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2014年8月19日 (火)

アップルのデザインに思う

L22627blog

ずっと「窓党」と思っていた、行きつけのバーのご常連で知り合いのIさんの「MacBookAir買っちゃったんですよ。」の一言が、アタマから離れないでいる。
そうですか「林檎党」に入党されましたか。うっうっうっ羨ましー。
実は初代機が出たときからず~っと気になっていて、いつかは、ゼッタイに、マチガイなく、満を持して買うぞーと思いつつ今だ買えないでいるのだ。
もし宝くじが当たったら買いに走るモノランキング上位にありながら、じぇんじぇん当たりませんわ。
「お酒やめたら買えますがな。」家人の神経逆撫で言葉に「今日、耳日曜」「心に蓋」で対応しつつ、酒量が増えて悪循環。
しかしMacBookAirは美しいですね、ほかのアップル製品も。
どうしてアップルの製品というのは、モノとしての魅力というか存在感というか、思わず欲しくなるオーラが出ているのだろう。その使い勝手にも、計算されつくした感じがある。
新製品が出てしばらくすると、WindowsPCを作っているメーカーから雰囲気をマネしたり、部分をよく似たデザインにした製品が出てくるのはそれだけ元のアップル製品の出来がいいということだ。
その昔、スティーブ・ジョブスはフロッピードライブのイジェクトボタンが目障りで美しくないと、イジェクトボタンの無いドライブをメーカーに作らせたという有名な逸話があるが、それだけデザインには譲れないこだわりを持っていたということだと思う。それを今日までずっと通しきっているところがスゴイ。
Windowsのパソコンも最近は見てくれだけならかなり良くはなってきているとは思うが、それでも製品にオーラというものはあまり感じられない。
追い討ちをかけるように、あのWindowsの画面がアウト。「だいぶマシになった、我慢すれば使える」からひとつも進歩はしていないと思う。プリント一枚出すときのダイアログボックスひとつとっても、なぜこの操作をさせるのか理由の分からないイライラがある。
長年の「林檎党」なので、仕方なくWindowsを使わざるを得なくなったとき、自作に走ったのも、メーカー製デスクトップ機のあまりの不細工さに閉口したからだった。
PCケースはその筋では有名なデザインのイケているメーカーのものをチョイスし、ちょっと高くついたが、不細工ではないWindows機に。机の下に設置でき、作業中は目に付かない「黙って働く、日陰PC」を組むことができた。
机の上には液晶モニタとワイヤレスキーボード&マウスしか出ていない。横にはiMac、これはむしろ見えるところに出しておきたい。
同じ時期にiMacを買った仕事場の同僚が言った言葉「Macを置いたら、なんかその周りに出しっぱなしてる物とか、片付けたくなるんですよね。」…確かに。
Windowsだと、キーボードにコーヒーのシミや、画面に指紋が付いていても、年末の大掃除まで放ったらかしで平気なのにナゼ?

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