海側・山側が基準に
大阪駅がきれいになったかと思ったら、今度は駅前にグランフロント大阪なる商業施設ができてにぎわっているらしい。
駅も「今どこに立っているのかわからんようになるぐらい」様変わりしてしまったというのにさらにわけが分からなくなってしまった。
若いときならいざ知らず、この年になると人ごみがだんだん嫌いになってきて、何となく避けてしまうので、行ってみたいという気持ちよりも、「あ~当分大阪行かれへんな~」の気持ちの方が強い、典型的おっさんの証拠だ。
その土地の地図が完全に頭の中で描けないから、大阪に対して分かりづらい場所のイメージがずっとある。地下街など迷路のよう。駅の中までリニューアルして、分かりづらくなっているのなら、なおさら足が遠のく。
神戸は山と海に挟まれた横長の街なので、実に分かりやすい。山が見えるほうが北側、海が見えるほうが南側。北だの南だのと言われるよりも、山側、海側と言ってもらったほうがピンと来る。
大丸元町店の店内案内も「山側」「海側」である。神戸のような分かりやすい土地に住んでいると、どうしてもよそに出かけたときにも北側と南側を探してしまう。で、頭の中で山側、海側と置き換えて地図を見て、はじめて理解できるのである。
2009年 神戸ハーバーランド ミノルタコードにて撮影したものをEOS 5D MarkII+EF100mmF2.8マクロで複写。海があって街があって山がある、まことに分かりやすいのが神戸の特徴。
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