B級映画
B級映画という言い方があるが、B級っていったい何を基準にしていうのか、映画を作っている本人は自分の映画をB級などと絶対思ってないだろうし、ならばA級映画もあるはずなのになぜかそれは「名作」と呼ぶようだ。
いわゆる一般的にB級などと評価される映画が好きだ。肩がこらず、一番面白いと思っている。
なぜか映画ファンというのはそういう映画を馬鹿にしている部分があって、そういう映画を見ている人も映画を分からない素人扱いする。
B級グルメというと、地元でずっと食べられている食べ物だったり、高級料理と対極にある庶民の味だったりと、いい意味での旨いものを指すことが多いが、私にとってのB級映画もそういう意味での面白い映画だ。
血が飛び散るようなスプラッタームービーは嫌い、怪奇映画も嫌い、CG使いまくりの怪物がてんこ盛りの映画も嫌い、結末が救いのない映画も嫌いで、ほのぼのとか大団円とかコミカルとかそういう映画が面白いと思うし私の中でのB級グルメ的映画なのである。
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