Lightroomのカタログ置き場はSSDに決まり。
プロやハイアマチュアカメラマンの為の画像処理と管理に特化したPhotoshopの兄弟分として登場したLightroom。ベータ版の頃に使ってみてこれは良いかもと、正式リリースされたとき速攻購入、以来バージョンアップを重ねて便利に使っておりますよ。
これがないとブログの写真アップもお手上げなオジサン。何万点もの写真の中からお目当ての写真を探すのに時間をかけてられませんからね。キーワードやレーティングやカラーラベルを駆使して絞り込んでいくわけで。
特にキーワードは重要、まめに登録しておくと後々楽ですからね。フィルムカメラで撮って、フィルムを複写してLightroomに読み込んだらすぐにキーワードを付けていきます。ダダっと写真を選んでキーワードリストから一発で付けられるのが実に便利。
こうしておけば、例えばOLYMPUS-PEN FTとG.Zuiko Auto-W 20mm F3.5の組み合わせで撮った写真だけ探したいときも一発、35ミリのましかく写真だけ探したいなんてのも一瞬なのですな。
ざっくり選べたら一枚ずつ見ながらこれは良さそうと思う写真でBキーを押すとクイックセレクションに登録されます。見終わったらCtrl+Bで表示、良さげな写真がずらりと並んだ中からさらに絞り込んでいくわけで。どれにしようか悩んだ場合も複数選んでNキーで画面いっぱいに並べてくれます、その中から消去法で絞り込むのですな。
選んだ写真はブログ用に書き出し、記事の横幅に合わせてサイズと解像度を整えて、特定のフォルダーに保存してくれるように設定を作ってあるので一発、ホント楽。(笑)
便利で手放せなくなっているLightroom、写真の補正も色々出来るのですが、オジサンその辺りよりむしろ写真の管理が一番のキモだと思うのですよ。
インストールして写真を読み込んでいくと自動的にLightroomフォルダが作られてその中にカタログファイルが出来ているのですが、これに元の写真の場所だとかキーワードだとかが記録されているのですな。実際の写真データとは別にカタログという軽いデータで管理しているとことが秀逸だと思うわけで、Lightroomを使っているとカタログファイルは最新に書き換えられていきます、いわばデータベースファイルなのですな。基本的にシステムと同じドライブ内に作られますが任意の場所に置くことも出来ます。
オジサンはシステムとドキュメントは完全に別ドライブに分けてバックアップしやすいようにしていて、システムはSSD、ドキュメントはHDDという構成でドキュメント内にカタログファイルを置いていたのですが、写真が何万点ともなるとHDDの読み出しスピードがボトルネックになって写真表示の早いLightroomでもちょっと待たされる事があったのですな。それでも十分早いのですけどね。
ある日、Lightroom使いのプロカメラマンのブログ記事を読んで、試しにSSDにカタログファイルを置いてみたところ爆速、全くお待たせしません状態で一瞬で表示されました。もう戻れない。(笑)
どうやら小さな書き換えが多いファイルにはSSDは向いているそうですな。カタログファイルはまさしくそんなファイルなので書き込み読み出し共にスピードアップしたわけで、歳と共に何をやっても時間がかかるようになったオジサンにはまさしく朗報。Lightroomをお使いの方にオススメします。(笑)
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