マミヤのカメラが集まるわけ
古い国産カメラが好きで、探してきては手入れをして楽しんでおりますが、コレクターではないので、確実に動いて、きちんと写真が撮れるカメラならどんなに古かろうが、見た目がボロボロだろうが、細かいことはたいして気にしないですな。
オリジナルな状態にこだわることも無いし、動くようにするのなら改造、改良もいとわない、カメラは写真が撮れてナンボと思っているのでね、古いカメラの描写を楽しむのが面白いわけで。
そういう意味で集まってきたカメラを見渡すと、なぜかマミヤのカメラが多いですな。
ごつくて、重くて、独創的で壊れない、これが私のマミヤに対するイメージ。
特に中判カメラは質実剛健、どんなときでもきっちり仕事をしてくれる、それでいながら中古価格は安いのでコンディションが良いものを見つけるとつい手元に引き寄せてしまいますな~。
掲載写真に写っている以外にRB67Pro、レンズ交換の出来る二眼レフのC33も使っておりました。さすがに街歩きにはツライ重量級カメラでしたがトラブルに遭遇したことが一度も無かったし写りもよくて好きでした。
二眼レフで思い出しました、初めて使った二眼レフがこのC33。
交換レンズにアクセサリー類一式を、使わなくなったからと譲り受けたのが中判カメラ入門のきっかけでした。
今のようにフィルムカメラの値段が下落してもおらず、中判を始めるにはそれなりのお金も掛かる時代でしたし、若造の安月給ではなかなか手を出しにくいものでしたので譲り受けたC33は嬉しくて使いまくった覚えがありますな。
その後中古カメラに目覚め、他社の二眼レフも持つようになってその軽さに驚きました。
C33が重量級過ぎたんですな、なのにそれしか知らないから二眼レフとはこういうものだと思っていたわけで。
機材の重さなどなんとも思わなかった頃、モータードライブ付き35ミリ一眼レフに交換レンズのセットと一緒に持ち歩いていたのですから若かったのですなあ。
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