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2013年9月 3日 (火)

プラカメでも好きな奴 キヤノンMC

Canon_mc001blog

プラスチックカメラ全部が嫌いなわけではない。金属に比べて自由度が高い素材なのにそのよさを生かしたカメラがあまりにも少ないように思えるから不満なのだ。
独断と偏見だが、キヤノンはプラスチック素材の使い方が得意なメーカーという印象がある。
長年メインで使ってきたT90は、もしあのボディが金属だったらとてもじゃないが似合わないと思う。曲線が美しいプラでも存在感在りの銘カメラだった。
オートボーイ D5は大げさな水中カメラをカジュアルな印象にまとめていて、発売されたときかなり欲しかったカメラである。今見てもかっこいいが、中古カメラ屋さんであまり見かけたことが無いな。
今回取り上げたのはキヤノンMC、ビートたけしさんがコマーシャルをやっていて「小さなスケッチブック」というキャッチコピーだったと思う。
1984年発売、キヤノンサロンで見て欲しかったのを思い出した。コンパクトカメラでこれだけシンプルなデザインはあまり無かったからだ。
プラカメだけに今となっては中古価格もとてもあり得ないぐらい安くて涙が出るような値段であるが、シンプルでよく写るしキレイなカメラだ。
惜しいのは、モーターの巻上音が大きいこと。撮るたびに「ギャ~ア」と叫ぶ。これがもっと静かなら最高なのだが。

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コメント

MCはクォーツデイトのオリジナルが最高にいけてる!!
XAより、シンプルで、ジョブスのデザイン感覚に近いわけですね。
このオリジナル機をデザインしたのは、三宅一生さんといわれていますね。
さすが!!!

投稿: | 2013年10月 2日 (水) 21時55分

こんにちは。
三宅一生デザインとは知りませんでした。このカメラ、デザインだけで欲しくなった最初のプラカメでした。

投稿: よもかめ亭主 | 2013年10月 4日 (金) 06時50分

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