことが分かりました。
吊り輪に掴まって立ちっぱなしだと手も足も出ませんが、座れるとなると色々出来ます。で、ipadが実に便利なのですな。老眼にも優しい大画面なので大活躍中。ipod touchとの棲み分けが出来ています。
大画面大容量を生かして、ブログ記事のネタや資料になりそうなモノや、電子書籍化したデータを全部放り込んであるので、電車の中は調べ物タイム。(笑)最近これにテレビ録画の消化が加わりました。
nasneというソニーのプレイステーションというゲーム機でテレビを見られる周辺機器、HDDに録画した番組を専用アプリを使うとお家のWi-Fiで繋がったパソコンやスマホやタブレットで見る事が出来るというシロモノなのですけど、今までだとWi-Fiに繋がってないと見れなかったのが、アプリにビデオ書き出し機能(有料)が追加されたので、録画したモノを持ち出せるようになったわけで。
nasneの中には録画したものの見るヒマがなくて死蔵状態の番組が結構たまってます。去年の番組が見られずに置いてきぼりになってたりで、これを何とかしたかったのですが、何しろ見るヒマが無い。平日は全く無理、休日も晩ご飯の時ぐらいしか、なかなかテレビを見る時間がないので、正月休みにまとめて見るしか手がないという。
電車に乗ってる時間に、これを見られるのはまさしく朗報。有料でも構いませんよってんで早速ダウンロードしました。書き出しには少し時間がかかりましたけど、容量の許す限り放り込んで持ち出し。30分番組だと1日2本ぐらいずつ見ていけば、たまりにたまった録画分もどんどん消化できますからね。
実際やってみるとこれが快適、バッテリーの消耗も思ったほどじゃなくて一週間全然持ちますし。おかげで電車の中でテレビっ子になってしまっているオジサン。お家の液晶テレビよりipadの液晶の方がキレイに見えるところも○。
資料調べもしなくちゃならないし、ipadが便利になると、どんどん忙しくなって密度の濃い通勤タイム実践中。電車の中の1時間が一日で一番忙しい時間になってしまってますけどね、時間は有効に使わなくてはなりません、何だか変に充実してますな。(笑)

Torne1_blog

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年11月26日 (日)

ロボット前へ、前進あるのみ。

L35875_blog

山椒は小粒でもズシリと重い、小さいくせに重量級カメラROBOT STAR1、ペーパークラフトでカメラケースを自作、首から提げられるようにして、重さに持ち出しを躊躇していた部分を一気に解決したので、これは持ち出して写真を撮らねばなりませんって気合い十分だったのですけど、10月は休日の度に雨模様や台風接近で完全に水を差されたわけで。全然写真撮れませんでしたよ、こんな年もあるのですな。
遅ればせながらですけど、ようやく撮り歩ける日がやってきました。自作カメラケースの使い勝手を確かめるのも兼ねてお出かけ。首から提げてもズシリときますけどね、手に持ったままよりはずいぶん楽、両手が空くので露出計使うのも楽、撮り歩くのはオジサンの道楽、撮った写真を見て喜怒哀楽、いい写真が撮れてて悦楽、ほんとオジサン脳天気でお気楽。ROBOT STAR1に一番必要なのは「楽」の一文字。(笑)重量級なのを差し引いても決して使い勝手がいいカメラとはお世辞にも言えないのでね「楽」させてもらわなければ割が合いませんよ。ってオジサンがヘタレなだけなのですけどね。

L35896_blog

目測カメラなので基本ピント合わせなんてものがないのですな、ファインダーは構図を大まかに見るための単なるのぞき窓、撮りたいものまでの距離を目測で測って、その前後を被写界深度内に収めるような撮り方になります。しかもフィート表示なので直感的に距離が分かりづらいのですな。頭の中でフィートをメートルに換算しながら撮るので時間がかかります。
レンズの被写界深度目盛りは絞り値と対応する色分けがされているので、これを使いまくって撮るわけですけどね、老眼にはつらい小さな表示なのでメガネをかけたりはずしたりでさらに時間がかかるという。(笑)

L35865_blog

被写界深度目盛りの色分けについては過去に「手の平にメカの塊、ロボットスター1」という記事に書いておりますのでそちらを見てやってくださいまし。ゼンマイ仕掛けのフィルム巻き上げは実に軽快で撮ってて楽しいので、基本的に3メートルぐらいに距離を合わせておいて、絞りはF8ぐらいで辻斬りよろしく軽快に撮り歩くのがいいかと。そのためにカメラケースを自作したのですしね。
単独距離計も持って出たので、いざというときはこれできちんと距離を割り出せばいいかと、カメラのホットシューに付けてみたのですけど、そうするとゼンマイ巻き上げがすごくしにくい事態に。同じゼンマイ巻き上げのリコーオートハーフに比べて、すごく重たいのですよ、指先痛くなりますな。まさしく頑固なドイツ人って感じのカメラ。(笑)
現像上がりのフィルムを見ると分かるのですけど、コマ間隔が1ミリぐらいで見事にそろってます。限られた長さのフィルムで出来るだけ沢山撮るためにぎりぎりのコマ間隔に設計されたのでしょうけど、みっちり並んだ写真を見ていると日本のカメラとの精度の違いを感じますな。切り離すのにハサミ片手に緊張しますよ。(笑)
_mg_8720_blogで、撮った写真はこんな感じ、自作カメラケースは十分使い物になりました。これで持ち出し率アップ。ROBOT STAR1片手の街歩きは前進あるのみ。我が家の35ミリましかくカメラの一軍に登録しましたよ。(笑)

L35887_blog

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年11月25日 (土)

「ぐふふ」の条件。(笑)

