恒例の厄神参り
本厄からすでに10年以上経っているが、未だに毎年厄神さんにお札をもらいに行っておりますよ。何ですかね、安心したいだけなのかもしれませんが、何となく我が家の恒例行事になってしまいましたな。
元々そんなに信仰心が厚いわけではなかったので、本厄の時もそんなに気にもしてなかったのですが、そこはそれ、昔人間の父親や母親が脅すので、とりあえず厄払いはしておこうかなとマジメに行ったわけで。
「角の○○さんとこのお兄ちゃん、厄年にキッチリ病気になりはったんやて、やっぱり厄払いはしとかなあかんワなぁ」などと、こちらが心配になるようなものの言い方をされるのでチョットばかりビビったのでありますな。根が小心者なのでね。すがれるものにはすがっておこうかと。
で、厄神さんに行って名前を書いて待っていると順番に呼ばれるので、ご祈祷をしてもらい、帰りに御札をもらってくるだけなのですが、御札と言うのが財布に入れておくお守りと、厄除けの矢と、寝床の天井に貼る御札と、台所の勝手口に貼る御札の4点セット、それに説明書がついておりました。とりあえずコレで安心というわけで、以来毎年御札を返して新しいものをもらってくるわけですな。
厄神さんもイロイロあって、門戸厄神とか超有名なところは人の数も半端じゃないし、流れ作業的にご祈祷されるのもなんだかなぁだったので止めて、神戸駅から西に高架沿い南側を歩いた所にある湊八幡さんに行っておりますよ。
実は楽しみがあって、湊八幡さんまでの道すがらに「魚銀」という魚問屋がやっているお店があるのですが、アンコウ鍋やらの鍋物食材と刺身やいろいろ魚を買って帰るのが恒例になっておりますな。
作業台で次々さばいてパック詰め、新鮮で安いのでまとめ買いのお客さんがひっきりなし、厄神さんで御札をもらい清らかな気分で魚を買って帰るのも我が家の恒例行事な訳です。
| 固定リンク | 0
コメント