街歩きでオモシロ怖かったこと4
街歩きはハプニングで一杯だったら写真撮るのも記事書くのも苦労はないですな。だけど現実にはそんなに面白い事ばかりに遭遇するわけではないのが普通。ところがいっぱい歩き回っているとそれなりにハプニングにも遭遇します。それだけの量歩いてきたからだと思いますが、思い出しつつ記事を書こうというわけで。
オジサンの場合、ほとんど忘れていることが多いのですが、昔撮った写真を眺めているとなぜか鮮明に思い出しますな。不思議なことですが、ちゃんと思い出せる。なので昔撮った写真はオジサンの記憶をたどる道しるべ、ぼけ防止に出してきて眺めておりますよ。(笑)
某地方都市で撮り歩いていたところ、いきなりマイクを持ったお姉さんがずかずかと寄ってきて、「地元の魅力について教えて下さい」。
どうやらラジオの生放送の収録で、街行く人にインタビューしているようだったのですが、でかいリュック背負って、両肩に一眼レフぶら下げた、いかにも旅人者に何で地元のこと聞くの?何も答えられませんが、と思ったのですが、そこは関西人の性、「う~ん、美人が多い所かなぁ」と適当な返事、お姉さんがきれいじゃなかったら無視して通り過ぎていたシーン。
写真撮りに出かけたら、あるイベントの真っ最中で人で一杯。トイレに行きたくなって、入って用を足していたら、オバチャンの3人組がずかずかと。「ゴメンネ~女性トイレいっぱいやったから」緊急事態なのは分かりますけどね、男性用トイレに平気で入ってくるって何なのよ。
オバチャンが3人寄れば怖いもん無しって、それはルール違反でしょう。いきなり入ってこられたらこっちがコワイ。関西人のオバチャンってこういうの平気ですからね。困ったもんですな。
地方の商店街を行ったり来たりしながら撮り歩いて、ちょいと休憩と入った喫茶店。そこにいたお客さんたちが、やたら写真の事を聞いてくるので何だろうと思ったら、地元の写真クラブの方々が集まるお店でした。
両肩にカメラ、でかいカメラバッグに三脚まで持った重装備で撮り歩く姿を見られていたようで、どうやらプロのカメラマンと間違われたみたい。今まで撮った写真を見せられて質問責め、コンテストに入賞した武勇伝やら聞かされて、全然休憩できなかったですな、かえって疲れました。ビール一本おごってくれましたけどね。(笑)
撮った写真を見返せばよみがえる、ハプニングの数々。街歩きは面白いものの発見だけでなく、面白い人との遭遇も楽しいところ。全部含めて楽しかった思い出がぎっしり詰まっています。だから街を撮るのを止められないのかもしれません。(笑)
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