AirMac Extremeが簡単過ぎる
友人のY画伯は、買ったオモチャに飽きたときの手離れの潔さが日本一のイイ男である。
おかげで彼から、RICOH GRdigitalⅢに、ipod touchに、ipad2をいずれもあり得ない低価格で譲り受け、ありがたく使わせていただいているわけだが、つい最近ipad3をぜんぜん使っていないという噂を聞きつけ、これは回収に走らねばとさっそく交渉。良心的過ぎるにもほどがあるお値打ち価格で商談成立。
今まで使っていたipad2は家内に譲り、私はipad3という2台体制になったのだが、せっかく家内に使ってもらうのに我が家には有線LANしかない。
今まではiMac内蔵のWi-Fi機能を使ってipadをつなげていたのだが、これだと常時iMacを立ち上げておかねばならない。ipadはカバーを開けてすぐにSafariでネットが見られるのが便利なのに、その為に一々iMacの電源ボタンを押して立ち上がるまで待っているというのも、何だかな~なおかしな話である。
で、無線LANにするかということになったのだが、実はここが鬼門。ネットワーク関係の設定が実は大の苦手なのだ。
過去に簡単につながるのが売りの某社無線LANルーター導入でいきなりつまずき、その後買った無線機能を持ったノートパソコンで全くつながらず結局、有線接続するはめに。
分かっている人にとってはムズカシイ事など何も無いのだろうが、分からないものにとっては専門用語がチンプンカンプンなので、取扱説明書のどこを見ればいいのかすら分からない。
ハウツー本を買い込み、知っている人に聞きまくって何とかなったが、光回線導入時に無線LANは諦めてしまった。
そういう経験があるのでネットワークがらみの設定については下手に触ってつながらなくなることのほうが怖いので、触らぬ神にたたりなしで避けていたのだ。
今回無線LANルーターを発売しているメーカのサイトなどを見てどの機種がいいのか調べてみたのだがどこも分かりづらくピンと来ない。何がイイのかさっぱりわからない説明ばかりがダラダラと。見ているだけで疲れてしまった。
やれやれと思っていたら、Macの専門誌Mac Fan11月号124頁にAirMac Extreme導入記事が。アップルがこういう製品を出していたことをすっかり忘れていましたな。記事を読むと何だかよさそう。ネットで調べて、アップルストアで聞きまくって結局買ってしまった。
というわけで、ここからが導入レポート。
外箱の構造上、開封時に落下させる恐れがあるので慎重にというクチコミを価格comで見ていたので気をつけながら開けたが、底が少し出てきたら天地を逆さにして底を抜けば問題ない。
本体に巻きつけてあるフィルムと底に貼ってあるフィルムをはがす。
本体に電源ケーブルを挿す。
電源ケーブルを挿したすぐ上にあるギカビットEthernet WANというポートにLANケーブルを挿し、もう一方をNTTが光回線導入時に設置してくれたCTU(加入者網終端装置)なるもののLANポートに挿す。
電源ケーブルをコンセントに挿すと本体前面のLEDがオレンジ色に点灯。
iMacの電源を入れしばし待つとAirMac ユーティリティなるアプリケーションが勝手に起動しAirMac Extremeとの接続を始め設定用画面が開く。
上から順に入力。まずネットワーク名は忘れなさそうな分かりやすい名前をつけた。
次にベースステーション名、これは○○のAirMac Extremeとかでいいと思う。
パスワードを決めて入力、確認用にもう一度入力。
ゲストネットワークは設定せずに次へ進み、診断と使用状況をアップルに送信にして終わり。つながるとLEDが緑色に点灯。
ipadの設定の中にあるWi-Fiで先ほどのネットワーク名とパスワードを入力すればアッサリつながった。
気が抜けるほど簡単。さすがアップル、デザインもシンプルなら使い勝手もシンプル。ほとんど何もすることがない。
家内は一々Macを立ち上げなくても家中どこでもサクサクインターネットができるので気に入っているようだ。
あまりに簡単過ぎて、ホントにこれでいいのかと逆に不安になるぐらい。
これは買って大正解、いい買い物でした。
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