不愉快な洗剤CM
テレビを見ていて、不愉快な気分になるのが洗剤のコマーシャル。台所用でも、風呂用でも、トイレ用でも洗剤はどれも同じ、なんだか好きになれない。
まず無用な危機感をあおるのが気に喰わない。まな板の上はバイ菌がいっぱいなのに平気なのかとか、洗濯機の洗濯槽はカビだらけなのにそれで洗濯しますかだとか、部屋干しのニオイが衣服に移ってもなんとも思わないのかとか、いちいち気にするような事でも無い様な事を、さもイケナイ生活をしているような言い方をするのはどうなのかと思ってしまうのだ。
きれい好きや、潔癖症の人をびびらせて、ジャブジャブ使ってもらえばメーカーも儲かるわけだけど、そのぶん家庭排水が環境汚染につながって、温暖化が加速して、余計なバイ菌がまた増えるだけなわけで。
だいたいこんなに洗剤を使わなくてはなりませんかね?
食器にこびりついた油汚れもサッと落ちるのは結構ですが、先にティッシュや新聞紙で拭き取ってやれば、洗剤はほとんど必要ありませんが。
我が家ではカレーとかスパゲティとか必ずこうしておりますが、ずいぶん洗剤使用量は減りますな。
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