USBハブが使えねえ。
パソコンやその周辺機器について詳しい方ならご存じだとは思いますが、ノートパソコンなど限られた数しかないUSBポートを拡張するものにUSBハブというものがあります。早い話、コンセントのタコ足配線をするようなもの、これを繋ぐことによって、足りないUSBポートを増やしてしまおうという便利グッズなのですな。
このUSBハブ、基本的に2種類あります。バスパワーというパソコン本体の電源に頼ってしまうタイプと、セルフパワーという独立した電源供給でパソコンの電源に頼らないタイプのもの。当然ながら値段も違います、バスパワータイプは数百円からありますが、セルフパワータイプは2千円ぐらい。オジサンここをケチってしまって大失敗だったというお話なのですな。
結論からいいますと、USBポートに有線マウスを繋ぐだとか、デジカメを繋いでデータをパソコンに移すという作業だとバスパワータイプで十分使い物になります。パソコン本体からの電源供給でも十分まかなえるわけですからね。
ところがどっこい充電などデータのやりとりより電気が必要というような周辺機器の場合全く手も足も出なかったという。まずiPodとipadの充電は出来ませんでした。電源に繋いで下さいという表示が5秒間隔で出て全く充電出来てないという。数時間繋いでいましたが全く充電出来てませんでしたな。同じく充電式電池やデジカメのバッテリーの充電もダメダメでした。全く役立たず。
やはりバスパワータイプではそこまでのパワーは無いという事が分かりました。薄々予想していたのですけどね。今時のようにUSBから充電するのが当たり前のモバイル系の周辺機器にしっかり充電するとなると役不足なのですな。
たくさんの周辺機器をいちいち繋ぎ替えなくても使えるのが便利かもと、値段が安かったのでついつい買ってしまったUSBハブ、最初の思惑通り使えない結果になってしまって、このままでは日の目を見ないただの邪魔者。同じ間違いをしてしまう方がいるかもしれないと思って、記事にして何とか元を取ろうという悔しさがにじみ出てしまいました。(笑)
捨てるのももったいないので使っておりますけど、結局ただのUSB延長ケーブル程度にしか使えないのでどうにもなりませんな。全然便利じゃないと言う悲しい結末。今まで通り、必要なときにそのつど繋ぎ直して使う方が確実だという事でした。
もし充電が必要なUSB周辺機器をお持ちならセルフパワータイプをオススメします。オジサンのような失敗をしないでね。(笑)
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