_mg_8729_blog

現像上がりのフィルムを、ライトボックスの上に広げた瞬間「ぐふふ」。
自分の撮った写真の出来に思わず「ぐふふ」ってなることありませんか。オジサンはしょっちゅうありますよ、ま、名作が多いのでね、当然と言えば当然かと…、スミマセン、嘘をついてしまいました。(笑)
多かれ少なかれ、フィルムで写真を楽しんでいらしゃる方だと、思わず「ぐふふ」ってなる瞬間を体験したことが無い方はいないと思うのですよ。こればっかりはフィルムファンの特権。撮ってすぐ見られるデジカメで、そんな感動はどう逆立ちしたってありませんからね。
撮った後、現像が上がってくるまでの時間が気持ちを冷静にするのですな。撮ってる時の高揚した気分が落ち着いた頃に現像が出来上がるので、冷静かつ客観的に見る事が出来ます。
出来上がったフィルムを見ると、思った以上に良く撮れた写真と失敗した写真が一本のフィルム上に並んでいるわけで、それを一覧出来るところがいいのですな。失敗の後にうまくいった写真を見て「ぐふふ」フィルム一本見渡して、今回は結構打率が高かったなと「ぐふふ」。
特にリバーサルフィルムで撮っているとその感動も大きいかと。オジサンがリバーサルフィルムばかり使うのは、その辺りが楽しくて抜け出せなくなってしまったからなのでありますよ。いくら撮り続けてきても、現像上がりをライトボックスに広げる瞬間の感動は変わりませんな。きちんと露出計で測って丁寧に撮ったのだから大丈夫と思っていても、やっぱり仕上がりを見るまでは不安だったりします。
それが予想以上にいい感じに撮れていたりすると、安堵、歓喜、納得、祝杯、乾杯へと変化する心模様が嬉しかったりするわけで。で、一杯飲んじゃうのがいつもの儀式。いい感じで撮れてた時は何故か心も広くなりますな、家内の料理が「何これ~」だったとしても、気持ち大らかに心優しい夫でいられます。(笑)「ぐふふ」な写真は家庭円満の秘訣。もし失敗写真ばかりだったら…考えたくもないですな。
不思議なもので、リバーサルフィルムにハマると、きちんと露出計で測って撮ろうかと、撮影データも真面目にノートに付けてみようかって気になります。現像上がりのフィルムとノートを見比べると、自分にとっての適正露出とはなんぞやが分かりますし、カメラやレンズの素性も見えてくるのですな。
特に古いカメラで撮っているとレンズ性能も今ほどじゃないので、例えば白い壁の建物を撮ったりすると、露出計の値通りに撮ったのに予想以上に明るく写ったりします。そうするとこのカメラを持ち出す時はその辺りも味付けして、露出計の値より一段アンダー目にした方がいいとかが分かってくるのですな。カメラの性格が分かるとより親密な関係になれるわけで。ここ重要ですよ、異性とのお付き合いにどこか似ているかと、ぐふふ。(笑)
「ぐふふ」の条件にも色々ありますけど、「ぐふふ」ってなりやすいカメラってありますな、オジサン中判のスプリングカメラや二眼レフかなぁと思うのでありますよ、それも高級機じゃなくて大衆機。お高いカメラが良く写るのは当然ですからね、そうじゃなくて中古カメラ屋さんでもすごくリーズナブルなお値段で買えるようなの。
スペック的には大したことがないようなカメラで思いのほか良く撮れてたりすると「ぐふふ」も大きいかと。しかも中判なので、大きなフィルムの隅々までピントが来ているようなシャープな写真が撮れたりすると「ぐふふ」も5割り増し、プラス「にんまり」も。(笑)
フィルムで写真撮って良かった瞬間、ライトボックスの上でいつまでも眺めてしまいますな。ぐふふの条件はフィルムファン一人一人違うとは思いますけど、いい写真が撮れて「ぐふふ」ってなるのは世界共通だと思うのですけどね、皆さんそう思いませんか。(笑)

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年11月23日 (木)

家内がブログを始めたいと申しまして。

_blog

「ブログやりたいねんけど、何したらええん?」
休日の朝ご飯の時、藪から棒に家内から聞かれたわけで。オジサンのこのブログや、お友達がやっているのを見て、やってみたいってな事を、夏ぐらいに言っていたのを思い出しました。すっかりそのまま忘れてましたな。
オジサンはNIFTYのココログを使ってますけど、他にも無料のブログサービスはたくさんありますし、パソコンが苦手でも、スマホやタブレットで出来るので、その辺りを説明したのですけどね、どうやらそういう事を聞きたかった訳じゃないみたい。
どんな事をどのように書けばいいのかとか、ネタの事とか、載せる内容について、どんな準備が必要かって事を聞きたかったらしいのですな。どんな事を書くかってのは、その人の個人的な思いなので、その辺りを素直に書けばいいと思うのですけど、問題はそれを自分の頭の中から、うまくすくい上げられないので、何も思いつかないというところにあったみたい。
オジサンいつも思うのですけどね、酒場で出会う常連さんの中には、やたら相撲に詳しい方だとか、阪神タイガース命の方とか、熱狂的競馬ファンだとか、好きな事について語り出したら止まらない方々がいっぱいいます。それが映画だったり、音楽だったり、アニメだったり、それは人それぞれ。自分の好きな事に関して、語る言葉を持ってない人なんて、この世にいませんからね、その辺りのこだわりは全部ネタになります。
なので気がついたらすぐにメモするわけですな。こんな事書いても、つまらないのじゃないかなんて、自分勝手なフィルターは一切排除、何が受けるかなんてやってみないと分からない世界なので、何に繋がるかなんてその時点では分からなくても、とにかくメモに残しておけば、ネタの種になりますからね。
家内はクラフトをやっているので、作業部屋にはオジサンには分からないモノがいっぱい転がっています。特殊な道具を使って作るモノなんて、それだけでいろいろ書けると思うのですよ、自分には当たり前の事でも、知らない人には興味を引く話題になる可能性が大きいですからね。そういうのを今からどんどん拾い集めて、メモしておけばって言いました。
それと写真、作ってる最中の写真なんて、出来上がってしまえば撮れませんからね、作業の手を止めて撮っておくわけですな。写真ってスゴク重要だと思うのですよ、その時つまらないと思ってもとりあえず写真を撮っておく、あとで写真を見てどんな言葉が浮かんでくるかなんてその時には分からなくても撮っておく、八百屋の店先で見かけた旬の食材だったり、試しに買ってみたモノだったり、うまくできた料理だったり。食べ物は、食べる前にまず撮っておかないと食べちゃったら終りですからね。
そうして撮りまくった写真を客観的に見てみると分かるのですけど、何もかも撮りまくったつもりでも、その人のフィルターを通した写真なのですな。つまり興味のある事だけしか写ってないわけで。他の人には分からなくても、その人が面白いと感じた部分がどこかに写ってます。それってそのままその人の個性だし、掘り下げるとネタの宝庫になるいわば原石。そういうストックを沢山用意しておくべきってアドバイスしました。
ブログを続けてみて思ったのは、日々生活している中で起こる全ての事は、全部ネタになると言う事、良い事も悪い事も、切り口変えたり、持って行きようで面白くなるって確信しました。何も思い浮かばないと言うのは、気付きと伝え方の問題、自分が面白がっている感を知ってもらおうと思えば言葉が出てくるし、実際オジサンのブログなんてそんな事しか書いてませんからね。
それとブログを始めたら続けて欲しいって事、忙しかったり色々事情があって間が開いてしまう事もあると思いますけど、続けるって思いが持続している証だと思うのでね。継続は力なりと言いますか、地道に続けることでブログの個性も確立されると思うのですな。
続けていて記事数も増えてくると目に留まる確率も高くなります、そうして見に来て下さった方が増えてくると励みにもなりますしね、アクセス数が増えることが良い事だとは言いません、ただ共感して下さる方がいつも見に来て下さっていることがブログを続ける活力になるわけで。
家内の質問にオジサンが思うことを色々書きましたけど、とどのつまりはブログってやってて楽しいって事、楽しく無い事をやる必要なんてありませんからね、ネタになりそうな訳の分からない事を書き付けたメモを見ながら、どんな記事を書こうかと考えている時が実は楽しかったりします。(笑)

