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2013年12月21日 (土)

サンタがマジにやってくる?

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毎年、この季節になると夜景撮影が楽しくなる、クリスマスのイルミネーションや飾りつけなどで街が華やいで見えるからである。
以前なら重たい三脚をかついでいたのがデジタルカメラになってから高感度と手ぶれ補正のおかげでサクサク撮り歩ける。クリスマスなど縁のないおじさんはカメラ片手に街を徘徊するのである。
だいたいクリスマスなんぞが楽しいのは、子供と恋人同士だけだ。この歳になったら「くりすますぅ?だからどうした」という感じである。まあ、クリスマスを理由に呑む機会が増えるのはいいことだが。
純真な子供の頃は、これは結構大きなイベントだった。
「宿題もお手伝いもちゃんとする、よい子の所にしかサンタさんは来おへんで」と親に教えられて(おどされて)いたので、12月になったとたんに「よい子」になったし、ほんとはサンタさんなんかいなくて、プレゼントをくれるのは実は父親だということに、薄々気付き始めた年頃には、クリスマス近くになると帰宅した父親が鞄以外にプレゼントの入った紙袋や箱を持ってないか、弟とわざわざ玄関まで出迎えてチェックしたりした。
ところがこれは父親の方が一枚上手で、プレゼントはちゃんと車のトランクに隠していたのである。
毎日、鞄だけで帰ってくる父親の姿に「???」。
クリスマスの朝、枕元に置いてあったサンダーバードのプラモの箱を見て「ほんとにサンタはおるんかなぁ」と半信半疑だったのである。

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