内面をあぶり出すオリンパスのカメラ。
つい最近、オジサンは内面をあぶり出す写真をいっぱい撮られてしまいました、病院で。胃カメラと大腸カメラで文字通り内面をあぶり出されてしまったわけなのですけどね。(笑)
色々事情がございましてね、内視鏡検査を受ける羽目になってしまったのですな。結局問題は無かったのですけどね、何かあったら呑気にこんな記事書いていられませんからね。
で、朝一から行ってほぼ一日仕事な検査の顛末を面白オカシク書いてしまおうかと。もうね、お医者さん大嫌いなオジサンには、恐怖と緊張の一日だったのですけどね、行っていきなり胃カメラからって言われて涙目、以前検査を受けたときの苦しみが蘇りました。口から入れられてオエ~オエ~って、涙ぽろぽろ、ヨダレだらだらの苦い思いで。(笑)
所がどっこい、今回は鼻から。口から入れるより楽ですからねって言われてウンウンとうなずいてしまったわけで、少しでも楽な方がいいですからね。
鼻の穴に麻酔のゼリーを入れられてカメラと同じ太さのチューブを差し込まれて待っていると、お医者さん登場。チューブを抜いてカメラ挿入、オリンパスって書いてありました。
実際どうだったかというと、アレレって言うぐらい楽でした。いつ入ったのかもほとんど分からないぐらい、気が付いたら胃の中が目の前のモニターに写ってましたな。それを見ながら説明を受け、あっさり終了。15分ぐらいだったでしょうか。
次は大腸カメラ、まず腸の中をキレイにするために洗浄液を飲まされます、何かというと早い話が下剤、しかも2リットル!エエ~って言ってももう逃げられない。目の前にでかいポットに入った下剤とコップを置かれて、200ミリリットルを15分かけて計10回飲むのですな。ポカリスエットみたいな味で、飲めなくもないですが美味くもない。(笑)
当然ながら、下剤なのでだんだん催してきますのでね、トイレに駆け込むこと十数回、それを渡された用紙に記録していく仕組み。
これから受診される方のために、オジサンから一言。トイレでは紙を使わずにウォシュレットをオススメします。何度も駆け込むので、紙で拭いているとケツの穴がすり切れますのでね、後で大腸カメラを入れられるときにイテテってなります、経験者からのアドバイスを申し上げておこうかと。(笑)
何とか2リットル飲みきってからさらに1時間ほど、飲んだのが全部出るまで待った後、検査着に着替え、お尻の所に穴のあいた紙パンツなのですけどね、それで検査台の上で待っているとお医者さん登場、一通り説明を受けてカメラ挿入。
入れられるところが見えなかったので、どこのカメラか分かりませんでした、たぶんコレもオリンパスだと思います。正直あまり気持ちのいいものではありませんな、オジサン、オカマには絶対なれないと思いました。(笑)
カメラは大腸の中をぐるり回って小腸との境目まで入れてしまって、引き返しながら観察していくという手順。痛くはなかったですが、お腹が張ったような感じがありました、腹部膨満感ってやつ。
時々ポリープを発見しやすくする、青い液体を入れたりしながら、隅々まで見ていくわけで、それも全部モニターで見ながら説明してくれました。オジサンの内面は以外とキレイでしたな。シャッター音が頻繁に聞こえてましたので、たくさん撮られちゃったようで、このカメラ秒何コマ連写できるのかななどとアホなことを思ってしまったカメラバカ。
胃カメラより時間がかかるのは当然ですが、1時間ぐらいだったかな。で、引っこ抜かれて検査終了。お疲れさまでしたってホント疲れた。(笑)
終わった後で写真見ながら説明を受けて、組織検査は一週間後に来てねってことでサヨナラ。夕方近くになってました。
あ、もうひとつアドバイス、検査が終わってからも、うかつに屁をしてはイケマセン。屁のつもりが検査で入れられた青い液体が出ます。パンツ真っ青になるので要注意、必ずトイレでしゃがんで屁をしましょうね。
オジサンみたいに家内に見つかると恥ずかしいので、お風呂場でパンツ洗う羽目になります。
オジサンの内面をツマビラカにされてしまった秋の一日、歳取ると色々ありますな。(笑)
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