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年11月21日 (火)

この際、iPadを三脚に付けてみた。

_mg_8640_blog

ipadで写真を撮るとき、被写体にかざして支えながら、画面タッチでシャッターを切らなくてはなりません。当然というか、高い確率でブレますな。家内が撮った写真を見せて貰っても、拡大すると結構ブレてます。本人が気にしてないのならそれで良いのですけど、オジサンは気になるなぁ。(笑)写歴だけは長いオジサンが気合いを入れて撮ってもブレる確率が高いこの構え方が大体悪いのですけどね。
100均で買ったスマホ用三脚がipod touchを支えるのに意外と便利だったので、ipadも同じように支えられる物を買ってやろうかと、ネットで探してみました。色々出てきましたよ、さすがに100均というわけには行かなかったですけどね、だけどピンキリ。
パソコン周辺機器やアクセサリー専門メーカーの物は総じてお高いですな、その分メーカーサイトではいかに便利かをアピールする説明も写真入りでちゃんとしてました、その割にAmazonのレビューコメントでは、すぐ壊れただとか評価が低かったりするのがかえって笑えましたけどね。
アルミで出来た、どう見ても過剰と思えるような物まで出てきましたけど、ipadで映画でも撮るのでしょうかね。値段を見てびっくりしました、ゼロが一個多くてとても手が出ませんなってそんなモノ必要も無いですけどね。
とにかく簡単に使えて三脚に取り付けられさえすればいいわけで、見つけたのはZenCTという中国のメーカーの「スマホ&タブレット用スタンド、三脚接続」という製品名がすでに日本語としておかしな代物。999円(原稿執筆時)だったので購入してみました。
仕組みとしては100均のスマホ用三脚と同じ、ipadの上下を挟み込んで固定するアタッチメントに三脚用のねじ穴が付いているという、裏返せばスマホも取り付けられるというアイデア商品。
マンフロットの小型三脚に付けてipadを支えてみたのですけどね、机の前のパソコンモニターの横に置くとなぜかしっくり来たという。録画してあるテレビ番組や、iTunesに入れているミュージックビデオなどを眺めながら作業するのに実に便利。古いiPadを付けっぱなしにしておいてもいいかなと。
これで写真を撮るときにもブレずに撮れます、早速家内が料理を撮るのに使ってましたな、写真はいいから早く食わせて。(笑)
見た感じしっかりしてそうなので、この値段なら十分実用になるかと。この間買ったTronsmart T6 Bluetoothスピーカーで音楽を聴くときにも使いやすいので、古いipadをジュークボックス代わりにしてやろうかと。(笑)
オジサンの使っているロジクールのキーボードK780はipadを立てかけられるように溝が付いているのですけど、立てかけるより小型の卓上三脚に付けた方が以外と便利だということに気が付きました。角度や向きが自由に変えられるし、少し高い位置に来るので画面が見やすいのですな。
ただこの小型三脚は高さが変えられないので、もう少し自由度の高いモノはないかと探していたら同じくマンフロットから出ていました。そうなると小型三脚も新調したくなってしまったという。買っちゃうかも。(笑)
ipadに脚が付いただけで便利さ倍増、置き場所を選びませんからね、この三脚用アタッチメントは買いでしたな。

_mg_8604_blog

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年11月19日 (日)

我が家の電池事情。

_mg_8700_blog

以前は、目覚まし時計の電池が切れたとか、ガスレンジが着火しなくなったとかの度に家内が電池を買ってきて入れ替えていたのですけどね。ある時から「電池無くなった」と言われる度に、手持ちのエネループを渡したのですな。単三タイプでもアタッチメントを付ければ、単一や単二電池として使えますからね。充電して使える電池だとエコだし結果的に安くなるので経済的かと。
元々カメラのモータードライブやワインダー、ストロボ用にそれなりの本数持っていたエネループなのですけど、もうモータードライブやワインダーをギュンギュン言わせて撮る事も無くなったので下取りに出しちゃったし、ストロボも持ってるけどそんなに使わなくなっている事もあって、遊んでいるエネループを家庭用に転用するようにしたわけで。
そうして数年経ちますと、お家の隅々まで使っている電池がエネループになりました。おかげでホームセンターや家電量販店のワゴンで安売りしている電池は全然買ってません、少しは環境にいい事してるかも。(笑)使っているのはエネループの単三と単四タイプ、この2種類とアタッチメントで全部まかなえますね。
そろそろ石油ストーブを出さなくてはならない季節になってきたので、灯油用ポンプの電池の入れ替えのときに、いったいどれぐらい電池を使っているのか、閑人のオジサンが家庭内を調査してみたのですけどね、ホント閑人ですな、でも結構使ってましたよ。
卓上時計や、目覚まし時計が4台で4本、台所周りだとガスレンジに、給湯器各2本ずつで4本、インターホンに4本、灯油ポンプに2本、テレビやミニコンポなど諸々のリモコンが結構あるので数えてみたらトータルで12本、電気カミソリと低周波治療器に各2本、非常用のLED懐中電灯やインテリアライトに8本、電動工具類に4本、オジサンの周りは特に使うものが多くて、ストロボに4本、キヤノンT90に4本、露出計2台に各1本。ワイヤレスマウスやキーボードに8本、記事書きに使っているポメラDM100に2本、それぞれ電池切れの時にすぐにチェンジできるように予備も用意しているので、それなりの本数はストックしてます。
トータルすると約70本ほどのエネループがお家のそこかしこで活躍してるという。そんなに使っているとは思いませんでしたな。足りなくなったら買い足して気が付けばこの本数。もし普通の電池だとしたらスゴイ数を使い捨てしていたわけで。なんだか胸を張って環境に優しいオジサンと言ってしまいたい気分。(笑)
たかが電池、じわじわエネループに変えてしまったら何だかその方が当たり前になってしまってしかもエコ。まだな方にはオススメします。(笑)

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年11月18日 (土)

ペンFTに○○シリーズ番外編はテレコンだ。(笑)

