軍国酒場って。
やっていることの基本は皆同じなのに、切り口というかコンセプトが変わるといろいろなバリエーションができあがるというのはなかなか興味深いものがある。
何が言いたいかというと、酒場のことである。客に酒を飲ませる店という基本は皆同じだが、日本酒だけ、焼酎だけ、ワインだけと特定の酒に特化していたり、カラオケで歌いまくれるとか、おねーちゃんとお話しできるとか、お触りできるとか、ダーツが置いてあるとか、ジャズのレコードが揃っているとか、ライブをやっているとか、もうきりがない。
単に酒を飲ませるだけでないプラスアルファがそのお店の特徴であり、星の数ほどのバリエーションを生み出しているわけだ。
で、いきなり軍国酒場。行ったことはない。が、気になる。
軍国とはなんぞや、いったい中で何が行われているのかサッパリ想像がつかないところがとても気になる。
軍事訓練や、作戦会議が行われているのだろうか、カラオケは軍歌ばかりであろうことは想像できるが、いったいどんな酒が出てくるのか、食べ物は缶詰などの携行食なのか。こういうお店のお客さんは元軍人ばかりだとしたら、相当な高齢ということになるが、ミリタリーファンの若い人もいるのかもしれない、そのあたりも全く謎である。
街歩きをしながら写真を撮っていて、そういうお店に出くわすととても気になるのだが、いまだ入ってみる勇気はなく、お店の外観を撮るだけなのであるが、依然ある歓楽街ですごいボリュームで軍歌が聞こえてきたので、てっきり右翼団体の宣伝カーでもいるのだろうと思ったら、軍国酒場から漏れるカラオケの音だった。
中で、どんな風に盛り上がっているのか気になりつつも、ドアを開けて突撃とはならなかったのである。
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