神戸はお正月が二回あるのだ。
上は南京町東側の長安門、下は元町商店街の提灯飾り付け。
神戸にはお正月が二回あります。日本のお正月と、春節祭という中国のお正月。
南京町はこの季節にぎやかになりますな。日本のお正月のような落ち着いた静かなものとは全く逆のハデハデ、にぎやか、色彩ギラギラなのが楽しいわけで。同じアジアのお隣同士の国なのにこうも違うのかというぐらい別物。
決して広くはない南京町がこの時期は人だらけ、オジサンは人混みを避けて立ち飲みの赤松でシュウマイや焼豚をアテにイッパイやっておりますよ。(笑)
にぎやかなお祭りなので当然ながらアマチュアカメラマンもいっぱい。みなさんいいカメラとレンズをお持ちですな。お目当ては中国の獅子舞、これも日本の獅子舞とは違ってハデで動きがアクロバティックで面白く、見た目も愛嬌があるので写真的には撮りがいのある被写体ですな。
しかしいざ撮ってみるとわかるのですが、以外と動きが素早い。なかなか思い通りの写真を撮らせてくれない憎い奴(笑)止まってもまばたきパチパチしてくれるので目つぶり写真を量産してしまいます。
南京町や元町商店街のお店にご祝儀をもらいに回るときなど、後ろからカメラマンもついて回っておりますな。みなさんなんとかシャッターチャンスをモノにしたいのでしょう。
獅子舞が一番人気者ですが、ほかにも太極拳や舞踊、雑技に音楽なども面白いですな。一瞬でお面が変わる変瞼(へんれん)という伝統芸能もあります。
今年は本日2月15日(日)がプレイベントで長~い龍の練り歩きが元町商店街~三宮センター街間で、獅子舞がハーバーランドであります。メインの春節祭は19日(木)から22日(日)まで。
南京町広場でのイベントは金曜日と土曜日にたくさんあるので、「おっしゃぁ、エエ写真撮ったるで~」な方はゼヒどうぞ。
春節祭の写真を探していて出てきたので一番古いのがコレ。撮影は1988年、春節祭は1987年からなので二年目に撮ったもの。ヘッタクソな写真に笑ってしまった。
昨年はこんな感じでした。ヘタクソだけは変わりがありませんな。(笑)
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