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2014年8月 3日 (日)

iMACの暑さ対策を考える

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只今の室内温度33度、まだエアコンは入れていない。暑いのは大の苦手だが、結構風の通る家なので、大体いつもギリギリまでエアコンは入れないようにしている。エアコンを入れっぱなしにしていると、かえって体がしんどいというのもあるのでね。

人間様はガマンで何とかなるが、何ともならないのがパソコン。自作Windows機は、大型ファンを取り付けているとはいえ、夏場は爆音でファンが回るので側面パネルを取り外して熱がこもらないようにしている。こうするとさすがに温度が上がらないのか、ファンは静かなのだ。中身丸見えで格好悪いが、背に腹は代えられないので見た目より暑さ対策重視ということで。
心配なのがiMAC。夏場は背面がすごく熱くなる。特に上部が触れないぐらいアッチッチ状態。
今までそれでどうかなったという事は一度もないのだが、デロンギのパネルヒーターかというぐらい熱くなるので何となく心配になるのだ。
すぐ横の自作Windows機はチョット温度が上がると、すぐファンがブンブン回り出すのに、iMACはファンの音もせず静かなまんま。
ファンの回転数はシステムがコントロールしているのにWindowsとの差があまりにもありすぎて、静かすぎるのがかえって心配、ファンに不安になるなどとつまらない洒落のひとつも言いたくなる真夏の昼下がり。
で、何とかしたいと探せば出てくるのがフリーウエアの世界。Macのファンをコントロールする、その名もズバリ「Macs Fan Control」ってそのまんまの名前やないかい。(笑)
早速入れてみました。使い方はカンタン、CPU、ハードディスク、光学ドライブの三つにそれぞれ、自動制御(システムにお任せ)、回転数を一定値(自分で決める)、センサー温度による制御(各部のセンサー温度を元に回転数を自分で設定)というのがあって、試しに回転数を最大に設定してみたところ、爆音でファンが回り出し自作Windows機よりもウルサイ。
これはもうiMACじゃありませんがな。上部の排気スリットからは温風がヘアードライヤーのように吹き出すし。
それで内部温度が劇的に下がるのかというとCPUは55度ぐらい、ハードディスクは45度ぐらい、光学ドライブは44度ぐらい。ウルサイだけ、ファンに負担をかけるだけの設定なのでこれはすぐにやめてしまった。
で、ネットでイロイロ調べて、CPUは70度まで、ハードディスクは50度まで、光学ドライブはほとんど使わないのでお任せの設定をしてみたところ、負荷がかかったときにファンの音がやや大きく、チョット気になるぐらいで、ウルサイとまではいかないが静かでもない感じ。
見てみると、CPUは61度ぐらい、ハードディスクは47度ぐらい、光学ドライブは50度ぐらいと出た。
じゃ、システムにお任せの設定だとどうなのか、Macs Fan Controlを何もしない設定で見てみたところ、CPUは63度ぐらい、ハードディスクは49度ぐらい、光学ドライブは50度ぐらいでチョット温度は上がるが大差ない感じでとても静かって、これじゃMacs Fan Control入れる意味ありませんがな。
iMACって、日本よりもっと暑い国で使われることもあるのだし、放熱対策に関しては結構きちんと出来ているという事でしょうか。
熱くなっていても気にしないって結論、でもチョット心配。(笑)

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