さんふらわあでプチ船旅
長崎か~ら、ふ~ねに乗って神戸に着~いた~。という歌があったがその逆パターン。
神戸からフェリーさんふらわあに乗って大分まで行ってきました。
以前舞鶴から新日本海フェリーで北海道まで行ったことがありますがそれ以来なので本当に久々。
思えば子供の頃から船は好きでしたな。初めて客船に乗ったのは、小学校5年生の時、神戸から別府までの航路。さんふらわあはまだ無かった時代でした。
車に乗ると必ず乗り物酔いしていたのに船は全然大丈夫、反対に弟は船酔いでず~っとゲロゲロ状態でした。
一人で船の中を探検し父親に借りたオリンパスペンで撮りまくってましたな。
神戸港に客船が入るとよく見に連れて行ってもらいました。プチ乗船体験が楽しかった。
南極観測船「ふじ」が入ったときは南極の氷で作ったかき氷を食べたのも懐かしい思い出です。
小学校の目の前に明石海峡が見えていたので、大型タンカーや客船が通ると友達とよく眺めてました、船は身近な存在だったわけで。
そのころはまだ明石海峡大橋はなくて、教科書に「夢の架け橋」と完成予想の絵が載っていた時代です。
で、今回の船旅は、六甲アイランド港から19時に出航して翌朝6時に着くという船中一泊の旅。寝てる間に九州に着くので便利といえば便利。
船旅というのはいいですな。言ってみればホテルがそのまま海の上を移動しているようなものなので、飛行機や列車と違って中でうろうろ動き回れるのでね。
客室は雑魚寝の10人部屋、暑い狭いで窮屈なので寝る直前までラウンジに逃げてました。
ラウンジには窓際にソファーが並んでいて景色を眺めながらゆっくりくつろげるようになっているのですが、夜なので何も見えませんがな。真っ暗な窓にラウンジの明かりが反射しているだけって窓の意味なかったですな。(笑)
ホームページを見るとラウンジではWi-Fiが使えると書いてあったのでipadでいつも見ているブログにコメント付けようとしたのですが、ほとんど繋がりませんがな。なんで?延々待たされてタイムアウトエラーの連続。
バッテリーだけがどんどん無くなっていくので途中であきらめましたが、海の上は無理があるのかも。
夕食は1540円也のバイキングのみ。料理の品数は豊富で、そこそこオイシイのでこれはこれでアリかも、調子に乗ってあれもこれもとトレイに乗せたら食べるのが苦しくなって、おなかパンパンでしたわ。
驚いたのは平日なのに結構乗船客が多くて、みんなバイキングをもりもり食ってましたな。
ま、ゆっくり飯を食うぐらいしか他にすること無いでしょうからね。
瀬戸内海を走るので、航海中はほとんど揺れることもなく、快適と言うよりホントに船に乗ってるの?な感じで、ちょっと物足りない気がしましたが、子供からお年寄りまで、万人にお勧めできるという意味ではこれでいいのかもしれませんな。
翌朝6時20分、何にもない大分港に接岸、所要時間11時間ほどのプチ船旅でした。チャンチャン。
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