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2014年9月11日 (木)

ラムダ カメラザック高尾山を買った。

_mg_1489blog

10年間、毎日使い続けたラムダのリュックがとうとうダメになった。通勤に旅行に実によく活躍してくれたリュックで、思った以上に収納力があって重宝していたのだが、ファスナーがすり減ったのか閉めても閉まらなくなってしまったのである。
ラムダは山の写真を撮る写真家に愛用者が多い、質実剛健なリュック(ラムダではザックと呼ぶようだ)を作ってくれるメーカーで、値段はちょいとばかりお高いが、それに見合うだけの頑丈さがあって私の中では信頼性抜群なのだ。
若かりし頃に使っていた、もっと大きめのリュックもまだ置いてあるが、これはバカみたいに収納できて、一週間の旅でも機材に着替えなど入れてさらに現地で動き回れるようにドンケのショルダーバッグを畳んで入れて、帰りのお土産類も入れても余裕があった。しかも登山用リュックのメーカーだけあって使い勝手が実によく考えられていた。
今回買い換えるにあたって、他のメーカーのものも片っ端から調べてみたのだが、収納ポケットがやたら細かく仕分けしてあって柔軟にものを入れられそうになかったり、コンパクトなのはいいがA4サイズの雑誌や書類が入らなかったり、クッション材がやたら分厚くてどこにカメラ入れるのか分からないようなのだとか、何も入れてないリュックだけの重量がすでに重たいものとか、コレという決め手がないものばかりで、結局ラムダのリュックに落ち着いてしまった。
カメラでも服でもいったん気に入ったらそのメーカーのものばっかりなのは私の悪い癖だが、今回もたぶんラムダのリュックになるだろうなと思っていた通りになってしまった。(笑)
ショルダータイプのカメラバッグはドンケばかりが転がっているし、カメラもキヤノンばかり、クラシックカメラも気に入ったら同じシリーズのものばかり探すので気が付けばオリンパスペンだらけだったり。
ま、このリュックもオーソドックスなスタイルで地味と言えば地味だが、10年使うことを思えばこういうものの方が飽きずに使えるのでね。

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コメント

私もラムダのカメラケースを愛用しています。
私のはもう30年近く前に購入したものですが、2眼レフ用バッグです。マジックテープ方式なので、簡単に着脱できます。
丈夫なナイロン布の内側にはパドが入っていて、衝撃に強く、ポケットには露出計が入ります。
これにミノルタオートコードを入れて、あちこちを訪問しました。
丈夫なので、いまだに使用できています。
良い物は長く使えますね。

投稿: Shinmatsu | 2014年9月27日 (土) 07時53分

Shinmatsu様、おはようございます。
年齢とともにつくづく思うのですが、安くていい物なんて本当は無いのではと思います。ちゃんとした物はそれなりの値段でも結果的にお得なのではないでしょうか。

投稿: よもかめ亭主 | 2014年9月27日 (土) 10時35分

はじめまして。
ラムダのザックを調べておりましたら、よもやまカメラ様のブログがヒット!いたしました。

先程「ラムダ 高尾山」をポチッたばかりで、私の選択は間違っていなかった!と実感する記事に出会えてうれしいです。1dayパッキング に適しているらしく、今から楽しみにしています。「ラムダ 霧ヶ峰」も未だに後ろ髪をひかれています。こちらも近日中に購入すると思います。ただ、街中フォトには威圧感があるかな?・・・「ラムダ 槍ヶ岳」ほどではないですが(笑

この度、よもやまカメラ様の素敵な街角スナップいくつか拝見させていただき、私もカメラザックを背負って回ってみようかな?と思いましたよ。

投稿: とったん | 2018年1月21日 (日) 07時24分

とったん様、はじめまして、コメントありがとうございます。
ラムダの魅力って、一度使うと他社のものが使えなくなる点でしょうか。若い時に双六岳を初めて使って以来です。ラムダ以前は一澤帆布のリュックなども使いましたけど、カメラを入れるようには出来ていない所が使い続けられなかったところでした。(笑)
霧ヶ峰は街中ではでかすぎると思います。持ち出す機材にもよりますけど、10リットル前後のもので十分ではないでしょうか。

投稿: よもかめ亭主 | 2018年1月21日 (日) 12時00分

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