_mg_8672_blog

それ単体だと、何の役にも立たない物なのですけどね、テレコンバーター、通称テレコンって手持ちのレンズラインナップを2倍に拡張してくれる名脇役なのですな。
若かりし頃はずいぶんお世話になりました。特に望遠レンズに付けると倍の焦点距離のレンズとして使えましたからね。ただF値も倍になるので、ファインダーがすごく暗くなります。基本的に明るいレンズに付けるのが良いのですけど、テレコンのお世話になるような頃はそんな良いレンズを持ってませんでしたからね、暗いファインダーも気合いでピント合わせしてましたな。(笑)
ペンFTにレンズ一本だけ付けてあれこれ撮ってみましたシリーズも、持ってるレンズを全部試して記事にしてしまったのでもうネタがありませんって思っていたら防湿庫の中にテレコンを発見。使ってなかったので存在を忘れてました。今回はこれで番外編、これで最後かも。(笑)
ペンFシリーズのレンズはお世辞にも明るいものが多いとはいえないライナップ。当時の技術的な事を考えると仕方がないのですけど、このレンズにテレコンを付けてメリットがあるのは限られるのですな。
特にオジサンは明るくてお高いレンズは持ってないので、手持ちのレンズで楽しむしかありません。20ミリや25ミリのレンズにテレコンを付けても標準レンズになるだけなので何の意味もない、38ミリの標準レンズに付けると中望遠になるのでこれは何とか使えるかと。
でもテレコンのメリットが一番生きるのは望遠レンズに付けたとき。なのでE.Zuiko Auto-T 100mm F3.5に付けるのが一番楽しみが広がるかと思って撮ってみました、付けると200mm F7。ファインダーはほとんど真っ暗、35ミリ換算で280ミリレンズとして使えるわけで、しっかり望遠レンズの世界を楽しめるのですけどね、三脚がないと不安ですな。
望遠レンズならではの圧縮効果も味わえるのは楽しいのですけど、機動力のあるハーフサイズカメラなのに、いちいち三脚を担いで行かなくてはならないのが、すでにハズレアクセサリーである事を証明しているかと。(笑)
スマホに100均レンズの作例撮りの際に一緒に持って出て試してみましたけど、面倒くさいだけだったので次に登場はもう無いかも。使って楽しんでやろうという気にならないのですな、ファインダーがガッツリ暗くなりますのでね、ピントの山が掴めないので楽しくならないと言う。それでもこんな写真を撮りましたってのをお見せしなくてはならないのでがんばりましたけど、途中で早く飲みに行きたくなりましたな。
とりあえず、撮った写真を載せておきますけどね、あまり必要性を感じないアクセサリーでしたな、どうしても探して手に入れたいと思うほどの物でもないかと。
あればペンFシステムに彩りを添えるかもしれませんが、枯れ木も山のにぎわい程度の物だと言うことをオジサン目線では感じましたので、持ってなくてもイイネと最後に書いておきますね。(笑)

L35821_blog
L35822_blog
上がE.Zuiko Auto-T 100mm F3.5単体で撮った明石海峡大橋。同じ位置からテレコンを付けて撮ったのが下の写真。だからどうしたってな写真で申し訳なく…。(笑)

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年11月16日 (木)

早朝の無音インスタントラーメン

以前書きましたけど、休日の早起きが加速していて3時ぐらいに目覚めてしまうという。二度寝できないのでそのまま起きてブログを書いたりしてます。そんな時間に目覚めると当然ながらお腹が空きます。なのでお家では買ってくれない昭和レトロな菓子パンをこっそり買ってきて、かじっているわけなのですけど、だんだん寒くなってくると暖かい食べ物が欲しくなるのですな。お腹の中から暖まれば作業もはかどるってモン。
で、これまたお家では食べさせてくれないインスタントラーメンをこっそり用意したわけで。若い頃にはずいぶんお世話になったインスタントラーメン、スーパーの特売で3個100円なんてラーメンで命を繋いでましたな。友人の下宿での飲み会は、無いお金をかき集めて買ってきたしょぼい食材をサッポロ一番塩ラーメンの粉末スープで炊いた鍋、〆に麺を入れればご馳走、野菜の旨味が出て、これ結構いけました。
チキンラーメンにコショウをしこたま入れて食べると、後でお腹の辺りが熱くなるので、寒さをしのげるなんて教わったり、考えると無茶苦茶なモン食ってましたな。(笑)
あれだけよく食べたインスタントラーメン、家内は全然食べない人なので買ってくれません、カップ麺も以下同文。なんだか敵視しているみたいというか、体に悪い食べ物と思っているみたい。確かに毎日食べてたら良くないでしょうけどね、たまに食べるぐらいなら問題無いかと。
なので休日の朝食までのつなぎに、こっそり食べる温かな一杯。家内が起きてくる時間まで待ってたら腹が減って持ちませんからね。
で、早朝からガチャガチャと音を立てて作っていて起きてこられたら困ります。カップ麺ならお湯を注ぐだけなので簡単大丈夫なのですけど、袋入りの物はそうは行きません。第一級警戒態勢で無音で作って無音ですするわけですな。あのね、朝っぱらからインスタントラーメンって思うかもしれませんけどね、旨いですよ以外と。(笑)
早朝ラーメンに味をしめてしまったオジサン、週末の仕事帰りにスーパーに寄るのが楽しくなってしまいました。出前一丁やエースコックのワンタンメン、サッポロ一番シリーズなど定番のものは当然美味しいのですけど、マイナーメーカーの見た事も無いようなのもそそります。以外と大手スーパーより、小さなスーパーの方がそういうラーメンが特売で売っていたりするのですな。面白そうなのを探しながら売場を徘徊、ささやかと言うか小さ過ぎる週末の楽しみ。(笑)
パッケージを見てこれは美味しそうと思ったのがはずれだったり、何じゃコレってなのが以外とリピートしてみたくなる美味しさだったりするのが楽しいわけで、そんなこんなで選んできたラーメン、寒い朝にすすると至福の一杯。数百円のインスタントラーメンでも本当にお腹が空いているときには何物にも代え難いご馳走になることを知りました。
オジサンがひと仕事もふた仕事も終わらせた頃にムックリ起きてくる家内の知らない早朝の密かな楽しみなのでありますよ。(笑)

_mg_8678_blog この2つが結局王道だったりするのですな。いつ食べても美味しいですからね。(笑)

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年11月14日 (火)

