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2017年7月 8日 (土)

iPadをカメラとして使ってみたら。

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スマホをかざして写真を撮っている姿は今や当たり前になっておりますけど、オジサンはスマホはもってないし、ああいう撮り方が苦手なので、未だに写真はカメラで撮ってます。似たような事はipadで出来るのですけどね、カメラアプリって全然使っていませんな。(笑)
もう写真はスマホで撮るのでカメラを持たない人がほとんどになってますけど、オジサンはカメラを持ち歩くので、その逆パターンな今時珍しい人。カメラ好きなのでね、特にフィルムカメラは。
ところがですね、最近家内がブログをやってみたいと言いだしまして、それに載せる写真の撮り方を教えろと。EOS Kiss X7を「使ってエエよ」って勧めたのですけど、これでもデカイ重いややこしいとさんざん。以前使っていたコンパクトデジカメが壊れてからはipadで撮っているみたいで、それでキレイに撮れるようにせよとのご命令。
え~ipadですか~、以前勝手にLive Photosなんてものにしてくれてから遠ざかってしまっていたのに~。これで何とかしなくてはならなくなったオジサン。ハイハイ何とかしますよって事でiPadをカメラとして使ってみたわけで。全然気分がのりませんでしたが食わず嫌いはイケマセン、苦手克服な大人チャレンジ。でも万が一これが楽しくなってしまったらどうしましょ。(笑)

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そういう事なのである休日、写真を撮りに出たときipadでも撮ってみたわけで。最初に思ったのがとても恥ずかしいという事、どんな人混みでもカメラを構えるのは全然平気、他人の視線など何とも思わない写真歴ウン十年のオジサンなのですけどね、ipadはチョット。
板切れかざして、突っ立ってる事自体がすでに違和感、赤ちゃんを高い高いしているみたいな姿がショーウインドーに映っているのを見てこりゃダメだと。だんだん慣れては来ましたけどね。(笑)
その日はOLYMPUS-PEN FTで撮っていたのですけど、時々思い出したように「そうそうipadでも撮らなあかんがな」って感じで撮ってました。
OLYMPUS-PEN FTだと露出計で測って構図を決めてピント合わせて撮るという手順なのですけど、ipadだと構図を決めたら画面のシャッターボタンをタッチするだけ、たったこれだけ。
こんなので本当に大丈夫って思いましたけど、センサーが小さいので被写界深度が深くて、構えてみると全部にピントが来ているように見えますし、ショーウインドーのマネキンに向けると勝手に顔を認識してそこにピントを合わせてくれるので、タッチする以外何もする事がないのですな。暗いところでも露出なんて考えなくても自動でやってくれますし。
短い時間でしたけどお手軽なので、気が付くと100カット近く撮ってました。画面で見ると立体感に欠けるような気がしましたけど、十分キレイに撮れてる。これじゃデジカメが売れなくなるのも当然だと思いました。そのままメールしたりSNSにアップしたりもスムーズですしね。普段のコミュニケーションの為の写真ならもうデジカメは必要が無くなっているのを実感しました。
撮った写真を見せながら、家内にレクチャーって、する事が何もなかったですな。撮った後でどうにでもなるので、構図と手ぶれだけ気を付けてタッチしてとしか言いようが無かったわけで。
今年に入ってフィルムカメラ率アップで、デジタル一眼レフはお家でお留守番が増えているオジサンが、ipadをカメラとして真剣に使ってみて見えてきたのは、デジタルカメラでまじめに撮るのがバカバカしくなったという事でした。
メモ代わりや押さえの写真はipadにお任せ、その分フィルムカメラを余分に持って出て、じっくり撮るのが楽しいかと。ひょっとするとフィルムカメラだけ残してデジカメ売り飛ばしなんて事になるかも。(笑)

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