制服(看板)フェチ

中学校に上がる春休み、学生服を作るのに中学校の体育館に採寸しに行った記憶がありますな。あの頃は子供の数が多く、三つぐらいの業者が入っていて、てんやわんやの採寸でした。
出来上がった制服は成長を見越して大きめに作ってあったのでブカブカ、堅い詰め襟の首回りだけ窮屈だったのも懐かしい思い出です。
そういえば子供の頃、学校帰りに友達と工事現場に入り込んで遊んだりしていたのですが、そういう場所には大抵、現場のおっちゃんが読み捨てた安っぽいエロ雑誌が落ちていて、その中にはおばさんにしか見えないオネーサンがなぜかセーラー服姿でお股をパカ~と開いた写真なんかが載ってましたな、子供心にエロいと言うより気持ち悪かった。
思春期の頃は色気付くお年頃、通学電車で見かける山手女学院や松蔭のお嬢様学校の制服はまぶしかった。
こちらは神戸でもワースト3に入る私立の男子校、これでもかな選りすぐりのアホの集まりだったのでハナから相手にもされませんでした、校章見たら逃げていきましたな。(ToT)
相手にされるのは、オツムの程度が同じぐらいの学校の子ばかり。類は友を呼ぶといいますか、日本には偏差値という階級制度があるのを知った青春時代でした。
街をうろつき、誰もカメラを向けないようなモノばかり撮り続けておりますが、制服専門店の看板やショーウインドーには面白いモノがたくさんあるように思います。
春先になると「祝、合格○○高校」なんて書かれた短冊が貼り付けられるので、その地域にどんな学校があるのかすぐ分かりますな。学校ごとの制服を着たマネキンが飾られているお店もよく見かけました。
看板はそのお店が出来た当時の流行のタッチで書かれたイラストなんかがどど~んと描かれていて、それを見ると大体いつ頃からやっているお店なのか想像が付くのが面白いところ。
今見ると全然イケてないのがかえってレトロ感を醸し出していて思わずカメラを向けてしまうわけで。
今回はそんなこんなで撮り歩いた写真の中からお届けします。
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コメント
多い!多すぎますよ学校が。
こんなにあったら生徒がいないんじゃないですか。
いるところにはいるんですね、人間(笑)
投稿: Myrrh | 2014年7月27日 (日) 23時03分
Myrrh様、このショーウインドーの写真は、NHK大河ドラマ「軍士官兵衛」でおなじみ姫路の商店街で撮ったものです。たぶんこのあたり一帯の学校と商売をしているのでしょうが、私もこんなに学校があったっけと思いました。
投稿: よもかめ亭主 | 2014年8月 3日 (日) 13時44分