駅のトイレがきれいになって…。

最近JRの駅のトイレがどこもきれいになっているのでありがたいですな。元町駅西口の最悪だったトイレも半年前にきれいになりました。和式だったトイレが全部洋式のウォシュレット付きにリニューアル。外国からの観光客をお迎えするのなら当然だと思うのですけど、やっとまともなトイレに生まれ変わりましたな。
それより少し早かったですけど、阪神元町駅の西口側地下、JRA競馬ビルの真下にあるトイレもリニューアルして美しく変わりました。おかげで競馬のおっさんがうろたえてます、きれいになり過ぎてかえって落ち着かないのでしょうね。競馬ビル自体のトイレは汚いまんまですけど。(笑)
不思議なものでトイレってこれでもかって思うぐらい、お洒落できれいにすると、使う方も気を付けてきれいに使うようになるので、いつまでもきれいなままなのですけど、中途半端にきれいなトイレは、マナーの無い人にひどい使われ方をして汚れてしまうという。
小便用トイレに噛み終わったチューインガムが捨てられているのなんてまさしくそう、水に流れないモノをどうして捨てるのかなぁ。考えなくてもわかりそうな事なのにね。自分のお家のトイレでそんなことしないでしょうからね。お外のトイレは何をしても平気という神経がすでにマナー違反。
駅のトイレがきれいになったのはいい事なのですけどね、それに伴って訳の分からない奴らも出てきましたな。便所飯やトイレ飯とか言う、きれいになったトイレでご飯を食う輩がいるようで。何を好き好んでトイレでご飯を食うのでしょうか。食べると同時に下から出すのでしょうかね、そんなところでご飯を食べようと思う事自体がオカシイと思うのはオジサンだけでしょうか。
トイレでご飯ですよ、どうかしてるとしか思えませんけどね。確かに何度か弁当の残骸が大便用個室に置かれていたのを見た事があります。その時はまさかこんな所でご飯を食ってるなんて思わなかったのですけどね、ネットのニュースで便所飯やトイレ飯って言葉を知ってビックリしたのですな。どこか公園にでも行って食べればいいものを、トイレで食べるなんて…。
トイレですよトイレ、ご飯を食べる所じゃないぐらい子供だって分かるはず。そこでご飯を食べている姿なんて想像できませんし、他人の排泄音が聞こえてくるところでご飯食べて、のどを通るのでしょうか、気持ち悪くならないのかなぁ。
オジサンは断固否定、止めていただきたいですな。ここはご飯を食べる場所ではありませんのでね。きれいになったトイレを、そんな人たちに占有されたくありませんからね。トイレとしての利用が最優先ですよ。分かり切ったことですが。
食べ終わった残骸が放置されているのを見かける度に、気持ち悪くなるのはオジサンだけでしょうか。

Img_5019_blog

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年11月12日 (日)

使い分ける楽しさ、カメラのコーディネイト。

一時期、部屋中にあふれかえっていたカメラも、少しずつ断捨離。この先使ってやれそうにないカメラや、持って出るのが無理なカメラを、使ってみたいと手を挙げてくれた方や、友人知人の元へ嫁がせて、死ぬまで使うだろうなと思うカメラだけを残しましたけど、それでも何故かまだ防湿庫にいっぱいに並んでますな、死んでも棺桶に入りきりませんよ。あ、デジカメは入れないでねって、多分その頃にはデジカメは一切使ってないと思いますけどね。(笑)
残っているのはどうしても手放せない、いろいろ曰く有りのカメラ、オジサンの好みで残ったものなので、すごく偏っているのですけど、この先フィルムカメラを楽しむのに、まんべんなく使ってやれる台数にはなったかと。
手放すともう見つからないだろうなというカメラもあったのですけどね、マニアやコレクターじゃないので使ってやる事を最優先で、この際思い切って涙のお別れ、新しいオーナーの喜ぶ顔を見てたら、涙は出ませんでしたけどね、お礼にってお寿司奢ってもらったし。(笑)
そんなこんなで、がんがんフィルム楽しむつもりの少数精鋭だけに絞りました。残ったのは6×6の中判カメラ7台、35ミリカメラ9台、ハーフサイズカメラ9台、35ミリましかくカメラ3台、一眼レフの交換レンズが14本…って全然少数精鋭とちゃいますやん、ようさんありますがな。まんべんなく使うってアカンがなコレ。(笑)
減らして、断捨離して、間引いて、片付けて、処分して、お別れしてコレですからね、いかにバカげた数を持っていたかがお分かりかと。でもこれだけあればブログの記事にするのにも困らないだろうから、まあいいか。
クラシックカメラに手を染める前は、2台の一眼レフと数本の交換レンズだけでした。若かったし、お金も無かったし、機材よりもフィルム代につぎ込んで、がんがん真面目に写真撮っていたので、壊れなければ一生使い続けるつもりだったのですけどね、どこでどう間違ったか、星の数ほどあるクラシックカメラの海へ転落してしまったのですな。
今思えば転落と言うより自ら身投げしてしまったのかも。(笑)古今東西新旧洋邦問わず、魅力的なカメラがあふれる栄養たっぷりな海へね。
溺れそうになる度に色んなカメラに掴まりながら泳いでいたらいつの間にかこんなカメラ好きのオジサンになっていましたとさ、メデタシメデタシってめでたくないですな、カメラを愛でたし愛でたしでした。(笑)
でもね、たくさんカメラがあると使い分ける楽しさが生まれるのですな、どんなカメラを使おうと自由ですからね、車のように車種による免許もありません、「今日はデカいダンプでドライブするぜっ(そんな奴いないけど)」てな場合には大型免許持ってないと乗れませんけど、「今日は8×10のデカいカメラで撮り歩いてやるぜっ」って持ち出してもお巡りさんに捕まることはないのですな。ただ体力がいるのと通行のじゃまなだけですからね。(笑)
お出かけに着ていく服を選ぶようにカメラも選ぶわけで、お年頃のお嬢さんでしたら「今日はミニで」だとミニスカートでしょうけど、カメラオジサンの「今日はミニで」はフジカミニやコニカビッグミニになるだけの違い。対して変わらないでしょ、えっ全然違うって?そうかなぁ。(笑)
年がら年中代わり映えのしないファッションのダサいオジサンですけどね、胸元に下がるカメラだけは、とってもファッショナブル。例えばスーツに合わせてネクタイを選ぶように、一眼レフに渋いレンズで深まる秋を大人のコーデ。Canon NewF-1にマウントアダプターでトプコンの20mmなんて、ちょいと着崩しも楽しんでおりますよ。
こんな楽しみを味わえるのはフィルムカメラファンの特権。デジカメとは比べものにならないぐらいの多種多様なカメラが溢れかえっておりますからね。というわけで休日のお楽しみはカメラ選びから。これが結構悩ましかったりするのですな。(笑)

_mg_8705_blog

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年11月11日 (土)

