神戸まつりとサンバとカメラオジサン
最初の頃の神戸まつりは派手なサンバに違和感があって「なんで神戸でサンバやねん」と思っておりましたが、今ではすっかり定着して神戸まつりというとサンバとアマチュアカメラマンだらけという印象がありますな。
確かに、非日常的な派手な衣装で踊りまくるサンバチームの姿は被写体としては撮り応えがあるわけで。
純粋にサンバの躍動感を撮るもよし、欲望に正直に普段お目にかかれないキレイなおねーさんを撮るもよし。
普段は風景写真何ぞを撮っているだろう(と思われる)おじいちゃんカメラマンもこの日ばかりは望遠レンズ付きの一眼デジカメ両肩に走り回っておりますな(笑)。
正直言って入れ食い状態、メモリーカードがいくらあっても足りないでしょう。次の日かその次の日あたり、体のあちこちが痛くなって、サロンパス貼りまくりで横たわっている姿が目に浮かびます、ご愁傷様。
観察していると面白いことに、カメラオジサン的に写欲がわく被写体といえば聞こえはいいですが、早い話が特にキレイなおねーさんの後ろには金魚の糞のようにカメラマンがついて回っておりますな。その人が動けばカメラオジサンの固まりも一緒になって動くのが笑ってしまいますが、キレイなものを写したいのはカメラオジサンの永遠のテーマなので見て見ぬ振りをヨロシク。
カタカナで「サンバ」だから写真に撮ろうと思いますが、漢字で「産婆」だとどうでしょう、撮りますかね?ま、サンバチームの中に産婆さんがいないとも限らないのでこの辺は微妙ですな。
産婆のサンバの三羽烏というATOKもまともに変換できないダジャレを思いつきましたが、スミマセン、オジサン暴走してしまいました。
しばらくすると雑誌の月例コンテストで同じような写真をいっぱい見かけるかもしれませんが、このあたりはご愛敬ということで。誰しも自分だけが傑作を撮ったと思っているのでね。
えっ?おまえはどうなのって、私ですか?当然出掛けましたよ、家人の冷たい視線を振り切って一眼デジカメとクラシックカメラを持って。
普段は街中の看板だとか置物だとか訳の分からないものばかり撮っているので、クラシックカメラにもたまには美しいものを見せてあげないと。
今年は天候にも恵まれて暑かったし、人出も多かったですな。人混み大嫌いなんでね、ブログに載せる写真をサクッと撮り歩いて、いつもの立ち飲みに避難、ビールがおいしい一日でした。
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コメント
これはビールもサンバもどちらも捨てがたい、人込みが苦手なのでビールに一票かもしれません(笑)
投稿: よこ | 2014年5月26日 (月) 17時50分
よこ様、いつもコメントありがとうございます。
サンバはいいのですが、一日あの大音響を聞いていると耳がおかしくなります。やはり早めに切り上げてビールのほうがいいですね~(笑)
投稿: よもかめ亭主 | 2014年6月 1日 (日) 13時59分