寝る子は育ったはず
若いときは何であんなにコンコンと寝られたのだろう。歳がいくと睡眠自体が浅くなってしまうし、寝るのにも体力がいることを痛感させられる。
学生の頃は月曜日に休日どれだけ寝たかが自慢になったりもした。
目が覚めるとサザエさんが終わっていたというツワモノも普通に居たのである。
たぶん、寝ることも成長に必要だったということだろう。時間も充分にあった。というよりすることが無かったというのが相応しいかもしれない。とにかくよく寝た、起きるのは昼を回ってからというのが普通だったのである。何の生産性も生み出さないひたすら寝るという行為が何より一番幸せな年頃だった。
今は落ち着いて寝ることなど全くなくなってしまった。酒の勢いで眠りにつくというのが体には悪いことだとは分かっているのだが、それがいつものことになってしまった。
やはり短時間でよく寝た気分になれるからだろう。本当の睡眠とはかなりイレギュラーなのは保健婦さんの説明でよく分かったのであるが止められない。酒の力を借りてでも疲れを取るしかないのだ。
休みながらも走り続けなくてはならないのが日本の働く人だ。
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