ペンFTに38ミリ標準レンズで落ち着いた。

_mg_8347_blog

ペンFTにあえて一本のレンズだけ付けて、そのレンズの楽しさやダメなところをツマビラカにしてしまおうシリーズ。オジサンの持ってるレンズのラインナップからするとこれが最後かも、そんなにたくさん持ってませんのでね。(笑)
で、最後にとっておいたのが標準レンズのF.Zuiko Auto-S 38mm F1.8。中古カメラ屋さんで見かけるペンFシリーズに一番よく付いているレンズです。たくさん見かけるので、発売当時はこのレンズ付きで購入する方が多かったのだと思います、他にも明るさ違いやパンケーキ型の標準レンズがありましたけど、今となっては見つからないし、お高いですなぁ。使ってみたいとは思いますけどね、かといって真剣に探そうともしていないオジサン。このF.Zuiko Auto-S 38mm F1.8が実は結構気に入っているので、もう他はいいかと思っているわけで。
実にオーソドックスというか、大きさ使い勝手もちょうどいい感じ、解放F値も1.8と無理をせず、目立つところが無いのですけど、ペンFTの暗いファインダーでも割とピント合わせが楽、絞り解放で背景をぼかした写真もOK、ググッと寄れば広角レンズ的な使い方もできますし、離れたところから絞り込んで撮れば望遠レンズ的な効果も出せますな。標準レンズって万能ですからね、自由度は高いかと。
専用フードはあまり使い勝手がよくないので、E.Zuiko Auto-T 100mm F3.5のねじ込み式フードを流用しています。付けるとレンズキャップは付けられなくなりますけど、フードでがっちりガードしているのでいらないかと。
明るいレンズなので、絞り解放で撮るのを楽しみたいのですけど、屋外だとシャッターの高速側が足りないので、感度の低いベルビア50を入れてよく撮ってました。今時のカメラ女子が撮りそうな、ゆるふわ系といいましょうか、露出オーバーにしか見えない写真とは対極の濃厚で色彩ギトギトなアンダー目の写真が好きなオジサンには、感度50のフィルムでもかなり絞り込む結果になってしまうので、なかなか絞り解放を楽しめなかったのですけどね。(笑)
せっかく記事に書くのですから、リバーサルフィルム入れて撮り歩いてみました。こういう時ハーフサイズっていいですな、36枚撮りフィルムで72枚撮れますからね、色々試しながら撮っても十分な数を撮れます。
明るい街中の夜景も楽勝。夜景の場合、露出計が使えないので同じ焦点距離のレンズを付けたデジタル一眼レフを一緒に持って出て、まずそれで試し撮りしてからそのデータを元に露出を決めると失敗が無いですな。面倒くさいですけどね、せっかくのフィルムで大切に撮りたいですからね、手間を惜しんではイケマセン。(笑)
で、こんな写真を撮りました、いかがでしょうか。

L35835_blogガッツリ寄って、ガッツリ絞り込んでみました、250分の1、F11。コントラストしっかり。オジサンこんなのが実は大好き。(笑)

L35811_blog

高架下商店街のショーウインドーになぜか飾られていたコルゲンコーワのキャラクターと外国のお札。寄れるところまで寄ってみました。

L35814_blog

このレンズなら絞り開放で夜景撮影にも使えますな。明るい繁華街だと全然大丈夫でした。シャッタースピード30分の1から125分の1の間で臨機応変に。

L34861_blog明るいレンズはぼけを楽しみたいもの。このレンズならそれも楽しめるのでまさしく万能かと。ペンFを使われているのなら必ずおさえておきたいレンズと言いきってしまいましょうか。(笑)

| | | コメント (4) | トラックバック (0)

2017年11月 9日 (木)

デジタル一眼レフは互換バッテリーで。

Amazonrowa_blog

ipadとipod touchのカメラでデジタル写真はもう良いかと思うようになって、最近デジタル一眼レフをほとんど持ち出しておりません。お家でブログ用のブツ撮りと、フィルムの複写専用になってしまっています。
複写の際はパソコンとUSBケーブルで繋いで、リモートで撮るわけですけど、ライブビューでパソコン画面に表示しているとバッテリーがどんどん減っていきますな。ハーフサイズで撮ったフィルムを何本かまとめて複写しようとすると、1個では持たないので、もうひとつ予備を充電して用意してからやりますけど、だんだんバッテリーもへたってきて最初の頃ほど持たなくなってしまっています。
予備のバッテリーを買い増しすればすむ話なので、早速ネットで調べてみたのですけど、純正バッテリーってお高いですなぁ。安心安全の純正品なのは分かりますけど、それにしてもお高い。なので互換バッテリーに手を出してみようかと思ったわけで。
我が家のインクジェットプリンターは純正インクじゃなくてエコリカを使ってます。インクカートリッジとバッテリーでは事情が違いますけど、互換メーカーの安い物にさほど抵抗がないので、バッテリーもその線で行ってみようかと。
そういえば昔一眼レフの交換レンズ用に使ってたテレコンも純正品は高くて買えなかったので、ケンコーのテレプラスを使ってましたって、どうでもいいハナシですけどね。(笑)
調べてみると色々あるのですなぁ、聞いたことのないメーカーが色々出てきました。互換バッテリー専門店もあるみたいで、しかも安い。純正品の1/5程度の価格でホント大丈夫って思いましたけど、レビューなんかを見るとみなさん結構使ってらっしゃるようで、メーカーを調べたり色々吟味した結果、純正の充電器が使えて、なおかつ安かったROWAの物を選びました。メーカーによっては純正の充電器が使えなくて、別途購入が必要な物があるようですな、知りませんでした。
買ったのはEOS Kiss X7用の純正バッテリーLP-E12互換の物。日本規制検査済み、輸入元ロワジャパンPSEマーク付で2個1,780円(原稿執筆時)、純正品がAmazonで1個5,280円だったので、値段だけ見ると心配になるぐらい安いですな。こんな値段でホントにいいの?(笑)
届いたバッテリーは早速充電してカメラに装填。純正バッテリーは使わず温存して、ROWAのバッテリーを使い回ししてやろかと。
2年ぐらい使えれば御の字、今のところ、へたってきた純正バッテリーより持ってますし、全く問題なく使えておりますよ。半年ぐらい使ってみたらどうなのかは分かりませんけど、この値段ならそのときまた買えばいいハナシで、トラブルがあったらそれもブログネタにしてしまえば、十分元は取れますな。(笑)

_mg_8616_blog

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年11月 7日 (火)

