ポメラDM100が死んだ日。
ブログの記事書きにさんざん使い倒してきた、ポメラDM100が先日とうとうお亡くなりになりました。って実は使えるのですけどね、SDカードスロットが故障したみたいで、カードを全然認識しなくなったのですな。
内蔵メモリにはちゃんと保存ができるので、使えると言えば使えるわけで、パソコンにデータを移すのもUSBケーブルでつなげば大丈夫ですし、完全に使えなくなったわけでは無いのですが、オジサンの場合、東芝のFlashAirと言う無線LAN対応SDカードを保存先にして、そこからEvernoteにデータを飛ばすという流れができているので、それが使えないとなるとチョット面倒くさいことになるのですな。
お家の中のどこでも持っていけるポメラDM100で記事を書いて、そこから無線LANでEvernoteに放り込んでおく便利さに慣れてしまうと、いちいちパソコン立ち上げて、USBで繋いでというのがすごく面倒に感じます。人間便利なものに慣れてしまうといけませんな、後戻りできない。(笑)
何でいきなりおかしくなってしまったのか、気になったので調べてみたところ原因が分かりました。ポメラDM100って文章を書く道具としては最高なのですが、モノとしての作り込みが甘い部分があるのですな。発売当初からユーザーのブログなどで、いろいろと問題が指摘されているのを見れば分かります。
日付データの保持用ボタン電池が新品を入れても電池交換の点滅表示が出てしまう問題は、その筋では周知の事実。
それと本体のプラスチック成型がよくないのか、キーボードの左下部分がほんの少しですが浮き上がる問題。打っててパカパカして気になってしまうのですが、これは本体をチョットねじると直ります。実は原因はコレでした。
試しにSDカードを挿してねじってみたら、認識していたのが消えてしまったのですな。反対方向にねじったら再び認識しました。ねじったときにSDカードスロットの接点が離れてしまうみたい。浮き上がった部分の下にゴム板を切って貼り付ければ解決するのですが、実はオジサンもう一台予備を持っているという。もしも壊れた時を想定して、一年前に買っておいた新品に乗り換えてしまいました。
で、発売当初に買った一台目と比べてみたところ、いろいろ指摘されていた問題点は改善されてました。いわゆる予告無き仕様変更というやつだろうと思いますが、ボタン電池の点滅も起こりませんし、キーボードの左下が浮き上がってもいません。道具としてちゃんとしたモノになってますな。
カメラでも服でも靴でも文房具でも、気に入ったモノは同じモノをもう一つ買ってしまうオジサン、おかげで滞りなく記事が書けておりますよ。(笑)
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