年の瀬あれこれ。
この季節になると、仕事は徐々に落ち着いてくるのですが、それ以外の事が忙しくなってきて、結局バタバタしたままの年の瀬って事になりますな。学習能力ゼロというか、毎年同じ事の繰り返しな年の瀬、でも何だかそういうのも楽しかったりします。
まず飲み会のお誘いが増えますな、何時も飲んじゃってるので、何を今更な感がありますが、誘う方も誘われる方も、年の瀬で何となく仕事に余裕が出てきて「じゃぁチョット一杯」って事になります。行くお店も飲むお酒も何時もと同じで変わり映えしないのに、年の瀬だともう少しで正月休みなので何だか楽しいのですな。で、何時も以上に飲んじゃって、何時も通りのクルクルパー、でも幸せなのでこれもありかと。(笑)お家に帰って怒られるのも何時も通りなのですけどね。
せわしない中でもカメラを持って出掛けると何だか楽しいのも年の瀬。街の賑わいに触発されて撮ってしまいます。人混みは嫌いですが賑わいってイイですな、何となくテンション上がりますよ、何を撮ってもいい感じに撮れるような気がしますしね、クリスマスに、迎春に、ショーウインドーの飾り付けのひとつひとつがそそります。
こうなると中判カメラでじっくりより、辻斬りのように撮り歩けるカメラの方が気分に合いますな、モータードライブ付き一眼レフに、広角の単焦点レンズだけの潔い選択も楽しいかと思いますが、ここはちょいとばかりひねりを利かせてみたいところ。で、オジサンがチョイスしたのはリコーオートハーフ。ゼンンマイドライブで街を速写、年の瀬の風景を全部撮り尽くす気分で歩きながらパシャパシャするのが楽しいかと。
オリンパスペンEEシリーズもいいですが、このせわしさとシンクロ出来るカメラはオートハーフしかないのではないかと思いますね。実際撮ってて気分がいいですからね、ちょっとスポーツ感覚で年の瀬の街を切り撮るのにピッタリ。ISO400ぐらいの高感度フィルムを入れておけば商店街のアーケードでもノープロブレム。パシパシ撮れますよ。
レンズはシャープで、ハーフサイズカメラの中では広角寄りだし、持ってて楽しいし、年の瀬の街を隅々まで歩き回って撮るのにオートハーフは最適。
フィルム一本72コマ撮り切ったら本日終了でいつもの酒場へ。心なしかお酒がおいしく感じますねって、結局飲んじゃうわけですけどね。(笑)
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コメント
リコー製のカメラってニコンやキヤノンの対極に位置するカメラ(メーカー)だと思います。熱心なファンはいないと思いますが実用品としてカメラを考えれば、決して尖っては無いけど確実な製品つくりをしているような感じですね。かつてのサンキュッパことXR500とか? 実際写真部の友人が使ってましたけどニコンやキヤノン、オリンパス&ペンタックスに全く劣ってませんでした。※仲間は各メーカーバラバラの機材を使ってました。
投稿: レイの父親 | 2016年12月25日 (日) 10時30分
レイの父親様、こんにちは。
一眼レフでは影が薄い感じがありますが、二眼レフのリコーフレックスなど一世を風靡しました。オートハーフ以降は未来的なデザインのカメラが多かったような気がします、未来的と感じるかカメラらしくないと感じるかでユーザーが別れたかもしれませんね。
投稿: よもかめ亭主 | 2016年12月25日 (日) 14時44分