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2015年6月23日 (火)

iMac君、スネた。

Setuzokukiretablog

自作Windows二号機は旬のパーツで組み立てたこともあって実に快調で、休日の作業もはかどっている。
特にシステムドライブにSSDというのは効果てきめんですな、もうHDDには戻れません。とにかく起動が早い、アプリケーションもサクサク動くのでストレスがない。これに慣れてしまうと、ちょっと待たされるだけでもイライラ。
で、一緒に使っているiMAC君はSSDなんて積んでない時代のものなので、起動も時間がかかるし、何となく全体的に動きがもっさりに感じてしまうようになって目下使用率が低下中。
以前はたくさんのアプリケーションを開いてバリバリこなしてくれていたのだが、最近はiTunesとメールぐらいで、一番のお仕事がipadの充電とデータ転送いう有様。
おかげですっかりスネてしまって調子が悪いこと悪いこと。
まずWindows機と仲良くしてくれない、ネットワークでつないでいるのになぜか最近全然つながらなくなってしまった。設定はいじってないし、おかしな事は何一つしていないのに全くダメダメ。
もう一度一から見直す気力がないので、データのやりとりはクラウドサービスを使ってしのいでいるが何で仲良くできないかなぁ。
他にも今まで当たり前に使っていたアプリケーションを立ち上げるとそのままフリーズしたり、ワイヤレスマウスの接続が突然切れたり、もう完全にスネたとしか思えないような挙動を繰り返してくれてグダグダ。
以前何かの本で読んだのだが、ある精密機器の会社の専務さんの話で、新しい工場を作って最新の機械を入れたのだが、どんなに調整を繰り返しても思うように動いてくれなかったそう。
困り果てた現場の声を聞いて、その専務さんはベニヤ板を工場に持ち込み、それをベッドにして機械と添い寝をしたそうな、翌日からは何事もなく機械は動いたという。
たかが機械、人間のような感情があるはずもなく、信じられないような話だが何だか妙に納得してしまう。
特に理工系で、機械いじりの好きな人ならこれに似た経験のひとつやふたつきっとあると思う。
考えてみればiMAC君がスネるのも無理はない。買ったときは最新機種でもモデルチェンジと技術の進歩の早いコンピューターの世界で数年も経つと、最新技術の前にいろんなところが時代遅れになるのは当然だから。
まだまだ現役を引退してもらうつもりはまったくないが、もう少し負担の少ない作業をしてもらうつもり。

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