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2013年11月28日 (木)

EF24-105mmF4L IS USM

キヤノンの赤帯ことLレンズシリーズの中ではこれ一本でOKな高倍率ズームである。
出た当初はフレアが出てリコールになったり、何かと問題のあったレンズだが最近はそういうことも聞かなくなって安心して使えるレンズになっている。
開放F値をF4に抑えたことでコンパクトにでき、私が主力で使っているEF16-35mmF2.8L USMとあまり変わらない大きさ重さで使い勝手はとてもいい。
何より、手ぶれ補正が内蔵されているので、撮影条件の悪いときでもずいぶん助けられている。
手ぶれ補正は一度使うと手放せませんな。
これに高感度撮影で夜の街でもサクサク撮り歩くことができる。昔じゃ考えられないスゴイことなのだが、人間楽を覚えるとすぐにそれに慣れてしまうもので、たまに手ぶれ補正もなければ、高感度も使えないフィルム時代の古い一眼レフカメラを引っ張り出してきて使うと、ホールディングがいい加減になっていて手ぶれ写真を量産してしまったりする。
昔に比べてカメラはデジタルで厚みが増し、レンズはズームレンズで大きくなってしまったので、手の小さい私などはホールディングがやや甘くなっているのだが、それでもテクノロジーのおかげできれいに撮れる。
これからは頼れるものには頼り切って、撮ることを楽しむのが正解なのかもと思いつつも、なぜか撮った満足感が薄いのはどうしてだろうか。

_mg_3310blog1/125秒 F4 ISO3200 焦点距離105mm 手ぶれ補正と高感度のおかげで撮れる写真の幅は広がったけど、安易に撮ってしまいますなぁ。

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