作り手変わると…
駅前の再開発前にあった某有名中華料理チェーン店は、いかにも元暴走族でしたという雰囲気プンプンのヤンキーな感じの若い夫婦でやっていて、見かけによらず商売熱心でおいしかったので、いつも混んでいた。
サービスランチや餃子定食のお世話になったし、お持ち帰りでもよく利用したいい店だったのだが、再開発で新しいビルにその店がはいったとき違う人になってしまって、一気に行かない店になってしまった。
同じチェーン店なのにこの落差は何なのか。結局調理人の腕だろうか。冷凍食品やレトルト食品を温めて、盛り付けて出すようなチェーン店なら、どこで食べても同じだろうが、中華料理はそうはいかない、調理ができないとどうにもならないから、その差がお店の差になるのではないか。
神戸で有名なラーメンのチェーン店もお店によってずいぶん違うと聞く。グルメ系ブログの方で全店回ってランキングを出していた人がいたが、これもスゴイ話だ。
よく行く台湾料理のお店は、オヤジさん、おばちゃん、若いお兄さんで味が違う。
親父さんのは王道のお店の看板の味、安心して旨い。
おばちゃんのはちょっと優しい味、友人は薄いというがそうは思わない。いくらでも食べられて旨い。
お兄さんのは、しっかりした味で、ビールにピッタリで旨い。
誰が作っても旨いのは間違いないのだが、カウンターに座りながら、今日はどの人が作るのかを予想するのも楽しいのである。
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