立ち飲み百景30 二度と行かねぇ。

Img_3414_blog_2

立ち飲みに限らず酒飲みというのは。なじみのお店が出来るとそこにばかり通うようになって、新規開拓を怠りがちになりますな。気になるお店を見つけても、仕事帰りで疲れているので、いつものお店のいつものお酒でホッとする方を選んでしまってスルー。
新規開拓で当たりのお店と出会えない率の方が高いのが原因なのですけどね、お店の数だけはたくさんあっても、リピートしたくなるお店はほとんどないという現実。今回は入ってみたもののダメダメだったお店のアレコレ。これから立ち飲みを始めようと思ってらっしゃる方は、酒飲みの本音だと思って心して読んでね。(笑)
まずダメなのがお値段がらみの事情、高いお店はそれだけでアウト。立ち飲みは安い、早い、気安いがモットー、高いお酒を飲むのなら座れるお店に行きますからね。
ある日の事、職場に向かう途中にある古い立ち飲みが、工事をしているので気にしていたら、しばらくして新規オープン。
開店のにぎやかさが落ち着いた頃合いを見計らって、試しに入ってみたのですけど完全に素人店でした。以前のお店とは経営者も変わってしまったようで、場所だけ同じだけど全く別のお店になってました、しかもとんでもなくお値段アップ。ビール中瓶と焼酎水割りとポテサラで1700円って座って飲む店でもここまで高くないぞ。おまけに主人はお友達とおしゃべりに夢中で片手間な接客。早々にサヨナラしました。
注文した物が出てくるのが遅い店もダメダメ。立ち飲みなんてガラスケースや目の前に並んでいるのを「これ」って言えばすぐ出てくるのが当たり前、切ったり盛り付けたりする物でも時間をかけずにさっと出てきます。
お酒とアテがすぐに揃わないとダメなのでね、F1レースのピットイン並の早さで目の前に置かれるわけですけど、以前入ってみたあるお店はとにかく遅い。お酒とマグロの刺身を頼んだのに、お酒がほぼ無くなる頃になっても刺身が出てこない。
あまりに遅いので「マグロ釣りに行っとん?」って聞いてしまいましたけどね、「今やってますっ」って必死の返事、どうやらお店は初めてらしく、あれこれ入ってくる注文をさばききれなくてパニック状態、しかも要領が実に悪い。
冷ややっこ一つ出すのにも「刻みネギのタッパどこ?かつお節は?」って聞きながら生姜をすり下ろしているという。薬味なんて開店前に小鉢に準備して目の前に置いとくのがセオリー。注文が来たらチョンチョンとつまんで乗っけて「ハイどうぞ」10秒以内に出して欲しいですな。(笑)
写真撮りに出かけたときに見つけた、最近出来たらしい立ち飲み、お姉さんと呼ぶにはかなり無理がある、熟女と言いますかアラフィフぐらいの女性二人が切り盛り、どう見ても水商売の経験は無さそうで、普通の主婦がパートでやってる感じでした。
なので注文するとき以外会話が続かない、世間話のきっかけが掴めない。ちらほらいたお客さんもみんな同じなのか無言で妙な緊張感が。(笑)有線放送の昭和歌謡だけが寂しく響く、ある意味静かなお店でしたけどね、言葉の通じない外国で飲んでるような気がしましたな。居づらくて早々に退場。(笑)
酒飲みにとって、いいお店と出会えるかはとっても重要。一番確実なのは、友人知人、同僚の知ってるお店に連れて行って貰って、それから馴染みになるパターン。だけど自力自腹の新規開拓でいいお店と出会えるのも楽しい事なのですな。自分だけの隠れ家や秘密基地になりますからね。
たかが立ち飲み、されど立ち飲み、安い、早い、気安いのどれか一つ欠けても続きませんな。お店を始めるのに敷居が低いから、あちこちに出来るのかもしれませんけどね、続くかどうかは別問題、いいお店ってホント難しいですなぁ。(笑)

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年11月 5日 (日)

100均グッズを楽しむ。広角レンズ編

001_blog_3

続いて広角レンズ編。ダイソーのはレンズの鏡胴に0.67×WIDEって表記してあるので、35ミリ一眼レフの50ミリレンズで例えると33.5ミリになるという、ほんの少しワイドかなってぐらいの広角。
セリアのは表記は無いですけど魚眼レンズみたいな見た目なのでもっとワイドかと、だいたい24ミリレンズぐらいかなぁ。
グダグダ言っているより撮れば分かる世界なので早速試してみました。100均レンズとはいえ、いい加減な事をしてはイケマセン、きちんと三脚立てて試し撮り、こんな感じです。

Ipod_touch001_blog

逆光気味の明石海峡大橋をまずはipod touchのカメラだけで撮ったもの。実にきれいに撮れてます、コンパクトデジカメが売れなくなるのもうなずける写り具合、きちんと三脚立ててぶれないように撮るとここまで写るのですな。

001_blog
001_blog_2

次にダイソーの広角レンズを装着したのが2枚の上の方、予想通り画面の周辺は歪みまくり&像が流れてます。街灯やバスが弓形に変形してますな。フレアもいっぱい、しかも画面中心部分はモヤっとした感じ、順光で撮った写真でもなんだかモヤっとした感じに写るので、ガラスの材質のせいなのでしょうか、それとも内面反射が多いのでしょうか。広角というほどの感じもしないし、少し広い範囲が写せるぐらいのレンズ、マクロレンズとセットで100円という値段に納得するしかないのかもしれませんが、ちょっとガッカリな写り具合が悲しい結末。(笑)
続いてその下の写真がセリアのスーパーワイドなるレンズを装着してみたもの。魚眼レンズのようなでかいレンズなので当然フレアも出まくり。歪みもすごいのですけどね、ダイソーの物よりは遙かに少ないですな。
現実問題として使い物になるかという観点から行くと、こちらの方が遙かに良いですな。順光で撮ったものは100円でこの写りなら全然納得でした。しっかり広角感のある写りですし、これだけワイドならひどい歪みも味わいとして許せると思いますよ。非日常的な描写を楽しむ心の広さを問われるブツ。サクッと付けて仲間と集合写真の自撮りに使うならオススメできるかと。なにしろ100円ですからね、見つけたら即買っときなさい、文句言うのはお門違い、100円以上の値打ちは十分有りますって。続いて順光で撮ったものも載せておきますね。上からipod touchだけで撮ったもの、ダイソーの広角、セリアの広角の順です。

Ipod_touch002_blog
002_blog
002_blog_2
たかが100均のレンズでも「100円だから」と思うか「100円だけど」と思うかの違いが、今回撮ってみてよく分かりました。セリアで買ったレンズはカバンに放り込んで置いても良いかなと。ワイドな値打ちがありましたからね。オジサンの独断と偏見で試してみた100均レンズ、参考になるかどうか分かりませんけど、やってて結構楽しかったですよ。(笑)

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年11月 4日 (土)

