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2014年8月 7日 (木)

手先の器用さ

自分で言うのもなんだが、手先は器用なほうだと思っている。小さなときからインドア派、スポーツは全く苦手で、外でキャッチボールより室内で何か作っているほうが性に合っていた。
父親がプラモデル好きだったせいかもしれない、物心付いたときからプラモデルを作る姿を見ていたので、何かを作っている現場が近くにあったということだ。
私も一緒になってとにかくよく作った、いまだにプラモ専門雑誌を見ると無性に作りたくなることがある。時間が取れないのと老眼が進んだせいでなかなか難しいが、なぜか押入れの奥に作っていないプラモの箱が幾つかある。(笑)
道具類もよく触らせてくれた、仕事柄結構いろいろな工具類があったし、それを危ないからと遠ざけるのではなく、むしろ積極的に触らせてくれたような記憶がある。
特に好きだったのは、ストリッパーといわれる電線のビニール被膜をむく工具で、刃の動き方が面白くて、何度も電線をむいて遊んでいた。
刃物類も触らせてくれた、当然ながらケガもした。彫刻刀で指の肉をえぐってしまって、床の上を血の海にしたり、バッサリ切ったりはしょっちゅう。
だけどケガをしてその使い方を体で覚えるのだと思う、体験は経験になる。手先が器用というのは、細かいことが得意というのではなく、そういう経験を積んで、状況を読めるようになることだと思う。
どこまでやれば壊れるかとか、ここまでやっておけば充分とかを見極められるようになるということだ。

L17482blog

商店街の中にあった老舗の刃物屋さんに日差しが当たっていた。

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よもやま話」カテゴリの記事

コメント

ここまでと言う限界点の教育今の子供たちに教えたいですね。

投稿: よこ | 2014年8月10日 (日) 21時08分

手を器用に使うことで、脳の発達も促されると思うのですが、今の子供たちはゲーム機などボタンを押すだけのものばかりに囲まれていてこれでいいのかと思います。

投稿: よもかめ亭主 | 2014年8月16日 (土) 12時28分

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