犬の事情、猫の都合。
我が家の周りにはなぜか猫が多いのですな。飼い猫が勝手にうろうろしてるのもいれば、ホームレスの野良猫も居ます。彼らに人間の決めた敷地境界線なんて関係ありませんからね、どこでも入り込んで我が物顔に自分の縄張りにしてしまってますな。
我が家のベランダに置いてあるエアコンの室外機の上はそんな「お猫様」の日向ぼっこ場所、大きな顔をして寝そべってます。目が合うとあわてて逃げていきますな。(笑)
この家、我が家が引っ越してくる前はしばらく空き家だったようで、猫たちの休憩場所になっていたようなのですな、特に玄関前は日当たりがよくて、ちょうどいい昼寝場所だったみたい。
引っ越した最初の頃は、出かけようと玄関開けるとよく猫が頭をぶつけてましたからね。学習能力が無いのか、何度も同じように「ゴンっ」ってぶつけてましたな。ずっと縄張りだったので離れたくなかったのでしょうか、よく見かけました。数年前のある日、家の横の空き地でひっそりと亡くなっているのを発見。お線香あげて、保健所に電話しましたけどね。
その後釜に居座ったというか、勢力拡大してきたのが、そいつと仲の悪かった黒猫。いつも道路を挟んだ向かいの家の門柱の上から様子をうかがっていた奴。
縄張り争いもよくしてました、そいつが最近室外機の上の王様、どや顔でにらみ返してくる悪い猫。すぐ横で糞をしやがるので叩き出してますけどね。でもすぐ戻ってくるのですなぁ。(笑)
野良猫はたくさん見かけるのに、全然見かけなくなったのが野良犬。近所の犬はみんな飼い犬ばかり、野良犬っていつ頃から居なくなったのでしょうね、街中ではホント見かけない。
で、その飼い犬にもいろいろ事情があるようで見ててストレスたまるだろうな~って思うことがありますな。
以前、毎朝駅まで歩いていた頃、犬の散歩をさせている人をよく見かけました。向かう方向が同じなので、歩きながら後ろから見ていたわけなのですけどね、あるオバサン、絶対に犬に糞をさせないのですな。犬が屈もうとすると、無理矢理引っ張って歩かせて連れて行くという。ちょっとでもチャンスがあると屈もうとする犬と、そうはさせじと引っ張るオバサンの攻防戦、散歩の時に用を足せないのが可哀想すぎましたな。
反対に犬が用を足そうとすると、すかさず新聞紙で受けて、さっさと片づけてしまう飼い主もいました。用を足した後、砂かけポーズをしても出した物がないので、犬も???その場でなにも無い地面見ながらくるくる回ってましたな。
犬の散歩なのに、抱っこしたまま全然歩かせない飼い主も、外の景色見せてないで、歩かせてあげなさいよ。そうかと思えば、飼い主は自転車に乗っているのでずっと走らされている犬も。
犬の散歩事情も飼い主によって千差万別、口が利けたら飼い主に文句を言いたいことがいっぱいありそう。(笑)
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コメント
いぬやねこの立場に立って考える優しい視線があって、いい写真が撮れるんだなと教えられました。ほっこりしました。
投稿: とりおた | 2016年9月16日 (金) 16時04分
とりおた様、こんばんは。
飼い主のわがままに振り回されている姿を見ていると、哀れを感じますね。着たくもない服を着せられたり、毛をいろんな色に染められてたり、そういうのを観察していると、いろいろネタが思いつきます。(笑)
投稿: よもかめ亭主 | 2016年9月16日 (金) 22時48分