100均グッズを楽しむ。三脚とマクロレンズ編

ipadとipod touchのカメラ機能を拡張するアイテムを100円均一ショップで見つけてきた事は少し前の記事で書きました。こんなもので楽しくなるのか、それともガッカリするのか、何となく結末が見えているような気がしなくもない、使ってみてのアレコレを記事にしてみようかと。(笑)
ま、ぶっちゃけ100円ですからね、それなりの幸せしかないと思いますけど、そこに100円玉の実力を見てみたいわけで。過度の期待はしてませんけど、使い物になったらラッキーぐらいのスタンスで遊んでみよう企画、暇人のオジサンの休日チャレンジ。(笑)
まずはスマホ用三脚、ipod touchを固定するのに買ってみたもの、スマホ取り付け部分は、中々便利で使い物になるのですけど、脚の部分はあまり使い勝手がよろしくありませんな。昔の学習スタンドの首の部分に使っていたようなフレキシブルパイプで出来ているので自在に曲げられて立てられるのはいいのですけど、きちんと水平にしようとか思うと四苦八苦、ざっくり転けない程度に立てるための物みたい。三脚なのに脚がだめってまさしく失脚。(笑)
同じ売場にもう少しちゃんとしたミニ三脚が売っていたのでそれを買ってスマホ取り付け部分を付け替えてもいいかも、二つ買っても200円ですからねぇ。(笑)オジサンはマンフロットのミニ三脚に付けて使ってます。宙に浮いちゃった脚だけ何かに流用してやろうかと思いましたけど、使い道が無いですなぁ。(笑)
次はレンズ、ダイソーで見つけたのは広角レンズとクローズアップレンズがセットになったもの。もうひとつ、セリアで見つけた広角とクローズアップレンズが別々に売られている物も買ってみました。
001_blog001_blog_6

いずれも洗濯ばさみの先にレンズがついているような形状で、スマホを挟んでレンズを固定する仕組みなので付け外しは楽、元々あるレンズに被せる形なので、交換レンズじゃなくてコンバージョンレンズですな。どちらもただ度の強いクローズアップレンズなのが笑います。
今回はこれで映える写真を撮って100均レンズの実力を見せつけてやろうかとチャレンジしてみたのですけどね、全然ダメでした。何しろレンズ前1cmほどの所しかピントが合わないので、撮れる物が限定されます。ごく小さな物や部分アップしか使いようがないのですな。
女性の方ですと、指輪やイヤリングなどのアクセサリー類や、きれいにしたネイルを撮るようなのには使えるかと思いますけど、オジサンは撮る物がないですなぁ。(笑)
どこまで寄れるか実験も兼ねて自分のすね毛を撮ってみたのですけどね、映えると言うより生える写真、おぞましくてブログに載せられませんでした。
何かないかとペンFのミニチュアを撮ってみたのですけど、ここまで寄らないとピントが合わないと言うか、ここしかピントが来ないのですな。

_mg_8656_blog

で、結局晩ご飯の時にサラダを撮ってみました。ミニトマトやバジルのアップでお茶を濁そうかと。(笑)接写ができる100均のクローズアップレンズ、思いの外使い道が無かったですな。

001_blog_2

上がダイソーのもの、下がセリアのもの。セリアのほうが色が鮮やかで大きく写ります。

001_blog_3
次はサラダに乗っていた、小さなバジルの葉っぱとミニトマトの断面。ピントが合わなくて四苦八苦しました、結局まともに撮れてたのはこれだけ…でした。(笑)

001_blog_4
001_blog_5

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年11月 2日 (木)

秋のイス探しで、いろいろ教わった。

L21227_blog
我が家のキッチンのイスを買い換えたいと、家内が突然言ったので休日に家具屋さん巡りをしました。
今使っているのは引っ越してきたときにIKEAで買ったもの。外国の物なので、座面が高くて脚を切って短くして丁度良い高さにして使っていたのですけどね。食事の時ぐらいしか座らなかったときはそれで特に気にならなかったのですけど、長年暮らしておりますと、生活パターンが変わってくるわけで、キッチンで作業したり、テレビ見たり、ipad持ってきてネットしたりするようになって、このイスに座っている時間が長くなるとだんだん座り心地の悪さが見えてきたという。
オジサンも年齢とともに、お尻の筋肉が落ちてきて、座面の堅いイスに長時間座っていると痛いのですな。座布団敷くと高さが変わりますしね。お互い我慢しつつ使っていたのですけど、家内の方が先にブチ切れ、良いイスを探しに行こうという事になりました。ま、家具屋さんに見に行って選んで買って配達してもらって終りと思っていたのですけど、いざ出かけてみるとイス選びにも色々ある事が分かったわけで。
で、JR神戸駅へ。駅の南側目の前にあるハウジングデザインセンタービル、通称HDC。カッコいい建物なのでオジサンよく写真に撮ってます。(笑)ビル丸ごと増改築や家具やインテリアの各社ショールームが入っているという、まとめて見るには絶好の場所。最上階まで上がって、じっくり見ながら降りてきたのですけど、いっぱい有りすぎて困りましたな。
でも色々見てみるとだんだん的が絞られてきました。同じようなイスでも木の種類によって重さも違うので、掃除機かけるときに片手で持ち上げて移動できない重いのはパス。座面が狭いのもパス。背もたれが痛いのもパス。
家内は座面の高さが今より低い目が良いとの事なのですけど、メジャーで測ってみるとどれも同じ、もう1~2cmほど低いのが全然無くて、これはどうしたものかと。係りの人に聞いてみるとオーダーの際に1cm単位で高さを指定できるって言われました。あらま、そういう事もできるのね。そうなると選択肢が広がります。
良さげなイスを見つけると、靴を脱いで、家の中と同じ状態で座ってみてを繰り返して回ったのですけどね、脱いだり履いたりが面倒でしたな。スリッパの貸し出しでもしてくれれば楽なのにね。(笑)
このビルをくまなくみた後、ハーバーランドの家具屋さんも見て回ったのですけどね。分かったのがショールームでは販売していないところもあると言うこと。あくまでもショールームなので見るだけ、実際の購入は取り扱いのあるお店を紹介してくれるのですな、知りませんでした。
丸一日イス探しをした後は外で晩ご飯、貰ってきたカタログや資料を見ながら一杯。だいたい的が絞れました。
実はオジサン、すごく気になっていたイスがありましてね、どんなイスかって?それは座面と背もたれに張ってあるのが、阪急電車のシートに使っているのと同じ生地な、乗り鉄ならたまらない逸品、これに座って駅弁食べたら旨いだろうなと。真っ先に却下されましたけどね。(笑)

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2017年10月 | トップページ | 2017年12月 »