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2017年5月 7日 (日)

Lレンズじゃ無くなったがな。

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キヤノンの赤帯レンズといえば、言わずと知れたLレンズ。LuxuryのLだそうです。豪華とか贅沢という意味だそうで、普通のレンズより高性能、プロの厳しいお眼鏡にかなう仕事でガンガン使えるレンズです。もちろんアマチュアだって買えますよ、オジサンも2本使ってます。EF16-35mmF2.8L USMとEF24-105mmF4L IS USM。
EF16-35mmF2.8L USMは清水の舞台から重石を背負ってバンジージャンプして新品を買ってしまったもの、高かったなぁ。EF24-105mmF4L IS USMは行きつけの中古カメラ屋さんで定価のほぼ半額ぐらいで買ったもの。このレンズ出始めの頃逆光ですごいゴーストが出るとクレーム続出したいわく付きのレンズでしたが、すぐに対策がされて現行品は全く問題ありません。
解放F値がF4という事で馬鹿でかくならず、程良い大きさにまとまっているので、使い勝手はいいですな。フルサイズのEOS 5D MarkIIに付けっぱなしにしています。Lレンズの最初の1本にオススメ、おかげでそれまで使い倒していたEF16-35mmF2.8L USMは出番が激減してしまいましたけどね。年齢的に広角レンズをあまり使わなくなったのもありますけど。(笑)
便利で写りもいいEF24-105mmF4L IS USM、ただ最近は小型のフィルムカメラばかりであまり出番が無くなっていたのですな。で、この間、久々に使おうと出したところ、なんか変。良く見てみると、Lレンズの特徴である赤帯が取れちゃっていたという。防湿庫の中にバラバラになった赤帯が落ちてました。
思わず「何でやね~ん」赤帯のないLレンズはただのズームレンズ、見た目も間抜けで何とも格好が付かない有様。正直なところ、こんなの取れちゃうわけ?って思いましたな。こんな事が起こるのかと早速ネットで調べてみたところ、同じような事例が出てきました。修理に出すと分解しなくてはならないので結構な値段を取られるようですな。レンズを見てみると、赤帯のすぐ後ろにピントリングがあるので分解せざるを得ないという構造のようで。
修理に出しに行く時間もお金もないオジサン、ここは自力で何とかしなくてはなりません。最初瞬間接着剤で付けてしまおうかと思ったのですが、変な所に染み込んでピントリングが動かなくなっては事ですから却下。幅の狭い溝に接着剤を付けるのは老眼のオジサンには無理かなと接着剤はやめて、両面テープで貼り付けてしまうことにしました。
テープの厚み分浮き上がりますが、これしか出来そうな方法がないので仕方がありません。とりあえず赤帯が付いていればいいわけで。家内がクラフトで使っている両面テープの中から厚みの一番薄いのを借りてチャレンジ。四苦八苦の末何とかなりましたけどね。なんだかちょっと不細工。(笑)

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