夜ごはん?
「朝ごはん」があって、「昼ごはん」があるから、夜は「夜ごはん」ということなのだろうが、なんだかすごく違和感を感じてしまう。夜は「晩ごはん」か「夕飯」または「夕ごはん」と教わってきたので、「夜ごはん」という言い方がすごく幼児言葉のように聞こえてしまうのだ。
若い人の俗語なのだろうと思っていたら、結構年配の人や、テレビで芸能人やニュースキャスターまでが普通に使っていたりして、ますます違和感を感じる。
「晩ごはん」はあるが「夜ごはん」という言葉は国語辞典にない。にもかかわらず、皆なんのためらいもなく普通の言葉として使っているのは何でなのかさっぱり分からない。
まあ、他にも「~の方」とか「~じゃないですか」など違和感を感じてしまう言葉や言い回しはたくさんあるのだけれど、いちいち目くじらを立てることではないのかもしれない。
まったく意味の変わってしまった言葉もある。「切れる」といえば、以前は「切れ者」とか、能力のある人を指す言葉だったが、今は危なっかしい奴を指す、しかもカタカナで「キレる」と書くことがほとんど。
こういうことを探していたら当分ブログネタには困らないかもしれない。
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コメント
言葉の違和感感じる事ありますね、○○円からお預かりしますとか?○○の方からとか?日本語だんだんおかしな方に行っているように思います。
ご飯ネタで言えば家の辺りでは「こびり」と言う言葉があります、正確には「小昼」らしいのですが、おやつの事、昔の人は10時3時頃に血糖値が下がるのを知っていたのかこの時間に少し糖分を取りお昼までのエネルギーを補充をしたようです。
先人の知恵恐るべしです。
投稿: よこ | 2014年2月23日 (日) 19時20分
よこ様、おはようございます。
関西弁で「こびり」に該当する言葉を調べてみましたところ、大阪府熊取町で間食を意味する言葉として残っているようです。私もまったく知りませんでした。
投稿: よもかめ亭主 | 2014年3月 1日 (土) 10時11分