フィルムで撮るって料理に似ているなと思った件。
フィルムカメラの楽しさを、これでもかと伝えて行かなくてはという使命に燃えているこのブログ。(笑)何とかしたい気持ちを、手を変え、品を変え皆様に伝えなくてはなりません。
いえね、何だかんだと面白いのすよ。フィルムカメラって。そこ分かって頂けて無いというのがオジサンの力不足な所だと思うわけで。まだまだ伝えて行くことは山ほどあると思っておりますよ。もう、しつこいって言われるぐらい書いちゃおうかと。(笑)でも実際の所、どれぐらいフィルムカメラファンが増えているのでしょう。
フィルムで撮るって何なんでしょうねと、いろいろ考えてみて、料理を作るのに似ているんじゃないかと。まず、フィルムは食材。有効期限という名の賞味期限があるので食材かと。有効期限の切れたフィルムで撮ると仕上がりもまともじゃありませんからね。傷んだ食材で料理を作ったりしないでしょうから、この辺り似ているのかなと思ったわけで。
そうなるとカメラは当然調理器具。包丁やお鍋やフライパンに相当するのじゃないかと。いろんな調理器具を使い分けるのはカメラを使い分けるのと同じ、同じ食材でも調理器具が変わると出来る料理も変わります。
押すだけ簡単カメラは、切ってお皿に盛りつけるだけの料理、中判カメラはじっくり時間をかけて煮込む料理でしょうかね。オジサン、調理器具だけは一杯持っています。いつもベストな料理を作るために、手入れは怠らないようにしたいものですな。(笑)
食材と調理器具をカメラバッグに詰め込んで写真を撮りに出かけるのが調理の時間。のんびり料理するか、気合いを入れて料理するか、適当にやっちゃうか心構えで出来上がりも変わるのが楽しいところ。行く場所や撮るものによっても変わりますな。
で、撮った写真は当然ながら、出来上がった料理。美味しく出来上がるか、激マズになるか全ては調理の腕にかかっています。気合いを入れて撮ったのに激マズでがっかりなんて事もあり得ますからね、反対に適当に撮ったのに超美味になる事も。ってありませんな、適当はやっぱり適当。それなり以下の味わいにしか出来上がりませんな。オジサンの経験上ですけどね。(笑)
撮る人は同じでもフィルムとカメラが変わると出来る写真も変わるのがフィルムカメラの楽しいところ。メモリーカード変えたからって写りが変わるわけではないデジカメにはない楽しさなのですな。さて、今日はどんな料理を作りましょうか。(笑)
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